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バスラマ 209号

大阪・関西万国博覧会(EXPO2025)が開幕しましたが、まだオープンしていないパビリオンがあるなど難癖をつけようと思えばいくらでもある状況ではありますが、バスマニアはシャトルバス運用の電気バスや日本全国各地から集まりつつある貸切バスに感嘆の声をあげたりするんですから、現金なものです。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、小生もシャトルバスの写真が撮りたい。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル209号』です。

今号の特集は4月刊行号恒例となった「春のオムニバス」。今回も新たに登場した電気バスがメインとなっていますが、なかでも大阪・関西万国博覧会(EXPO2025)関連で登場した電気バスをはじめ、日本各地の事業者に登場&本格的な運行を開始した国産大型電気バス「いすゞエルガEV」に大きな写真を掲載しています。


社番:1064.ZAC-LV828L1(25年車)。2025年4月記録。
小生もようやくエルガEVを見ることが出来ました。画像は京成バス千葉ウエストに在籍するいすゞエルガEVで、東京ベイシティ交通時代ギリギリに2台登場しました。今回登場した電気バスがおそらく最後の東京ベイシティ交通カラー導入車となるのでしょう。京成グループのバス事業者統合がグループ上層部のなかで極秘裏に進められていた&急に発表したので新生京成バス塗装デザインへの変更が間に合わなかったのかもしれません。静かな走行音と後部に対面シートがある独特な車内シート配列に、バスに興味が無い方も「何か違うバス」と気づくはずです。ただ、車内に電気バスであることをアピールするような掲示物など特に無かったのが残念でした。国産車の登場で、電気バスはもう普通の存在になったのかもしれません。

「春のオムニバス」に掲載された以外にも、レポート・トピックスで全国の様々なバスに関する話題を取り上げています。
事業者訪問は2000年刊行の60号以来、2度目の登場となった「京王電鉄バスグループ」。直営のバス事業を分社し2002年に誕生した京王電鉄バスと、1997年に新たな賃金体系・労働条件のもとで設立し事業拡大していった京王バスを取り上げています。
記事は2000年以降に行われた京王バスの地域分社の設立から2020年に現:京王バスに統合した動きをはじめ、コロナ禍以降一層深刻となったドライバー不足のなかでの現況、自動運転バスの話、今後の電気バス・FCバスの導入についてや施策などを紹介しています。
京王電鉄バスグループは「コロナ明け後の需要は総じて安定しているものの、現在は運転士不足が輸送力に影響を与えています 」とのこと。京王バスの運転士不足は求めるサービスレベルを高くする一方で新たな賃金体系という名の引下げを行ってきたデフレ経営の成果なので正直自業自得という感じです。すでに運転士不足の解消はあきらめているようで「一般路線では不採算路線からの撤退、減回などを進めることで輸送の効率化を図り、現在、都区内・多摩地区を問わず全域で見直しを進め 」るとともに、「併せて共同運行路線を中心に、共同運行事業者のご意向を踏まえながら運行エリアの見直しも進めています 」とのこと。小田急バスとの共同運行路線からの撤退や、直近では今年3月に神奈川中央交通との共同路線だった聖蹟桜ヶ丘駅と相模原駅を結んでいた路線の運行終了も、この見直しの一つであることが分かりました。


社番:M12232.2RG-LV290N4(22年車)。2025年3月記録。
相模原駅路線からの撤退はそこそこ話題となりましたが、南大沢営業所エリアでは同時期に八王子駅と旧由木村地区を結ぶ路線の1つ中山経由が土曜1往復のみの運行となりました。中山経由の単独運行区間は市街化調整区域の比較的狭隘な道路を運行し、牧歌的な車窓風景という路線です。利用者は殿ヶ谷戸経由と比べると少なく、ドライバー不足の中でこれ以上の路線維持は困難なのでしょう。免許維持路線化で、いよいよ来るべき時は近いと感じました。
利用者が少ない路線の減便は仕方ありませんが、京王バス運行路線の中には利用者がそこそこ多く運行本数も少なくなかった路線が大減便→免許維持路線にする極端な事例もあったので、記事には当然書いてありませんがいろいろと限界なのかもしれません。

さて、京王電鉄バスグループの在籍車両ですが、「2025年2月現在、京王電鉄バスは3営業所に一般路線車117台・貸切車5台を、京王バスは9営業所1車庫に一般路線車612台・高速路線車107台・貸切車36台・特定車34台を配置 」しています。

 
社番:S22113.2SG-HL2ANBP(21年車)。2022年1月記録(再掲)。
在籍車両のメーカー別比率で最も多いのが「日野約54% 」。小型車のポンチョ、中型車のKR、大型車のKV、ハイブリッド車のHL、高速車のRU、おまけに連節バス2台も在籍しているんですから在籍車両の半分が日野車となるのは当然の結果でしょう。2019年から「環境対策の一環として 」導入を開始したハイブリッド車のHLは約50台在籍していますが、半分以上がメーカー販売終了となった2024年度の導入車というのだから驚きです。画像は2021年に導入したHL、コロナ禍以降の導入車は運転席側のホイールベース間の側面窓を全て上部開閉にしたオプション仕様を採用しています。
ちなみに画像の車両の「白/青/ベージュに金ストライプ 」という塗装は「1997年の京王バス発足に採用された 」デザインです。


社番:S21305.QKG-KV234L3(13年車)。2025年3月記録。


社番:S21306.QKG-KV234L3(13年車)。2025年3月記録。
旧ボディの日野KVノンステップ車は「2006~2015年式109台が在籍し今なお主力の一角 」となっています。画像の車両は2013年に導入した京王電鉄バス籍の車両。
京王電鉄バスの塗装は「京王グループのコーポレートカラーであるアイボリー地に青/赤のライン 」という直営時代の1990年に採用したデザインを使い続けてきましたが、2019年以降の新車は「京王バスカラーに集約 」されたので消えゆく存在となりつつあります。


社番:M20621.PJ-KV234L1(06年車)。2025年4月記録。
一般路線車の最古参である2006年式にはふそうと日野が在籍 」しています。画像は外観から日野KVかいすゞLVか判別出来ないPJ規制車の日野KVです。
ルーフ上の黄色いマーカーランプと中引戸下半分のウインドーは2006年式までの各車種共通の仕様 」でした。

 
社番:M32303.2PG-MP38FK(23年車)。2023年10月記録(再掲)。
京王電鉄バスグループで日野車に次ぐ存在となるのが「約35% 」を占める三菱ふそう車。現行スタイルとなったMPノンステップ車は2016年から導入を開始し、いまや全営業所に配置されている主力車種の一つとなっています。ちなみに「メーカー標準のデンソー製エアコンを搭載 」しています。


社番:31108.LKG-MP37FK(11年車)。2025年3月記録。
こちらは2011~2014年まで導入した「ATが標準搭載されたMP37FK 」。三菱重工製クーラーを搭載しています。


社番:M11726.QKG-LV290N1(17年車)。2025年3月記録。
いすゞ車は在籍車両のメーカー別比率で3位ですが、「約7%」。2位の三菱ふそう車とだいぶ差があります。1990年代まではいすゞ配属指定の営業所もあるくらい、京王のバスでは存在感のあったのですが・・・。1995年から日産ディーゼル車の大量導入が始まるとともにシェアは低下。決定的な何かが起こったようで、2000年に導入したLRを最後に10年以上導入無しという偉業?を達成してしまいました。後述するエルガハイブリッドでまたもご機嫌を損ねたようですが、少ないながらも毎年導入が続いています。


社番:M11403.QQG-LV234L3(14年車)。2021年5月記録(再掲)。
そのいすゞエルガハイブリッドがこちら。「京王バス最初のハイブリッドバス 」として「2013~2016年に計10台が採用 」されました。2013年導入車が京王バス久々のいすゞ車ということでマニア的に話題となりましたが、「使い勝手の面などから近年では異例の短命となり、2024年までに全車引退 」となってしまいました。


社番:M40719.PKG-RA274KAN(07年車)。2025年1月記録。
日産ディーゼル車は「1995年から約4年間にわたり一般路線車のほぼ100%に採用され 」るなど、1990年代後半から2010年代まで京王電鉄バスグループの主力として君臨しました。それが、いまや「2007年式と最終グループの2008年式 」の「13台 」が残るだけになろうとは。時が経つのは早いものです。画像の南大沢営業所配置のRAノンステップ車も撮影から間もなく姿を消しました。


社番:S31309.QKG-MP37FK(13年車)。2025年3月記録。
京王バスカラーの車両が多い中で、レアながら存在感があるのが復刻塗装車。2013年の「京王の電車・バス開業100周年 」を記念し、復刻塗装車が各営業所1台ずつ登場しました。復刻塗装は「戦後の外装デザイン4種類 」が選ばれ、画像の桜ヶ丘営業所配置車両は「1980年に導入された高速増発・一般路線兼用のワンロマ車7台に採用 」された塗装デザインです。


社番:A21127.PDG-KR234J2(11年車)。2020年9月記録(再掲)。
中型車は「小規模需要の路線や狭隘路線、一部のコミュニティバス 」を中心に活躍しています。中型車の主力となっているのが「2008~2011年に103台 」導入したPDG規制車の日野KRノンステップ車です。画像は2020年に乗務員教習で「バスタ新宿」にやってきたところを記録したものですが、今号掲載の「在籍車両一覧」によれば現在この車両は南大沢営業所に転属となっています。
さてPDG規制車の日野KRノンステップ車をここまで大量導入したのは、1990年代後半に大量導入した7mサイズのRNの代替車種となったからです。いまだまとまった台数が在籍しているため、京王電鉄バスグループの中型乗合車で「現行スタイルのJバス製はいすゞが乗合4台 」だけという状況です。もっともこの状況も数年以内に行われるであろう車両代替で大きく変わることになるのでしょうが。


社番:A20926.PDG-KR234J2(11年車)。2020年9月記録(再掲)。
まとまった台数が在籍するPDG規制車の日野KRノンステップ車のなかで、一番の変り種といえるのが2009年9月から運行を開始した新宿区「新宿WEバス」専用車となっている4台。「中扉以降のルーフをステップアップして天窓と側面窓を備えた特別仕様車 」です。天窓設置のスペースを確保するため、冷房装置を日野車では珍しくサーモキングを搭載しているのも特徴です。
ここまで力の入った専用車を導入した「新宿WEバス」ですが、残念ながら利用は低調。何度か運行ルート変更などのテコ入れを行うも決定打は見つからず。現在は新宿駅西口から新都心エリアの有名ホテルを経由する循環路線だけとなっており、画像の「バスタ新宿」を経由する姿は見られなくなりました。


社番:T72092.QDF-GDH223B(20年車)。2020年6月記録(再掲)。
小型車は日野HXやBYD製J6などコミュニティバス専用車を中心に、トヨタハイエースも在籍しています。画像の高尾営業所配置のハイエースは、めじろ台駅とゆりのき台間を「住宅地に入り込む高尾エリアの自主運行路線「nearくる」で稼働中 」です。


社番:X52301.2TG-MS06GP(23年車)。2025年3月記録。
ハイデッカー105台・2階建てバス2台が在籍 」している高速車。「高速バスは現在、昼行が中央道方面13路線、関越道方面2路線、東名方面3路線、東京近郊5路線(深夜急行1含む)、夜行が大阪、神戸・姫路、仙台、名古屋(昼夜行)の4路線。空港連絡が4路線 」運行しており、運行路線にあわせたシート仕様の車両で運用しています。
高速路線車の主力となっているのがエアロエースな三菱ふそうMSです。いわゆる「令和顔」となったMSは2019年から導入を開始しました。画像の車両はスイング扉仕様の4列トイレ付車です。


社番:X52404.2TG-MS06GP(24年車)。2025年3月記録。
エアロエースへのモデルチェンジで折戸仕様は無くなりましたが、ユーザーからの強い要望で復活。京王電鉄バスグループでは2022年から折戸仕様車も並行して導入しています。


社番:X51201.QRG-MS96VP(12年車)。2025年3月記録。
こちらは「高速車では最古参グループの1台 」となる2012年車の三菱ふそうMS。画像の車両は「長野線用2+1列・乗客定員27人・大型化粧室付「プライムシングル高速車」 」として登場後、「2016年にハイグレード観光貸切車「プライムK」に改装 」し「緑系の内装 」になりました。京王電鉄バスグループへの「貸切需要は遠足など学校行事が主体であるため、どうしても座席数が重視 」されたことから、せっかく改装した車両も「現在は再び乗合籍となり、長野線・仙台線で稼動 」しているとのこと。


社番:X61804.2PG-RU1ASDA(18年車)。2025年3月記録。
現行ジェイ・バス製ボディの日野セレガ高速車は2014年から導入を開始し、画像のスイング扉仕様と折戸仕様を並行して導入しています。


社番:X72002.TDX24(20年車)。上:2022年10月・下:2025年3月記録。
2020年に「2台が採用された京王バス初の2階建てバスで、中央高速バス富士五湖線などで稼動 」しています。登場したのがコロナ禍真っ只中だったためしばらく持て余しているようなところもありましたが、いまや「4列シートで2階席48・1階席10+車椅子1席だが、1階席はインバウンド対応で一部座席を大型荷物収納スペースとしている 」くらい大活躍しています。


社番:K61610.QTG-RU1ASCA(16年車)。2021年8月記録(再掲)。
貸切バスは観光用20台・送迎用21台の体制 」で営業しており、貸切車は「標準的な11~12列が主体 」となっています。「20台が在籍する観光貸切車は全車が世田谷車庫(かつての世田谷営業所。当時の営業所記号はE)に配置され、車種は日野セレガが主体 」となっています。画像の日野セレガは12列シートの定員62人で、塗装は京王グループ高速バス・観光貸切バス共通デザインの「一部をアレンジのうえ金色を加えている」京王電鉄バスグループオリジナル貸切カラー車です。

今回の事業者訪問も「アーカイブス」記事を掲載しています。掲載写真は1970~80年代に撮影された旧塗装時代の車両から、ここ数年のうちに姿を消したノンステップ車まで全てカラーで構成しています。せっかくなので小生は京王電鉄バスグループに在籍した日産ディーゼル車の画像を中心に並べていきます。 なおこの部分の型式・年式は「京王電鉄バス・京王バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル60号』(2000),ぽると出版 を参照しました。


社番:M49541.U-JP211NTN(95年車)※。2006年6月記録(再掲)。
京王帝都電鉄で20年以上導入が無かった日産ディーゼル車ですが、他メーカー車に比べローコストで低床化が可能となる中型幅10.5mサイズのJPワンステップ車を1995年から大量導入しました。初期に導入したJPワンステップ車のボディは富士重工と西日本車体を採用しました。画像は富士重工ボディの車両で、当初から中乗り仕様のため側面行先表示は中扉寄りに設置。

M49606.KC-JP250NTN(96年車)※。2008年7月記録(再掲示)。
翌96年導入車からKC規制車となりました。画像の車両は西工ボディ架装のJPワンステップ車で、もともと前乗り仕様の都区内営業所配置車両。中乗りがデフォルトの南大沢営業所に転属後も側面行先表示は前扉寄り設置のままでした。当時の西日本車体のJPはフロントガラス1枚のいわゆるスペースランナー顔がオリジナルで、フロント2枚ガラスは58MCのヘッドライトになりましたが、京王向けには富士ボディに似せるためかスペースランナー顔の前バンパーにフロント2枚ガラスというオリジナルスタイルに設計変更する力の入れ具合でした。


M79783.KC-RN210CSN(97年車)※。2008年9月記録(再掲)。
1996年はJPよりも京王帝都電鉄からの要望で開発された7mサイズのワンステップ車RN導入が大きな話題となりました。1996~1998年にかけ相当な台数を導入し、京王電鉄バスグループを代表する型式となりました。1997・1998年導入車は前面に丸みを帯びたいわゆる京王特注顔で製造し、日産ディーゼルは正直ここまで富士重工にやらせるのかと思いました。


社番:A49820.UA460KAM(98年車)※。2009年9月記録。
1998年に京王初のノンステップ車としてフルフラットでZF製ATを搭載したUAを導入しました。ちなみにノンステップ車の中扉下半分にウインドーを装備するようになったのはこの車型からです。また、当時の中野営業所はユーレイミラーを採用していました。


社番:D40302.2009年1月記録。
2000年代は環境対策としてCNG車を導入しました。永福町営業所にはCNG燃料スタンドを設置し、UAのCNG大型ノンステップ車を02・03年に導入しました。02年導入車は富士ボディ、03年導入車は西工ボディを採用しました。03年導入車はまとまった台数在籍していたこともあり、2010年代半ば頃まで新宿西口でよく見かける存在となっていました。


社番:M19222.U-LV324L(92年車)※。2004年3月記録(再掲)。
最後にツーステップ車の画像から、92年に南大沢支所開設にあわせて大量配属した機械式AT車のいすゞLV。京王帝都電鉄は1988年後半から1994年に導入した大型乗合車すべてに機械式AT車を採用しました。妙なところで余計なオプション車を購入するところがなんとも・・・。機械式AT車であったことが災いし、この頃の京王バス路線車の国内移籍事例はほとんどありませんでした。それだけにニュー東豊に移籍したEEドライブな日野HTを見たときは仰天しました。

短期連載「カタログで偲ぶ“平成初期”のバス達」。第10回目は「日野レインボーRR/RJ」を取り上げています。掲載されたカタログは「1990年7月24日に発売された平成元年規制(U-)車 」のものとなります。日野レインボーRR/RJはP規制車末期となる「1988年にモデルチェンジし第2世代に移行 」していたため、U規制車販売モデルは搭載エンジンの変更などが中心で、見た目に大きな変化はありませんでした。

 
社番:50707-2.2016年5月記録(再掲)。
1988年のモデルチェンジでは「観光・自家用が大型観光車ブルーリボンRUに準じたスタイリングに一新 」されました。そのブルーリボンRUはU規制車販売開始時にセレガへと大幅なモデルチェンジを行ってしまいましたが。
画像は2016年に記録した弘南バス在籍車両。社番から平成7年初度登録車ということは分かりますが、ちょうどKC規制車の販売開始となった年でもあるのでU規制車ではないかもしれません。こんな見た目という例ということでご勘弁を。
2000年代の弘南バスはトップドアの送迎車をしばしば路線車改造して導入していました。元々どこぞの送迎車だった観光マスクの中型車に行先表示など路線バス機器を後付け改造し、画像のような仕上がりで運行していた車両も少なくありませんでした。


車号:市898.2009年5月記録(再掲)。
路線車は1988年のモデルチェンジで「ヘッドランプを4灯化し大型路線車ブルーリボンHU/HTと共通性の高いスタイリング 」となりました。U規制車販売開始時には「路線車全車にエンジン直結式オートクーラーを標準装備 」となりましが、なぜか当時の路線車カタログには冷房無しの車両写真も掲載してあったのが面白いところです。
画像は佐世保市交通局に在籍したU規制の路線車モデル。前面には日野のウィングマークにレインボーロゴもついていました。

このほか連載では、なかなか興味深い車両を所有している方を紹介した「私はバスのコレクター」、「新 バスドライバーのひとりごと」や海外記事など、おなじみの長期連載も掲載しています。

次号予告は、2025バステクフォーラム会場レポート、ヒョンデの電気バスが屋久島で稼動を開始、バス事業者訪問:100周年を迎えた道南バス、三岐鉄道、電気バス充電システムを見る ほかとのこと。 

なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、掲載画像の型式・年式は掲載の車両一覧を参照しています。
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