バスマガジン 131号

小生がのちのち調べるかもしれない季刊『バスマガジン』の事業者特集などを書き記しておく、それだけのために更新しているメモ帳代わり。今回は12月17日刊行の『バスマガジン 131号』の感想めいたものになります。発行所は130号まで講談社ビーシーと講談社の連名でしたが、今号から講談社BECKに代わりました。

まずは、前号の予告をチェック。130号の予告では、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート [川崎鶴見臨港バス]」、「三菱ふそうが電気バス製造に乗り出した!?日本のバス勢力図に異変の予感が!!」、「やっと来た冬。地球ってこんなに暑い星になっちまったんだなぁ~!!バスは大丈夫か?」、「深刻なバスドライバー不足の中、事業者のバス体験プログラムがあちこちで展開中だけど!?」、「なんか、よく言われているほどワンステ車、ツーステ車って減ってないようですが・・・でもいまのうちに乗っとけ~!!」、このほか、バス情報・企画満載!!となっていました。予告の時点で掲載されそうもないタイトルばかり並んでいましたが、今号で掲載されたのはバス会社潜入レポートの川崎鶴見臨港バス記事だけでした。さすがバスマガジン!期待を裏切りません。

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BJハンドブックシリーズ X119

拙ブログの月末は何かしらの感想めいたものを書いておきたい。ということで、バスに関する書籍を購入したら感想めいたものをブログに書いておくシリーズを更新です。

今回は今年10月に刊行された『BJハンドブックシリーズX119 京都市交通局 高槻市交通部』です。


京都200か1731.PDG-AA273MAN(07年車)。2025年11月記録。


大阪200か2150.PJ-LV234L1(07年車)。2025年11月記録。

本作は府境ごしに隣接する京都市と高槻市、それぞれの公営バス事業者を取り上げています。表紙の写真は京都市交通局、バスの塗装を模したイラストは高槻市交通部という装丁です。

京都市交通局はBJハンドブックシリーズで取り上げられるのは2度目で、前作は2008年の『BJハンドブックシリーズR63 京都市交通局』でした。一方、高槻市交通部はBJハンドブックシリーズ初登場となります。ちなみに『バスマガジン』誌の「バス会社潜入レポート」では両事業者とも1度取り上げられていますが、どちらもBJエディターズは執筆を担当していません。

さて、本作の掲載事業者はタイトルの通り「京都市交通局」と「高槻市交通部」の2事業者だけで、2025年6月30日現在の在籍車両をもとに編集しています。構成はBJハンドブックシリーズの安定&おなじみとなった、車両編・歴史編・紀行編の3部構成です。もちろん車両編・歴史編は当然事業者毎に分けられています。

「終点の構図」は高槻市交通部から市内北部樫田地域の「杉生」となっています。ちなみに、高槻市交通部は2025年11月1日から樫田地域路線の大部分を利用者登録が必要の予約制デマンドバス「かしらく号」に転換しました。今回掲載された「杉生」をはじめ、樫田地域への路線末端部まで大型バスが乗り入れる光景は過去のものとなりました。
   
車両編は「現有車両のアルバム」・「現有車両一覧表」・「現有車両車種別解説」を掲載。

京都市交通局の古参格となるのが、数台残る2006年に導入したPJ規制車のいすゞLVと2007年に導入したPJ規制車の日野KV・ATのためPDG規制車となる三菱ふそうAAです。前作ハンドブックシリーズで新車だった車両が最古参となるのですから、時が経つのは早いものです。ちなみに前作の最古参は1993年導入車で、だいたい14~15年程度で車両代替を行っていました。2008年当時に比べると、現在は2~3年長く使うようになりました。
いっぽう、高槻市交通部の最古参だったのが、なぜか1台だけ在籍している初度登録2005年のKL規制車のいすゞLVです。この車両は一度廃車後に再登録したというイレギュラー的存在なので、古参格といえるのがPJ規制車のいすゞLVなど2006年導入車となります。
歴史編は、京都市交通局が14ページに対し高槻市交通部は6ページ。両事業者でページ数にだいぶ差がありますが、歴史の長さや事業規模を考慮すればいたしかたありません。京都市交通局の歴史編は前作をベースに、近年部分を大幅に加筆。均一運賃エリアの拡大やインバウンド旅行者など観光客の増加に対応した施策など2010年代以降の前向きな取り組みを多く紹介しています。
BJハンドブックシリーズ初登場の高槻市交通部は当然ながら書き下ろしの新作です。高槻市の市営バスは1954年に地場の小規模事業者だった「日之出バス」を買収したことでスタートしましたが、特筆すべきはこの買収に阪急バスが仲介という形で大きく関わっていることです。さらっと書かれていますが、かなり厄介な状況を京阪神急行(現:阪急電鉄)が高槻市のためという、今では考えられないような理由で対応したようです。
日之出バスは高槻から京都府の亀岡駅や柳谷までの路線も有していたことから、高槻市営バスは運行開始当初から市域外までの路線を運行していました。1950年代は隣接町村との合併で高槻市域が拡大し、市営バスは市内路線を拡充していきました。しかしだいぶ無理をした拡充だったようで経営状況は悪化し、1960年代の終わり頃から経営再建・合理化の取り組みを開始しました。経営再建の一環で不採算路線の廃止を行い、市域外路線として最後まで残っていた亀岡駅までの路線は1983年に市内の杉生まで短縮されました。歴史編には亀岡駅前に停車する高槻市営バスという貴重な写真を掲載しています。1985年に不良債務を一掃したあたりから世はバブル景気に突入。新たな住宅開発が進むとともに、郊外の大学キャンパス新設もあり、新たな旅客需要に対応した路線を開設するなど、高槻市営バスが時代にあわせた経営を続けていることが良く分かりました。

紀行編は「“涼”を求めて川辺を散歩」。朝8時から昼過ぎまで高槻市内を流れる芥川沿いを中心に高槻市営バスを乗り歩き、高槻市駅から阪急京都線を利用して京都市へ。四条大宮から市バスで上賀茂神社と下鴨神社を観光、「鴨川納涼床」で夕食をとり20時半に京都駅着という長丁場な一日乗り歩きルポとなっています。

感想めいたものはこのくらいにして、ここからは小生手持ちの「京都市交通局」と「高槻市交通部」の画像を並べていきます。

なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の「現有車両一覧表」を参照しました。

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バスラマ 212号

プロ野球の日本シリーズは福岡ソフトバンクホークスの優勝で幕を閉じ、日本の憲政史上初となる女性総理大臣が就任しアメリカのトランプ大統領と会談するなど政治の話題、連日相次ぐ熊被害のニュースという感じだった今年の10月。暑さからようやく解放されましたが、いきなり冬が来たような寒さの日もあって体のバランス崩れまくりです。秋が短すぎるというより、夏が長すぎです。ということで、偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル212号』の感想めいたものを更新です。
特集は2つ。1つは10月刊行号恒例の「最新バス機器・用品ガイド」と、特集と事業者訪問が合体した「旭川電気軌道 100周年」記事です。「旭川電気軌道 100周年」記事は、冒頭に社長へのインタビュー記事からはじまる力の入れようです。通常の事業者訪問に加え、旭川電気軌道100周年記念事業の一環として9月19・20日に開催した「バステクスペシャルin旭川」のイベントも紹介しています。

レポート・トピックスでは、偏光サングラスの装着事例や東京都交通局有明営業所に水素ステーションが開設されたことなど、全国の様々なバスに関する話題を取り上げています。掲載記事に関連するような手持ち画像を1枚は並べておきたいということで、今回は「各地の新車から」で掲載された中から再掲の1枚。

沖縄230え711.2PG-MP38FM(25年車)。2025年7月記録(再掲)。
東陽バスが沖縄バスの子会社となったことで、新車は三菱ふそう車を導入することになった模様。一般乗合車にM尺のMPノンステップ車が登場しました。泡瀬営業所配置で「泡瀬東線などに使用されている 」とのこと。

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バスマガジン 130号

小生がのちのち調べるかもしれない季刊『バスマガジン』の事業者特集などを書き記しておく、それだけのために更新しているメモ帳代わり。今回は9月刊行の『バスマガジン 130号』の感想めいたものになります。

まずは、前号の予告をチェック。129号の予告では、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート [西武バスグループ]」、「電気バスって実際のとこ、どうですか?航続距離、充電時間、メンテナンス、運転フィールなど諸々、現場でぶっちゃけインタビュー!!」、「ボチボチ、ラストスパートの大阪関西万博。いろいろと話題を作ったバスたちの活躍っぷりはどうだった?」、「そういや最近見なくなったアレ、どうなった?「ハイブリッドバスが減っている伝説」を検証」、「編集長司令リターンズ!!ついに古川レポーターがプロのバスドライバーとして営業路線運行デビュー!!」、このほか、バス情報・企画満載!!となっていましたが、掲載されたのはバス会社潜入レポートの西武バスと、古川レポーターの営業路線運行デビュー記事だけ。大阪関西万博は呑気なバスマニア誌の取材に相手している場合ではなかったようです。ハイブリッドバスが減っているという検証記事は予告の段階で掲載されることはないと思っていましたが、そもそもどんな資料を基に検証するつもりだったのか・・・。掲載されなかったのが残念でなりません。

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BJハンドブックシリーズ X118

バスに関する書籍を購入したら感想めいたものをブログに書いておくシリーズ。
今回は今年7月に刊行した『BJハンドブックシリーズX118 三重交通』を、今更ですが更新です。


社番:3322.PA-LR234J1改(04年車)。2025年7月記録。

BJハンドブックシリーズでは久々の登場となった三重交通。 前作はニューハンドブックス時代の2001年刊行『BJニューハンドブックスNo.35 三重交通』です。BJハンドブックシリーズは京浜急行バスや西武バスなど15年以内のサイクルで刊行する事業者が多いイメージですが、今回の三重交通をはじめ西日本JRバス・中国JRバス、岩手県交通、北陸鉄道、しずてつジャストラインなど2冊目刊行まで20年以上費やした事業者も少なくありません。あらためてBJハンドブックシリーズの歴史の長さを実感します。ちなみに『バスマガジン』の「事業者潜入レポート」では2017年の86号で三重交通を取り上げていますが、この回の執筆担当は珍しくBJエディターズではありませんでした。
本作の掲載事業者はタイトルとなっている「三重交通」のほか、「三交伊勢志摩交通」、「三重急行自動車」、「八風バス」の3社で、2025年2月28日現在の在籍車両をもとに編集しています。なお、三重交通の持株会社となる三重交通ホールディングスには名阪近鉄バスも子会社として存在していますが、さすがに掲載対象にはなりませんでした。
本作は、車両編・歴史編・紀行編というBJハンドブックシリーズでは安定・おなじみの3部構成となっています。「終点の構図」は三重県北牟婁郡紀北町の「島勝」です。
   
車両編は「現有車両のアルバム」・「現有車両一覧表」・「現有車両車種別解説」を掲載。2025年2月28日現在の在籍車両がもととなっていますが、「本作取材前の3月下旬に20台余りの廃車が出ている 」ため、KC規制車のツーステップ車や初期ノンステップ車の掲載写真はナンバープレートも外れ社名表記も無くなった状態です。そんな状態でも、資料として掲載しておきたかったのかもしれません。掲載の車両リストの一部に廃車が出ているとはいえ、20年以上前に刊行した前作の掲載車両が最古参車クラスとして残っていることに驚きます。
歴史編は、前作刊行から20年以上あるので近年部分を大幅に追加しています。このため前作の近年部分記述の一部は修正や削除をしている所もあります。
紀行編は「三重交通を乗り継いで お伊勢参りと二見・鳥羽の海へ」。今回はバスタ新宿から夜行高速バスでスタートし、三重交通のフリー切符「伊勢鳥羽みちくさきっぷ1DAY」を利用し伊勢市駅から伊勢神宮、二見浦、鳥羽の観光スポットを楽しむ乗り歩きルポとなっています。
感想めいたものはこのくらいにして、ここからはこのエントリ作成のため7月に記録した三重交通の一般乗合車の画像を並べていきます。
なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の「現有車両一覧表」を参照しました。

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