那覇市内で見たバス2023(那覇バス編その9)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2023」シリーズ。今回の那覇バス編その9では、記録出来た7mサイズで市内線配置の車両画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。


沖縄230あ7801.ADG-HX6JHAE(06年車)。
まずは沖縄県初のノンステップバスとして06年に登場した2扉仕様の日野ポンチョ。10番牧志新都心線の前身、旧7番新都心循環線の運行開始にあわせ5台導入しました。登録番号は「ナハ」の語呂合わせの希望番号を取得しています。3台が目立つ色の全面ラッピング車となっており、画像の7802は黄緑色の「レッツ号」で、側面はいも虫の絵のラッピングです。今回記録できませんでしたが、7801は黄色の「ポカポカ号」で側面はお日様の絵のラッピング、7803は赤色の「にこにこ号」で側面はお花の絵のラッピングとなっています。

那覇市内で見たバス2023(那覇バス編その8)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2023」シリーズ。
今回の那覇バス編その8では、市内線配置の移籍車で「沖縄200か1443」から「沖縄200か1534」までで記録出来た画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。


沖縄200か1479.PJ-KV234L1(06年車)。
一般乗合車は移籍車導入による車両代替を続けてきた那覇バス・琉球バス交通ですが、2013年からいわゆる一括交付金を活用したノンステップバスの新車導入を開始しました。もちろん移籍車導入も並行して行われますが、経年車代替に必要な移籍車の台数は減ったことで、かつてのような何でもアリ状態から脱却。比較的年式の新しい京浜急行バス・東急バスからのワンステップ車・ノンステップ車の導入が中心となりました。
まずは京浜急行バスから移籍したジェイ・バス製ボディでPJ規制のワンステップ車。京浜急行バスからの移籍車で、日野KV。ヘッドライトも共通なPJ規制車のいすゞLV/日野KVは外観からメーカー判別はほぼ不可能です。

那覇市内で見たバス2023(那覇バス編その7)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2023」シリーズ。
今回の那覇バス編その5では、市内線配置の移籍車で「沖縄200か992」から「沖縄200か1379」までで記録出来た画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。


沖縄200か992.KL-HR1JNEE(01年車)。
東急バスと京浜急行バスからまとまった台数の移籍車導入が続く第一交通産業傘下の那覇バス・琉球バス交通。2010年代初めあたりからKK・KL規制車が沖縄に移籍してくるようになりました。
まずは京浜急行バスから移籍したKL規制車の日野HR10.5mサイズで、市内線配置となった車両。

那覇市内で見たバス2023(那覇バス編その6)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2023」シリーズ。今回の那覇バス編その6では、市内線配置の移籍車で「沖縄200か823」から「沖縄200か760」までの記録出来た画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。


沖縄200か823.KC-LV280N(98年車)。
バラエティに富んだ那覇バス市内線車両の中で、異端車といえる3扉車。キュービックボディ架装のいすゞLVは名古屋市交通局からの移籍車で、側面上部開閉窓、最後部扉が折戸仕様となっています。車内はツーステップ車にもかかわらず車椅子対応の格納可能な横向きシートを装備していますが、これが90年代後半当時の名古屋市交通局標準仕様でした。
さて、那覇バスが3扉車を移籍車導入したのは、那覇空港内で運行を担当していたスカイマークのランプバス専用車の代替のため。2011年にいすゞLVの3扉車を3台導入し富士5Eボディの古参専用車を置き換えました。しかし、導入後数年でスカイマークランプバスの運行は終了、年式の新しかった3扉車は廃車せず市内線転用となりました。3扉車ですが通常の市内線運行では前扉から乗車し、中扉から降車。後扉は使用していません。

バスラマ 200号

今年のプロ野球日本シリーズはオリックス対阪神、半世紀以上ぶりとなる近畿地方を本拠地とするチームによる対戦となりました。本拠地の京セラドームと甲子園球場は阪神電車1本乗り換え無しで行ける事から、「阪神なんば線シリーズ」とも言われています。
実はあまり無かった日本シリーズ近畿地方対決。阪神が普通に強かった1970年代頃と西本監督時代の阪急は読売V9時代のため日本シリーズでの対戦無し。近鉄が優勝したのは数回しかないことと、赤ヘル旋風と阪神の超低迷時代のため対戦無し。逆に阪神が優勝した2000年代はオリックスの低迷時代だったので対戦無しでした。次の「阪神なんば線シリーズ」は、今年のペナントレースを独走した両チームの戦いを見ると、50年もまたずに見ることが出来そうな予感。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、今日から甲子園決戦。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル200号』です。

いよいよ200号をむかえたバスラマインターナショナル。巻頭にはバス業界を代表してバス協会および自動車メーカーから200号を迎えたことを祝うメッセージを掲載していますが、200号の記念的な記事はこのくらいしかありません。編集後記によるとページ数の関係で記念企画は次号以降に反映したいとのこと。次号以降にまわしてしまうくらい、200号は単なるキリの良い数字というくらいの認識のようです。もっとも、バスラマ過去作を振り返るような企画は2020年の創刊30周年で行っているので、いまさら必要ないかもしれません。

特集は、10月刊行号恒例の「最新バス機器・用品ガイド」。今回も掲載商品から、ある意味バス業界のトレンド(と、広告出稿する景気の良い企業)を知ることが出来そうです。
レポート・トピックスでは、日本全国各地のバスに関するものから案件紹介的なものまで、様々な話題を取り上げています。マニア的に気になった記事は、やはり金剛自動車が2023年12月20日をもってバス事業を廃止することを伝えたもの。

 
和泉230あ1601.2021年11月に記録したものを再掲。
記事はお名残乗車・撮影しか目の無いバスマニアへ富田林市内の街歩きも推奨した内容(誤解釈)ですが、目を引いたのが「本誌が同社にバス事業者訪問ご登場を打診したのは6~7年前のことである。残念ながらご対応いただけないというご返事でそのままになっていた 」という一文。6~7年前というと、金剛自動車は先代の経営時代。まあ・・・対応しないでしょうねという感じですが、長く独自経営を続けてきた金剛自動車だけに要職の方へのインタビューを基にしたバスラマの記事を読めなかったのは残念でなりません。モールとか三方向シートなどあれだけこだわった車両を導入し続けた信念など、文章として残しておいてほしかったものです。

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