尾道駅前で見たバス2024(おのみちバス編)

「尾道駅前で見たバス2024」と題したバス画像のよせ集め。今回は記録出来たおのみちバスの画像を並べていきます。

おのみちバスは市営バスの民営化を目的に誕生した事業者で、尾道市と民間資本が出資したいわゆる第3セクター企業です。2008年4月から尾道市交通局の事業を引き継ぎ、路線バスや貸切バスおよび旅行代理店業を営むほか、尾道市から受託事業として千光山ロープウェイの指定管理者や尾道市放課後児童クラブの運営、近年は移動スーパーも行うなど業容を拡大しています。
路線バスは尾道市内全域に展開しており、現在は尾道市となった向島や因島へも平成の大合併よりも前、市営バス時代から越境路線として運行していました。一般乗合車の主力は中型車で、大型車は繁忙路線や因島への高速バス向けに在籍しています。このほか、向島の島内3路線が運用のメインとなっている7mサイズの小型車も在籍しています。2000年代後半には環境対策としてCNG車を複数台導入しましたが、燃料タンクの使用年限から全車引退しています。

<中型車>

車号:260.
まずは一般乗合車の主力となっている中型車の画像から並べていきます。今回記録したなかで古参車だったのが、画像の9mサイズな日野HRです。おのみちバスは3桁数字の車号を採用していますが、これは尾道市営バス時代からの踏襲です。車号は自社発注車・移籍車・用途など特に区分せず、ただただ導入順の連番となっており、2000年代の途中からナンバープレートも車号と同じ番号を希望番号で取得しています。
一般乗合車の現行塗装は側面窓から下をエメラルドグリーン?青緑色?なんとも表現の難しい色に、上は白というデザインを採用しています。ちなみにこのデザインは尾道市営バスが1999年に初めて導入したノンステップバスで採用したものです。

尾道駅前で見たバス2024(中国バス編)

11月に広島や岡山あたりへ行く機会がありました。広島市内は何度も行っているので、今回は別なところでもと思い、尾道駅で途中下車。
ということで、「尾道駅前で見たバス2024」と題したバス画像のよせ集めを2回ほど更新します。今回は記録出来た中国バスの画像を3枚ほど並べていきます。


社番:I1402.
現在の中国バスは経営に行き詰った旧中国バスのバス事業などを引き継ぐため、2006年に誕生した両備グループの事業者です。路線バスは福山市をはじめとした広島県東部エリアに展開しており、尾道駅には甲山への路線が発着しています。
現在の中国バスが誕生してから15年以上経過し、旧中国バスから引き継いだ路線車両は新車・移籍車導入による代替で姿を消しつつあります。まずは現在の中国バスの自社発注車となる、いすゞLRノンステップ車。新生中国バスの塗装は旧中国バスと両備バスの折衷案的なデザインでスタートしましたが、徐々に簡略化していき、現在の自社発注車は白地に裾部と側面窓周りを青色にした画像のようなデザインとなっています。塗装デザインは簡素となりましたが、一方で旧中国バスだけでなく、両備バスにも無かった5つのマーカーライトを装備しているのが特徴です。

下関駅前で見たサンデン交通2024

拙ブログでは今年1月から「下関市内で見たサンデン交通2023」と題したバス画像のよせ集めを更新しました。今年10月また下関へ行く機会がありましたので、2023年に見られなかった車両の画像を中心に並べていきます。


下関200か15.
まずはサンデン交通ではレアな存在といえる「下関200か」払い出しナンバー車から、三菱ふそうMK10.5mサイズノンステップ車。PA規制車の自社発注車で、屋根に載っているのは冷房機器のみというのがコロナ禍前のサンデン交通標準仕様です。
さて、画像の車両を導入した頃のサンデン交通ノンステップ車は正面にも「人と地球にやさしい ノンステップバス」という標記を貼っていました。いつの時期か分かりませんが、なんらかの整備を行った際に標記を剥がしたようです。

四街道で見たバス2024年3月(ちばグリーンバス編)

今年の3月、久々に千葉県の四街道駅周辺へ行った際に画像したバス画像のよせ集め。
今回はちばグリーンバス編と題し、記録出来た乗合車の画像を並べていきます。

ちばグリーンバスは京成電鉄直営のバス事業を引き継いだ地域分社です。2000年に京成電鉄直営の佐倉営業所田町車庫の移管を受け営業を開始し、現在も佐倉市を中心に路線網を展開しています。
  
なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズR64 京成バス』(2008), BJエディターズを参照しました。
 

社番:CG-171.PKG-LV234L2(07年車)。
ちばグリーンバスは一般乗合車にいすゞ車メインで導入しています。
まずはPKG規制車の大型ワンステップ車。クーラーは当時いすゞ車標準だったサーモキング製を搭載しています。

四街道で見たバス2024年3月(千葉内陸バス編)

更新しているバス画像のよせ集めが九州各県の事業者ばかりとなっているので、たまには関東地方の事業者でも。
というわけで今年の3月、久々に千葉県の四街道駅周辺へ行った際に画像したバス画像のよせ集めを2回ほど更新します。今回は千葉内陸バス編と題し、記録出来た乗合車の画像を並べていきます。

千葉内陸バスは千葉県四街道市内に造成された大型住宅団地・戸建住宅地の足として1975年に誕生した京成グループのバス事業者です。京成電鉄直営のバス路線が運行しているエリアにも関わらず、わざわざ別会社を設立したのは補助金絡みのため。1960年代末頃から開発利益の伴わない大型住宅地への交通輸送がなかなか改善しないことを問題視し、車両導入費用などの補助を拡大する施策が行われました。ちなみにこの施策を活用するため京成グループで誕生した代表格が千葉海浜交通と千葉内陸バスとなります。
1990年代以降は京成電鉄および京成バスから路線移管も行われ、運行エリアが拡大しています。長らく前後扉仕様の日野長尺車が中心となっていましたが、交通バリアフリー法施行後は前中扉仕様になるとともに、長さも短い車両が多くなってきています。また、新車導入と並行して京成バスをはじめとしたグループ間転籍車の導入も進められています。


社番:1148.
まずは自社発注の日野KVノンステップ車。白地に緑色の帯という塗装は創業当初からのデザインで、正面の塗りわけは何らかのモチーフか意味がありそうです。また、側面の「ノンステップバス」標記は窓上にあります。

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