7月に記録したバス画像のよせ集め「那覇市内で見たバス2025」シリーズ。今回の沖縄バス編その1では、2014年前半までに導入した、いわゆるニューエアロスターな自社発注車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「沖縄本島4事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 150号』(2015),ぽると出版 を参照しました。

沖縄200か459.PJ-MP35JK(06年車)。
傘下に三菱ふそう販社を擁することから、在籍車両のほとんどが三菱ふそう車という沖縄バス。2000年代の車両代替は移籍車導入がメインでしたが、2004年から年1台ペースで新車も導入するようになりました。
2004年に導入した新車(MPワンステップ車)は青系のカタログカラーデザインで登場しました。以降、自社発注車の塗装はカタログカラーデザイン、移籍車は従来の塗装デザインとなっています。画像は2006年に導入したPJ規制の三菱ふそうMPワンステップ車。
沖縄200か717.PKG-MP35UK(10年車)。
こちらは2010年に導入したPKG規制車の三菱ふそうMPワンステップ車。PKG規制車のMPはUD製エンジンを搭載しているのが特徴です。
2010年導入車から、これまでの「ワンステップ低床バス」ボディ表記を「ワンステップバス」に変更しました。
沖縄200か855.LKG-MP35FK(11年車)。
一般乗合車に新車を年1台ペースで導入してきた沖縄バスですが、2010年頃から複数台導入するようになりました。画像は2011年に導入したLKG規制車で、正面だけ「ワンステップ低床バス」表記になっている車両です。
沖縄200か858.LKG-MP35FK(11年車)。
同じく2011年導入車ですが、こちらは「ワンステップバス」表記。ちなみに三菱ふそうMPはLKG規制車から三菱ふそう製エンジン搭載に戻り、10穴ホイールでATのみという仕様になりました。

沖縄200か917.QKG-MP35FK(12年車)。
2012年に導入した三菱ふそうMPワンステップ車はデンソー製クーラーを搭載しています。後面側からの画像のみで失礼します。
沖縄200か981.QKG-MP37FK(14年車)。
2013年から沖縄県のバス事業者は、いわゆる一括交付金を活用した新車導入を開始しました。これまでワンステップバスを導入してきた沖縄バスも、本格的にノンステップバスの導入を開始しました。画像は翌2014年にも、まとまった台数導入したMPノンステップバスのうちの1台です。