7月に記録したバス画像のよせ集め「那覇市内で見たバス2025」シリーズ。今回の沖縄バス編その2では、2014年半ばにヘッドライト周りのモデルチェンジで現行マスクとなった三菱ふそうMPの自社発注車画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「沖縄本島4事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 150号』(2015),ぽると出版 を参照しました。
沖縄230あ1058.QKG-MP38FK(14年車)。
2014年は前半・後半に分けてノンステップ車を導入した沖縄バス。2014年後半に導入した6台のMPノンステップ車から、ヘッドライト周りをモデルチェンジした現行マスクとなりました。
また、2014年後半に導入した新車はナンバープレートを1055~1060の希望番号で取得しました。以降、沖縄バスはたびたびナンバーを希望番号で取得していますが、取得する基準が分かりません。
沖縄230あ1087.
ここから型式を参照したバスラマ刊行号以降に導入した車両となります。ナンバープレートを希望番号で取得したK尺のMPノンステップ車。希望番号は前年導入車の連番というわけではないので、本当に取得基準が分かりません。
沖縄200か1183.
こちらは払い出しナンバーで登場したK尺MPノンステップバス。登録番号から2016年導入車と推測。
沖縄200か1216.
こちらも払い出しナンバーで登場したK尺のMPノンステップ車。登録番号から2017年導入車と推測。
沖縄230あ1362.
デンソークーラーの屋根上機器形状がモデルチェンジしたタイプを搭載したK尺のMPノンステップ車。ナンバープレートはまたもや希望番号で取得しています。
沖縄230あ1362.
先ほどの1362と同時期に登場したK尺のMPノンステップ車バスですが、この車両は正面ヘッドライト間の「ノンステップバス」表記がありません。
沖縄200か1562.
こちらは2022~2023年あたりに払い出しナンバーで登場したK尺のMPノンステップ車。
沖縄200か1597.
払い出しナンバーで登場したK尺のMPノンステップ車。登録番号から2024年導入車と推測。コンスタントな新車導入(と減便)により那覇市内を走る沖縄バスは見た感じ自社発注低床車が主力という状況でした。
沖縄230あ566.
2020年代から沖縄バスはK尺だけでなく、少し長いM尺ノンステップ車も導入するようになりました。M尺ノンステップ車はナンバープレートを希望番号で560からの連番を取得しています。M尺車はK尺車と比べ前扉すぐ後の窓&運転席すぐ後の窓の横幅で長さの違いを理解できます。

沖縄230あ567.
560からの連番を希望番号で取得したM尺ノンステップ車。なぜ560からの番号を取得するようにしたのか知りたいところです。

沖縄230あ573.
560からの連番となっているので、M尺のMPノンステップ車は既に10台以上在籍していることが分かります。画像の車両は沖縄バスの公式SNSによると、2024年に導入車となるようです。