2025年4月に記録した画像を並べる「下関市内で見たサンデン交通2025」シリーズ。
今回のノンステップ車編その3では、登録番号5096から50までで記録出来た車両の画像を並べていきます。
なお、今回も並べた画像のほとんどが自社発注車となることをあらかじめおことわりしておきます。
下関230あ5096.
このあたりから10穴ホイールとなったLKG規制車となりました。
まずは日野KVノンステップ車。
下関230あ5098.
日野KRノンステップ車。KRY山口放送のラッピング広告車となっており、後面ガラスには「テレビは4ch」の文字。
下関230あ5098.
同じく日野KRノンステップ車で、こちらもKRY山口放送のラッピング広告車。違うのは後面ガラスにFMラジオの周波数をPRしていること。KRY山口放送はラジオ・テレビの兼営局なので、両方PRが必要ということが分かりました。
下関230あ5117.
10穴ホイールのいすゞLVノンステップ自社発注車。
下関230あ5118.
日野KRノンステップ車。「典礼会館」はサンデン交通にコンスタントにラッピング広告を出稿する有力スポンサーのようで、複数台見ることが出来ました。
山口230あ5140.
久々に自社発注の三菱ふそうMKノンステップ車が登場しました
下関230あ5156.
2013年にツーステップ・ワンステップ車に新塗装デザインを採用したサンデン交通。ノンステップ車は引き続き青色一色塗装を継続しましたが、2014年あたりから「人と地球にやさしいノンステップバス」標記はやめた模様。見た目が一層簡素となりました。いすゞLRノンステップ自社発注車。
下関230あ5161.
「人と地球にやさしいノンステップバス」標記が無い日野KRノンステップ自社発注車。
下関230あ5185.
廃車車両が自動車NOx・PM法の適合車となったこともあり、2014年に東京都交通局は正式に移籍車としての車両売却を再開しました。これでサンデン交通に再び都営バス移籍車がやってくるようになりました。
サンデン交通の都営バス移籍車再開第一陣となったのが、2015年に登場した10.5mサイズの日野HR。側面行先表示位置の変更工事は行っていないので、前扉の後窓設置のままとなっています。車内もモケットは「みんくる」柄のまま、中型幅10.5mサイズノンステップバスで採用された扉側の中扉付近の立席スペースもそのまま、と東京都交通局時代の名残がそこここに見られます。
移籍車改造は最小限しかしないのかと思いきや、通風機器の装備が無いサンデン交通自社発注車にあわせるためか、元の事業者で装備していた換気扇などの機器を取り外し、開いた部分の天井は別パーツで塞ぐという手間のかかる改造工事を行っています。前方の角型通風機器があった部分は四角のパーツで塞ぎ、後方の丸型換気扇のあった部分は円形の板で塞いでいます。

下関230あ5186.
自社発注の日野KRノンステップ車。屋根に載っかているのは冷房機器のみ。換気機器の装備が無いことが分かります。
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