旭川市内で見たバス2026(道北バス編その5)

6月に旭川へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め、「旭川市内で見たバス2025」シリーズ。道北バス編の最終回となるその5では、記録出来た長距離路線や都市間高速バスを主とするハイデッカー車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「道北バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル192号』(2022),ぽると出版 を参照しました。


旭川230あ2020.2TG-RU1ASDA(17年車)。
道北バスは旭川と札幌を結ぶ「高速あさひかわ号」をはじめ、帯広や釧路などへの長距離都市間バスの運行に携わっています。長距離都市間バスの運用車両は貸切車と同じ白地に青色系の帯という塗装デザインを採用しています。
長距離都市間バス車両も移籍車が多数在籍していますが、近年は様々な補助などを活用して導入した自社発注車も増えてきています。
今回記録出来た自社発注の都市間バス車両だったのが、2017年に導入した日野セレガハイデッカー。4列シートのトイレ付き車両で、ナンバープレートを東京オリンピック・パラリンピックにちなんだ「2020」で取得しています。道北バスはナンバープレートを希望番号で取得することが多いですが、社番的な意味合いのありそうな連番だったり、創立年だったり、ラッピング広告スポンサー由来の番号だったりと様々です。

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旭川市内で見たバス2026(道北バス編その4)

6月に旭川へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め、「旭川市内で見たバス2025」シリーズ。今回の道北バス編その4では、記録出来た一般乗合車の移籍車から、旭川200か1339以降の車両の画像を並べていきます。


旭川200か1339.
東武バスから移籍したPJ規制車の日野KVノンステップ車。いすゞ・日野の判別が外観から出来ないPJ規制車なので、今回はハンドルで判別しました。塗装は側面窓が窓下までの簡略パターンです。
道北バスはシートモケットの張替えこそ行いませんが、暖房機の増設などには手を抜きません。画像の車両は燃料タンクも手を加えたようで、燃料口のフタ位置が東武バス時代から変わっています。


旭川200か1343.
こちらも東武バスから移籍した日野KVノンステップ車。正面の「ノンステップバス」標記位置が1339と異なります。

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旭川市内で見たバス2026(道北バス編その3)

6月に旭川へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め、「旭川市内で見たバス2025」シリーズ。今回は道北バス編その3として、記録出来た一般乗合車の移籍車から、旭川200か1174から1306までの画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「道北バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル192号』(2022),ぽると出版 を参照しました。


旭川200か1174.KL-HR1JNEE(04年車)。
2010年代以降、東武バスからの移籍車が増えていった道北バス。なかでもまとまった台数移籍したのが日野HR10.5mサイズ。東武バスは道北バス同様いわゆる「ユーレイミラー」を採用しているので、移籍時にミラーステーを交換しなくても良さそうです。しかしHRは、東武バス時代の写真と見比べるとミラーステーを交換している模様。寒冷地に対応したミラーに交換するのにあわせてステーとセットで交換しているのかもしれません。
また、ノンステップ車の塗装は工場の違い?からイロイロなパターンがある道北バス。画像の車両の塗装は、ヘッドライト周り緑色+側面帯が窓下までの簡略パターンです。


旭川200か1175.KL-HR1JNEE(04年車)。
こちらも東武バスから移籍した日野HR10.5mサイズ。塗装は側面帯が窓上まで延びたオリジナルのノンステップバス塗装が施されています。完全なノンステップバス塗装デザインは屋根上前方の冷房機器を黄緑色に塗り分けるのですが、日野HRは屋根上冷房機器を後部に設置しているため黄緑色の塗り分けはしていません。

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BJハンドブックシリーズ X122

月末は感想文を書きたい拙ブログ。というわけで、バスに関する書籍を購入したら感想めいたものをブログに書いておくシリーズを更新。
今回は2026年7月に刊行された『BJハンドブックシリーズX122 鹿児島市交通局 佐賀市交通局 宇部市交通局』です。


鹿児島200か1961.2DG-LV290N2(19年車)。2025年12月記録。


車号:876.2KG-LR290J5(23年車)。2025年11月記録。


山口200か1478.2KG-LR290J5(25年車)。2026年5月記録。

九州と中国地方で公営企業体の市営バスを運行する3事業者を取り上げた本作。表紙の写真は鹿児島市交通局の車両、バスの塗装を模したイラストは宇部市交通局・佐賀市交通局を左右に分割した3事業者バージョンの装丁となっています。
3事業者ともBJハンドブックシリーズで取り上げられるのは初めてです。BJエディターズが執筆を担当している『バスマガジン』誌「事業者潜入レポート」でも取り上げられていないので、全編書き下ろし・完全新作の1冊です。

本作の掲載事業者はタイトルの通り「鹿児島市交通局」・「佐賀市交通局」・「宇部市交通局」の3事業者だけで、2026年3月31日現在の在籍車両をもとに編集しています。構成はBJハンドブックシリーズの安定&おなじみとなった、車両編・歴史編・紀行編の3部構成です。車両編・歴史編は事業者毎に分けているのは当然のこと、紀行編も乗り歩きレポートを鹿児島市交通局、終点の風景を佐賀市交通局と宇部市交通局から選定しています。   

車両編は「現有車両のアルバム」・「現有車両一覧表」・「現有車両車種別解説」を掲載。
鹿児島市交通局は2020・2021年に南国交通・鹿児島交通へ路線移管を行い事業規模を縮小しました。主力の大型車は減車し、経年車を一掃しました。大型車は2019年までまとまった台数の新車を導入していたので、大型車の古参格はわずかに残る2009年車で、現行ボディのノンステップ車が主力となっています。一方、運行路線が限られている小型車や中型車は2001・2002年に導入した車両が複数台残っており、大型車と中小型車でだいぶ偏った年式の車両が揃う陣容となっています。また、市内の観光スポットを周遊する「カゴシマシティビュー」専用車は特装車ということもあり、20年超えの経年車がメイン。鹿児島市交通局最古参車は「カゴシマシティビュー」運行開始時に導入し、1台残る1994年車です。

佐賀市交通局は主力の中型車に毎年3台程度の新車導入を継続的に行う一方、運行路線が限られる小型車や大型車、佐賀空港連絡バス専用車のハイデッカーは移籍車で揃えるという割り切った車両導入を行っています。最古参は2001年登録車で、東京都交通局から移籍したJPと京浜急行バスから移籍したMSです。古参格といえるのが生え抜き車・移籍車ともKL規制車あたりとなります。

宇部市交通局も中型車を主力としており、2000年代は移籍車も並行して導入していました。近年は新車導入をメインとしていることもあり、古参格はわずかに残るKC規制車となっており、移籍車では1997年登録のいすゞLR短尺車1台、生え抜きの古参車は1999年に導入した、いすゞLVワンステップ車1台で、KC規制車末期に販売を開始したフロント2枚ガラス仕様のいわゆる東武顔(伊丹顔ともいう)ボディの名物車です。最古参車は宇部空港発着路線向けのハイデッカー車で、佐賀市交通局から移籍した三菱ふそうMSの1995年登録車です。

歴史編は、鹿児島市交通局が8ページ・佐賀市交通局と宇部市交通局はどちらも5ページという分量です。1929年に市電とのネットワーク構築のため市営バスの運行を開始した鹿児島市、市内交通の充実を図る目的で1936年から市営バスの運行を開始した佐賀市、戦時買収で鉄道事業を失った宇部鉄道の解散にともない1945年にバス事業などを引継いだ宇部市、それぞれ異なる出自の3市営バスの歴史を若干駆け足気味なところもありますがコンパクトにまとめ、近年の取り組みについても紹介しています。

紀行編のルポは「鹿児島市営バスを乗り継いで 春の “ 桜島五景 ” を楽しむ」。桜島のフォトスポット5箇所を探す一日乗り歩きルポで、旅の途中で乗船した桜島フェリーでは名物うどんを味わいます。今回は桜島営業所の車両編取材も兼ねていたとのことで、歴史編の執筆を担当する交通ジャーナリスト鈴木文彦氏含めた3人旅です。久しぶりに登場人物が複数登場しましたが、かつてレイルウェイライター氏が紀行編のルポを担当していた頃は熱心な読者とアルバイトの数人で巡っていたことを思い出しました。

「終点の構図」は佐賀市交通局市の「大詫間」と、宇部市交通局の「沖の山」の2箇所を掲載。佐賀市交通局市の「大詫間」が平日・土休日とも毎時1本発着する終点に対し、宇部市交通局の「沖の山」は平日のみの運行で朝着1本、夕方発1本という終点。宇部興産関連企業が集まる埠頭の社有地みたいなところで、終点の風景の撮影後はどうやって帰ったのかが気になりすぎる場所です。

感想めいたものはこのくらいにして、ここからは小生手持ちの「鹿児島市交通局」、「佐賀市交通局」、「宇部市交通局」の画像を再掲含め並べていきます。

なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の「現有車両一覧表」を参照しました。 

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旭川市内で見たバス2026(道北バス編その2)

6月に旭川へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め、「旭川市内で見たバス2025」シリーズ。今回は道北バス編その2として、記録出来た一般乗合車の移籍車から、旭川200か589から1129までの画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「道北バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル192号』(2022),ぽると出版 を参照しました。


旭川200か589.U-HT2MLAA改(94年車)。
2000年以前から移籍車導入を行っている道北バス。移籍車は一般乗合車だけでなく、都市間高速車や貸切車も導入しており、車種・モデル等々バラエティに富んでいます。一般乗合車のサイドミラーは運転席側も前に突き出たいわゆる「ユーレイミラー」を採用していたことから、移籍車も「ユーレイミラー」に取り替えています。ミラーステーは廃車部品の再利用など、様々な形状のものを取り付けています。
まずは川崎市交通局から移籍した日野純正ボディ架装のHTワンステップ車。U規制車ながら角目ヘッドライトを装備しているのが当時の川崎市交通局のこだわり仕様です。1994年当時では先進的なワンステップ車でしたが、車椅子に対応したスロープ等の装備は無いので、今では単なる低床車となってしまったのが悲しいところです。ボディは比布の温泉施設「遊湯ぴっぷ」全面ラッピング広告車となっています。


旭川200か802.KC-UA460LSN(97年車)。
富士7Eボディで前中扉とも折戸仕様のUAツーステップ車は、スクールバスなど契約輸送がメインの西武総合企画からの移籍車。西武総合企画では工業団地の送迎専用車だったことから、、車内は2人掛けシートがずらりと並びます。
道北バスでは残り少なくなったツーステップ車となりました。ちなみにツーステップ車・ワンステップ車の塗装デザインは1980年代から採用しています。

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