仙台で見たバス2022年11月(その2)

「仙台で見たバス2022年11月」というタイトルながら中身は仙台市営バスオンリーのバス画像よせ集め。今回のその2では、仙台市交通局が2006年度から2013年度まで導入した大型車で記録できた画像を並べていきます。

なお、型式・導入年度は、「帰ってきた都道府県・地域別全方位レポート 注目事業者・車両一覧表 宮城県」『バスマガジン70号』(2015),講談社ビーシー/講談社 を基に記載しています。


仙台230あ601.PJ-MP37JK(06年度導入車)。
これまで払い出しナンバープレートの登録番号を車号としてきた仙台市交通局ですが、06年度導入車から新たに導入年度を組み合わせたものを希望番号で取得するようになりました。そんな06年度に導入した大型ディーゼル車が、三菱ふそうMPノンステップ車。仙台市交通局は大型車を標準尺メインで導入してきましたが、ノンステップ車は短尺車をメインに導入するようになりました。

仙台で見たバス2022年11月(その1)

BJハンドブックシリーズの感想めいたものをブログで書くため、2022年11月に宮城県仙台市へ出かけました。仙台へ出かけたのは2019年以来ですが、このときも宮城交通の手持ち画像確保のため。もはや仙台はブログのためにしか行かない場所となってきています。
仙台では宮城交通の画像だけでなく仙台市営バスの画像も記録しましたが、HDDに眠ったまま。ということで、「仙台で見たバス2022年11月」というタイトルながら中身は仙台市営バスオンリーのバス画像よせ集め。今回のその1では、仙台市交通局が2004年度までに導入した大型車で記録できた画像を並べていきます。

なお、型式・導入年度は、「帰ってきた都道府県・地域別全方位レポート 注目事業者・車両一覧表 宮城県」『バスマガジン70号』(2015),講談社ビーシー/講談社 を基に記載しています。


仙台230あ6780.KC-LV280N(97年度導入車)。
まずは富士7Eボディを架装したいすゞLVツーステップ車。
仙台市交通局は96年度導入車まで側面窓ガラスは青色の入ったものを採用していましたが、97年度から素ガラスに変更しました。画像の車両は側面窓下を子供の書いた絵で埋め尽くした「お絵かきバス」となっていました。

伊勢市内で見た三重交通のバス(その2)

今年2月に三重交通運行エリアへ出かけた際に記録したバス画像を有効活用しようシリーズ。「伊勢市内で見た三重交通のバス」と題した画像のよせ集めを更新。今回のその2では、三重交通標準カラーの一般乗合車画像を中心に並べていきます。

なお、年式・型式は「三重交通グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル196号』(2023),ぽると出版 を参照しました。


社番:1085.LKG-LV234N3(11年車)。
まずは現在の三重交通の主力車種のひとつと言える先代ボディのいすゞLVノンステップ車。後面上部に取り付けられた広告看板は三重交通おなじみの装備です。

伊勢市内で見た三重交通のバス(その1)

バスラマインターナショナル196号の事業者訪問が「三重交通」ということで、手持ち画像を確保すべく今年2月に三重交通運行エリアへ出かけました。せっかく三重交通運行エリアに行くのだから、色々な車両を見ておきたい。そう考えると、伊勢神宮は外せません。ということで、せっかく記録した画像を有効活用すべく「伊勢市内で見た三重交通のバス」と題した画像のよせ集めを更新。今回のその1では、伊勢神宮(内宮・外宮)エリアを発着する特徴的な車両・特徴的な塗装の車両を並べていきます。

なお、年式・型式は「三重交通グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル196号』(2023),ぽると出版 を参照しました。
<神都バス>

社番:1921.QPG-LV234N3(13年車)。
まずは、2013年に登場した路面電車型バス「神都バス」。1961年に廃止された路面電車「神都線」の開業110周年、翌年に控えた「式年遷宮」を記念し、いすゞLVワンステップ車を路面電車風に大改造しました。屋根にはダミーのポールやベンチレーター、車内はロングシート、内外とも当時の路面電車をイメージしたとんでもなく力の入った1台で、運行開始当初は運賃のほか特別車両料金も必要なほど。現在は運賃のみで乗車可能で、路面電車と同じく内宮と外宮を結ぶ路線に固定ダイヤで運行しています。ちなみにナンバープレートの「543」は、「神都バス」のモチーフとなった路面電車の車号で、社番の「1921」はバスラマインターナショナル139号によると「伊勢の国1番」の語呂合わせとのこと。

BJハンドブックシリーズ V111

バスに関する書籍を購入したら、感想めいたものをブログに書いておきたいシリーズ。
今回は2月刊行の『BJハンドブックシリーズV111 宮城交通』についてです。


宮城200か2737.2DG-LV290N2(17年車)。2022年11月記録。

BJハンドブックスシリーズでは20年以上ぶりの2冊目となる宮城交通。2022年10月1日現在の在籍車両をもとに編集した本作の掲載事業者はタイトルの宮城交通と、地域分社を再編統一したミヤコーバスの2社となっています。
宮城県内全域に路線網を展開していたのも今は昔、一般路線は大まかに仙台市内と隣接する富谷市にかけての仙台圏を宮城交通、それ以外の市町村や郡部エリアをミヤコーバスが運行しています。相次ぐ不採算路線撤退で空白域が広がりつつありますが、いまも県民の足として頑張る名鉄グループの事業者です。ちなみに前作はBJニューハンドブックス時代だった1999年刊行のNo.29。前作と20年以上経過した本作掲載の路線エリア図を見比べると、路線バスの運行エリアがここまで縮小したのかと驚いてしまいます。
 
さて、本作の内容は、車両編・歴史編・紀行編という安定・おなじみの3部構成。「終点の構図」は宮城県仙台市の「仙台フェリーターミナル」です。
 
車両編では、「名鉄グループの事業者ながら、三菱車だけでなく、いすゞ車と日野車を並行して増備していることが特徴 」の現有車両を紹介しています。前作掲載車両は無く、在籍車両台数も大きく減りました。現在一般乗合車で最も多いメーカーは三菱ふそう車ですが、前作刊行時点の1999年は当時西武バスから多数移籍車を導入していたこともありUD車が最も多く、三菱ふそう車はわずかという状況でした。また、1999年当時はUD車に限らず、他メーカーの車も出自バラバラな移籍車を導入していたこともあって、短尺から長尺、架装ボディ違いなどバラエティに富んだ車種・車型が在籍していました。それが名鉄バスからまとまった台数の移籍車を導入するようになって、在籍車両の均一化がここまで進むのかと驚いてしまいます。

歴史編は前作掲載分をベースに、バス事業を「新宮交バス」として分離した2000年以降の「近年」部をあらたに書き下ろしています。避けて通れない、2011年の東日本大震災の状況・影響についても「近年」部できちんとまとめています。

紀行編は「宮交バスで伊達な旅 陸前の町と海を訪ねて」と題し、仙台から高速バスとローカル路線バスを乗り継いで、登米、気仙沼を訪ねる1泊2日の乗り歩きルポです。

感想めいたものはこのくらいにして、2022年11月に仙台市内で撮りためた小生手持ち画像を中心に並べていきます。なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の車両リストを参照しました。

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