2025年7月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2022」シリーズ。今回の那覇バス編その4では、記録出来た市内線運行車両から、自社発注の大型ノンステップ車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。
沖縄230あ1332.QPG-KV234L3(13年車)。
那覇バスは本島4社で唯一那覇市内で完結する「市内線」を運行しています。市内線は均一運賃・運賃先払い・乗降は前乗り・中降り方式を採用しています。このため730車以降、沖縄本島の路線バスが前扉車メインだった頃から、市内線向けの車両は前中扉・前後扉車を導入していました。
さて、車両代替は移籍車ばかりだった第一交通産業傘下の那覇バス・琉球バス交通ですが2013年から「沖縄振興特別推進交付金事業」、いわゆる一括交付金とよばれる補助金を活用し、新車導入を開始しました。琉球バス交通が新車導入した日野KVノンステップ車はN尺でしたが、那覇バスの市内線向けに導入した日野KVノンステップ車は短いL尺を採用しました。まずは2013年に市内線向けに導入した車両。
沖縄230あ1331.QPG-KV234L3(13年車)。
後面側はこんな感じです。2013年は市内線向けノンステップ車を10台導入しました。
ちなみに市内線車両の白地にスカイブルーの帯という塗装デザインは那覇バス誕生時に採用しました。
沖縄230あ1435.QPG-KV234L3(14年車)。
翌2014年も市内線向けに日野KVノンステップ車を10台導入しました。
沖縄230あ1526.QPG-KV234L3(15年車)。
2015年も市内線向けに日野KVノンステップ車を10台導入。市内線に3年間で30台のノンステップ車導入で経年ツーステップ車を代替していきました。
沖縄230あ1533.QPG-KV234L3(15年車)。
せっかくなので2015年導入の日野KVノンステップ車をもう1台。
画像の車両は「おきなわ応援ポケモン」の「ガーディ」をデザインしたラッピングバスとなっています。
沖縄230い1808.2KG-LV290N2(18年車)。
モデルチェンジした日野KVは16年に相当な台数を導入しましたが、市内線配置となった車両はありませんでした。モデルチェンジした車両が市内線に登場したのは18年に5台導入した、いすゞLVとなります。市内線は短いN尺車を採用しています。18年に導入したいすゞLVは市内線・市外線とも正面窓下パネル下部を黒色に塗っているのが特徴です。
沖縄230あ9.
那覇バスは2022年にEVモーターズジャパン製の小型電気バス「F8シリーズ4」を2台導入し、本格的に電気バスの運行を開始しました。翌2023年はEVモーターズジャパン製大型電気バス「F8シリーズ2」を1台導入しました。外装は2022年に導入した小型電気バス同様、沖縄那覇をイメージしたイラストの全面ラッピング車となっています。
市内線「9番小禄石嶺線」向け車両として導入したことから、ナンバープレートは希望番号で「9」を取得しました。那覇バスの市内線は長いこと運用車両が路線固定となっていましたが、最近の減便メインなダイヤ改定で複数の路線の運用を受け持つようになり、画像を記録したときは「11番安岡宇栄原線」の運用に入っていました。