帯広で見たバス2025(最終回:その他の事業者編)

6月に帯広へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「帯広で見たバス2025」シリーズ。今回の最終回その他の事業者編では、帯広駅バスターミナルを発着する都市間長距離バス運行事業者から北海道拓殖バス・十勝バスを除いた車両画像を並べていきます。

<帯運観光>

帯広230あ237.
おびうん観光こと帯運観光は、2008年に一般乗合旅客自動車運送事業の許可を受け都市間高速バスに参入、現在は帯広と新千歳空港・南千歳駅を結ぶ「とかちミルキーライナー」を北都交通と共同運行しています。画像は3列シート・トイレ付仕様のいすゞガーラハイデッカー。いすゞガーラながら側面窓にJピラーを装備しているのが特徴的な1台です。
<北海道中央バス>

札幌200か3946.QRG-RU1ESBA(15年車)※1。
北海道中央バスは帯広と札幌を結ぶ「ポテトライナー」の共同運行事業者です。この日は床下仮眠室装備のある3列シート・固定窓仕様の日野セレガスーパーハイデッカーが運用に入っていました。ちなみに日野セレガですが画像の車両はJピラーを装備していません。
なお、「ポテトライナー」は北海道中央バス・ジェイアール北海道バス・北都交通・十勝バス・北海道拓殖バスの5事業者による共同運行ですが、ジェイアール北海道バスと北都交通の車両はタイミングが合わず今回見ることは出来ませんでした。

<道北バス>

旭川200か1295.LKG-RU1ESBJ(11年車)※2。
道北バスは帯広と旭川を結ぶ「ノースライナー」の共同運行事業者です。まずは西武バスから移籍した床下仮眠室を装備したいすゞガーラハイデッカー。道内7空港の運営を行う「Hokkaido Airport」スポンサーのフルラッピング車 となっています。


旭川230あ8019.
こちらは自社発注車で前面シグネチャーライトとメッキパーツを装備した三菱ふそうエアロエース。道北バスは2019年に自社発注した三菱ふそうエアロエースを道北バス創立75周年にちなみナンバープレートを希望番号「75」で取得、以後エアロエースは会社の創立年数にちなんだ番号で取得しています。画像の車両は創立80周年となる2024年導入車ですが、末尾19の意味するところはよく分かりません。もしかすると8019に所縁ある企業のラッピング広告車になるのかもしれません(適当な予想)。

なお、型式・年式は下記を参照しました。
※1)「バス会社潜入レポート 北海道中央バス 所有車両一覧表」『バスマガジン104号』(2020),講談社ビーシー/講談社 
※2)「道北バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル192号』(2022),ぽると出版

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