6月に帯広へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「帯広で見たバス2025」シリーズ。今回の十勝バス編その3では、十勝バスが2020~2025年に導入した車両の画像を並べていきます。

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まずは2020年に帯広空港連絡バス向けに新車導入した日野セレガ。短距離路線ということもあり、廉価グレードを採用しています。扉側には「ばんえい競馬」のラッピング広告を施しています。

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2020年からの新型コロナ禍で、バス利用者は激減。このため新車はもちろん、移籍車導入も行われませんでした。その後、修理費用がかかりすぎるような老朽車の代替が喫緊の課題となったようで、2024年から一般乗合車むけにまとまった台数の移籍車導入を再開。老朽車の代替が進められることになりました。
2024年以降に登場した移籍車はこれまで十勝バスで導入が無かった事業者からの車両も多く、しかも三菱ふそう車も登場するなどバラエティに富むことになりました。画像のいすゞLRは水間鉄道からの移籍車です。

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2025年もまとまった台数の移籍車導入が行われています。画像は9mサイズの日野HR。

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こちらは川崎市交通局から移籍した、いすゞLVノンステップ車。川崎市交通局で多数派のL尺車でなく、多客路線向けに在籍しているN尺車をチョイスしたところがポイントです。十勝バス移籍時に、最前列のシートは両側とも撤去しています。