帯広で見たバス2025(十勝バス編その2)

6月に帯広へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「帯広で見たバス2025」シリーズ。今回の十勝バス編その2では、十勝バスが2013~2019年に導入した車両の画像を並べていきます。


帯広230あ1303.
十勝バスはナンバープレートを導入年をあらわす希望番号で取得していますが、2012年から西暦末尾2桁+導入順の固有番号に変更。導入年がすぐに分かるようになりました。
まずは2013年に導入した日野KVノンステップ車。この年からボディの塗装は黄色だけでなく、クーラーなど屋根上機器と、前面行先表示周りや前面窓から側面窓部にかけて黒色に塗るようになりました。画像の車両はeーstyle社が運営している光回線サービス「カムイ光」のラッピング車となっており、アイヌ文様をあしらったデザインが目立ちます。


帯広230あ1304.
せっかくなのでラッピング広告車になっていない2013年導入の日野KVノンステップ車をもう1台。側面後部にも黒色の塗り分けがあることが分かります。後部の黒色部はラッピング広告車だと消してしまったり、隠してしまったり、そのままだったりと処理は様々あるようです。また、2012・2013年に導入した日野KVは前後のルーフにマーカーライトを装備しています。

帯広で見たバス2025(十勝バス編その1)

6月に帯広へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「帯広で見たバス2025」シリーズ。今回の十勝バス編その1では、十勝バスが2010年までに導入した車両の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「十勝バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル139号』(2013),ぽると出版 を参照しました。


帯広22う312.U-HU3KPAA改(95年車)。
十勝バスの路線バスは帯広市内および周辺町村への郊外路線を中心に、広尾や上士幌方面への国鉄廃止代替バス、陸別への北海道ちほく高原鉄道線廃止代替バスなどを運行しています。2000年代に大規模な路線再編を行い、路線網を縮小する一方で帯広市内路線を拡充する「選択と集中」施策により路線バス部門の増収を達成し話題となりました。
まずは記録出来たなかで最古参車だったのが、画像の日野HU長尺ツーステップ車。国鉄広尾線代替バス二代目専用車として登場したうちの1台で、三代目専用車登場後は黄色塗装となりました。古参車ながら現在も帯広市内線の運用に入っているようです。扉側からの画像が記録出来なかったのが残念でなりません。


帯広230あ2032.KL-HU2PREA改(02年車)。
こちらは国鉄広尾線代替バス三代目専用車として登場したブルーリボンシティな日野HUワンステップ車。買取店のラッピング広告で側面・後面が隠れてしまっていますが、広尾線代替バス特別塗装デザインとなっています。


帯広230あ2082.KK-RJ1JJHK改(02年車)。
同じく国鉄広尾線代替バス三代目専用車として登場した日野RJワンステップ車。こちらはラッピング広告が無いので、広尾線代替バス塗装「南十勝夢街道」デザインがよくわかります。
ちなみに十勝バスは2000年から希望番号でナンバープレートを取得しています。希望番号は導入年と固有番号で構成しており、2011年まではだいたい頭と末尾数字で導入年の西暦をあらわしています。画像の2002年導入車は頭と末尾数字が2で、百位と十位が導入順の固有番号となります。

帯広で見たバス2025(北海道拓殖バス編その2)

6月に帯広へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「帯広で見たバス2025」シリーズ。今回の北海道拓殖バス編その2では、一般乗合車の主力といえる関東バス移籍車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「北海道拓殖バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル207号』(2024),ぽると出版 を参照しました。


帯広200か287.KK-HR1JKEE(02年車)。
北海道拓殖バスの乗合車は移籍車メインで、そのほとんどが東京の関東バスからの移籍車となっています。型式を参照したバスラマインターナショナル207号の事業者訪問記事によれば、関東バスとは「友好的に車両の譲渡が続いており 」、その関係の良さもあってか「関東バスからの移籍車は社号をそのまま表記 」しています。
まずは、旧塗装といえる前・後面白色デザインの日野HR9mサイズノンステップ車。北海道拓殖バスの乗合車では古参格の1台で、ボディに関東バス時代の社番D707の表記があります。

帯広で見たバス2025(北海道拓殖バス編その1)

6月に帯広へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「帯広で見たバス2025」シリーズ。今回は北海道拓殖バス編その1として、1台だけ記録出来た自社発注の一般乗合車のほか、都市間長距離バスや帯広空港連絡バスの運用に入っていたハイデッカー車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「北海道拓殖バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル207号』(2024),ぽると出版 を参照しました。


帯広230あ60.2TG-LV290Q3(21年車)。
北海道拓殖バスは、1961年に北海道拓殖鉄道からバス部門が独立し誕生した事業者で、帯広市内から北部の音更・新得・鹿追・上士幌などへ路線網を展開しています。
2021年に北海道拓殖バスの創立60周年を記念し、1980年代まで採用していた塗装デザインを復刻した、いすゞLVのQ尺を1台導入しました。ナンバープレートは希望番号で60を取得しています。運転席側の側面窓は中央固定窓のメーカー標準仕様となっています。

苫小牧で見た道南バス2025(その2:移籍車編)

2025年6月に苫小牧で記録した道南バス画像のよせ集め、「苫小牧で見た道南バス2025」。今回のその2では、記録出来た移籍車の画像を車番順に並べていきます。

なお、型式・年式は「道南バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル210号』(2025),ぽると出版 を参照しました。


車番:78.PJ-LV234N1改(06年車)。
道南バスは新車と並行して移籍車も導入しています。移籍車は首都圏事業者からの車両が中心となっており、なかでも東急バスと関東バスからはコンスタントな移籍が続いています。画像の中扉4枚折戸仕様のいすゞLVワンステップ車は東急バスからの移籍車です。
ちなみに型式を参照した『バスラマインターナショナル210号』によれば、車番「1~299:室蘭・登別方面 」の区分となります。営業所間の異動などによる改番は行われないので、実際のところ道南バス社内で車番区分が意味あるものとして使われているのか正直気になるところです。

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