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四街道で見たバス2024年3月(千葉内陸バス編)

更新しているバス画像のよせ集めが九州各県の事業者ばかりとなっているので、たまには関東地方の事業者でも。
というわけで今年の3月、久々に千葉県の四街道駅周辺へ行った際に画像したバス画像のよせ集めを2回ほど更新します。今回は千葉内陸バス編と題し、記録出来た乗合車の画像を並べていきます。

千葉内陸バスは千葉県四街道市内に造成された大型住宅団地・戸建住宅地の足として1975年に誕生した京成グループのバス事業者です。京成電鉄直営のバス路線が運行しているエリアにも関わらず、わざわざ別会社を設立したのは補助金絡みのため。1960年代末頃から開発利益の伴わない大型住宅地への交通輸送がなかなか改善しないことを問題視し、車両導入費用などの補助を拡大する施策が行われました。ちなみにこの施策を活用するため京成グループで誕生した代表格が千葉海浜交通と千葉内陸バスとなります。
1990年代以降は京成電鉄および京成バスから路線移管も行われ、運行エリアが拡大しています。長らく前後扉仕様の日野長尺車が中心となっていましたが、交通バリアフリー法施行後は前中扉仕様になるとともに、長さも短い車両が多くなってきています。また、新車導入と並行して京成バスをはじめとしたグループ間転籍車の導入も進められています。


社番:1148.
まずは自社発注の日野KVノンステップ車。白地に緑色の帯という塗装は創業当初からのデザインで、正面の塗りわけは何らかのモチーフか意味がありそうです。また、側面の「ノンステップバス」標記は窓上にあります。
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バスラマ 206号

10月27日に行われた衆議院選挙の結果、与党は過半数割れという結果となりました。いわゆる裏金問題により自民党の公認を得られなかった候補者は明暗分かれる選挙結果となりました。八王子市の大半をしめる東京24区の選挙区からは公認を得られなかった前職が当選するのか注目を集めましたが、小生居住エリアの選挙区は分割により立川市・日野市と同じ東京20区。こんな形で由木村が日野と合併した世界線が現実のものになろうとは。感慨深いものです。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、同じ選挙区とはいえ立川の候補者が由木村エリアをどれだけ重視しているのか疑問なところ。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル206号』です。

特集は10月刊行号恒例の「最新バス機器・用品ガイド」です。様々な商品・サービスを知ることが出来るだけでなく、バス業界という局所的なトレンド(と、専門誌に広告出稿する景気の良い企業)を知ることも出来る特集ですが、今回ガイドページに商品を掲載したのはわずか9企業。正直寂しいラインナップです。

特集と銘打たれていませんが、今号の中心はやはり各地に登場した電気バスの話題といえます。特にカルサンe-JESTの国内納車1号車・2号車の話題と、国際興業バスが導入したレトロフィット電気バスについて詳しく取り上げています。レポート・トピックスでは、日本各地で行われた「バスの日」関連のイベントなどを取り上げています。

小生的に気になったのは、やはり「京成グループがバス事業を再編」というトピックス記事。これは「現在京成バスを筆頭に18社(整備会社1社含む)で展開するバス事業を、最終的に地域別の5つの事業者に再編成する 」という大掛かりなものです。


社番:1232.2024年3月記録。
京成電鉄グループのバス事業者各社では、既に不採算路線の移管やエリア調整を行っており、近年は車両のグループ間転籍事例も多く見られるようになりました。千葉内陸バスに在籍する画像のいすゞLRノンステップ車は京成タウンバスからの移籍車。塗装変更は最小限という感じですが、元カラーほぼそのままで使用しているグループ事業者も少なくないので、千葉内陸バスはまだ塗装変更する力があるといえそうです。
今回発表されたのは、まず「今年11月1日に京成電鉄100%出資の中間持株会社・京成電鉄バスホールディングス(HD)を設立、京成電鉄と各グループ会社が保有する固定資産の一部、および京成電鉄と新京成電鉄によるグループバス事業会社の経営管理事業を新会社に移管するとともに、バス事業会社の再編成を図る。再編は京成バス以外の各社が2025年4月1日、また京成バスは2026年4月1日の予定 」となっています。ちなみに中間持株会社の京成電鉄バスホールディングスは「現 昭和タクシー有限会社を商号変更 」とのこと。おそらくタクシー会社統合の過程で休眠状態となっていた会社を活用する。今後公表されるであろうホームページの会社概要は設立年と事業開始年がだいぶ異なることになるでしょう。そういえば1995年に千葉県成東地区の京成電鉄直営のバス事業を引き継いだ地域分社の「ちばフラワーバス」は有限会社冷熱サービスを商号変更したものだったことを思い出しました。
そんな余談はともかく、深刻なドライバー不足など様々な要因から地域分離子会社の再統合の動きがみられる昨今のバス業界ですが、新京成電鉄吸収合併のタイミングで京成バスと地域分離子会社の統合だけに留まらず、東京ベイシティ交通や千葉海浜交通・千葉内陸バス、1970年代に京成グループ入りした千葉中央バス、100年以上の歴史がある千葉交通も巻きこむ大掛かりな再編を行うとは驚きました。
2025年4月1日の再編で、京成タウンバスが「京成バス東京」、京成トランジットバス・松戸新京成バス・船橋新京成バス鎌ヶ谷営業所・東京ベイシティ交通を統合した「京成バス千葉ウエスト」、ちばレインボーバス・千葉海浜交通・京成バスシステム・船橋新京成バス習志野営業所を統合した「京成バス千葉セントラル」、千葉交通・千葉中央バス・成田空港交通・千葉内陸バス・ちばフラワーバス・ちばシティバス・ちばグリーンバスを統合した「京成バス千葉イースト」、統合に加わらず単独で京成電鉄バスHDの子会社に移行するのが「東京BRT」(2026年4月1日移行)と整備会社の「京成自動車整備」(2025年4月1日移行)です。
わざわざ複数の事業者に再編したのは効率的な路線再編だけでなく給与水準の関係もあると推測します。ドライバー不足で悩まされているこのご時勢、再編に伴う賃金水準の引下げなんかしたらドライバーの大量離脱は必至です。賃金水準の高い事業者に合わせるため損益分岐を考慮すると東京と千葉で分け、かつ「京成バス千葉」だけでもイースト・セントラル・ウエストの3つに分けるしかないのでしょう。ただ再編ありき過ぎて、愛社精神というか心情的なところがあまりにも考慮されていないような気もします。せめて社名だけでももう少し旧社名を尊重したもの、もしくは2000年代初頭のいわさきコーポレーションの愛称としての「鹿児島交通」のような形で残せないものか再考してほしいところです。とはいえ、この事業者再編で、これまで回送距離の長い飛地路線を移管ではなく担当営業所変更だけで済ませられることや、まとまった台数の新車導入によるコスト削減、車両転属が容易になるなど様々なメリットがありそうです。

BJハンドブックシリーズ V114

バスに関する書籍を購入したら、感想めいたものをブログに書いておきたいシリーズ。
今回は今年2月刊行の『BJハンドブックシリーズV114 しずてつジャストライン』についてです。刊行から半年以上経った10月下旬に更新するのは拙ブログだけです。


静岡22き2951.KC-HT2MLCA(95年車)。
 
BJハンドブックスシリーズでは2冊目となる「しずてつジャストライン」。前作はニューハンドブックス時代の2003年に刊行した『バスジャパンニューハンドブックスNo.39 しずてつジャストライン』、静岡鉄道直営だったバス事業を分社してからまだ間もない2003年3月時点の在籍車両をもとに取り上げていました。

BJハンドブックスシリーズでは久々の「しずてつジャストライン」ですが、BJエディターズで執筆を担当している『バスマガジン』の「事業者潜入レポート」では2022年刊行の111号で取り上げています。今回はバスマガジン先行の取材となっているため、現有車両紹介写真の一部はバスマガジンで既に掲載しているものも含まれています。

本作の掲載事業者はタイトルとなっている「しずてつジャストライン」のほか、貸切事業分社の「静鉄ジョイステップバス」、地域分社の「掛川バスサービス」・「秋葉バスサービス」です。静鉄グループのバス事業者4社を網羅し、2023年11月1日現在の在籍車両をもとに編集しています。
本作の内容は、車両編・歴史編・紀行編という安定・おなじみの3部構成。「終点の構図」は静岡市駿河区の「登呂遺跡」です。
 
車両編では、静鉄グループのバス事業者4社に在籍する国内ディーゼル4社に加え、トヨタのハイエースと燃料電池バス「SORA」、アルファバスの電気バス、新旧バラエティに富んだ現有両を紹介しています。掲載の「現有車両一覧表」を見ると、最古参車は秋葉バスサービスに在籍する92年登録でU規制車のエアロスターKな三菱ふそうMPとキュービックボディと富士ボディ架装のいすゞLVの3台です。ただ、この3台はあえて残している感があります。しずてつジャストライン籍で古参格となるのが93年登録以降のU規制車ですが、のこりわずかという状況。コスト削減・路線縮小・移籍車導入を行っていた関係で元々導入台数が多くなかったKC規制車も数を減らし、KK・KL規制の低床車も状態次第ではツーステップ車より先んじて代替対象となりつつある状況ということが分かりました。
ちなみに前作、2003年3月時点の最古参車両は1980年車のいすゞK-CJM470、次いで1981・1982年車のいすゞ車・三菱ふそう車がそこそこ在籍していました。80~82年車はいわゆるリベット付のモノコックバスだったので古く見えましたが、2003年時点での車齢は20年を多少超える程度。2024年の古参車は車齢30年前後となるのですから、随分と長持ちになったもんだという感じです。このままいくと、どんどん車齢が伸びていきそうな感じもしますが、現在導入している低床車はエンジン付属のコンピューター機器やターボ、AT関連の部品など複雑なもの多いことから、メーカーの部品供給終了時点であっさり廃車になりそうな気もします。はたしてどうなるのでしょうか。

歴史編は前作掲載部分を若干コンパクトにし、近年部分を大幅に加筆しています。バスマガジンの「事業者潜入レポート」掲載の歴史編は本作のレジュメといった感じなので、刊行のタイミングがズレていますがBJハンドブックシリーズ向けに先んじて書いていたものとしか思えません。

紀行編は「静鉄バスで訪ねる駿河の旧跡 天女と家康と次郎長と」と題し、1日目で藤枝から清水への行程で家康ゆかりの観光スポットを巡り、2日目で清水周辺だけで次郎長と天女のスポット巡るという1泊2日の乗り歩きルポです。

感想めいたものはこのくらいにして、ここからは小生手持ちの「しずてつジャストライン」の画像を並べていきます。バスマガジンの感想めいたものを書いたときは新宿で記録した高速車の画像だけでしたので、今回はまだ暑さ厳しい2024年9月に静岡市内へ行き記録した一般路線車の画像メインで並べていきます。

なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の「現有車両一覧表」を参照しました。

2024年1月に宮崎駅前で見た都市間高速車(西鉄・JR九州バス編)

「2023年9月と2024年1月に記録した宮崎交通のバス画像よせ集め」シリーズの番外編。2024年1月に宮崎駅前で見た都市間高速車画像のよせ集めです。今回は西鉄・JR九州バス編と題し、記録出来た車両画像を並べていきます。

<西日本鉄道>

社番:3136.
宮崎と福岡を結ぶ都市間高速バス「フェニックス号」。西鉄こと西日本鉄道の運用車両は3列シート・4列シートどちらもあるセレクトシート車と4列シート車で運行しています。画像の車両は側面固定窓仕様で4列シート車の三菱ふそうMS。
福岡県外路線などの中・長距離高速車は画像の「火の鳥」カラーと呼ばれる塗装デザインを採用していましたが、2018年に誕生した高速車共通の「HARMONY(ハーモニー)」カラーデザインへの置き換えが着々と進んでいます。

2024年1月に宮崎駅前で見た都市間高速車(九州産交グループ編)

「2023年9月と2024年1月に記録した宮崎交通のバス画像よせ集め」シリーズの番外編。2024年1月に宮崎駅前で見た都市間高速車画像のよせ集めです。
今回は九州産交グループ編と題し、記録出来た九州産交バス及び産交バスの車両画像を並べていきます。

<産交バス>

熊本200か1540.
宮崎市内と九州新幹線「新八代駅」を結ぶ九州新幹線接続バス「B&Sみやざき」は宮崎交通・JR九州バス・九州産交バス地域子会社となる産交バスの3社で共同運行しています。各社とも4列シート・トイレ付車両が専用車両となっています。
現在は現行ジェイ・バス製ハイデッカーの日野セレガで運行している産交バス。運行開始当初は「ひのくに号」お下がりの西工ボディな日野ハイデッカーなど古参車中心でしたが、いまやそんな面影はありません。


熊本200か1614.
同じく日野セレガ。親会社の九州産交バスには4列シート・トイレ付仕様の日野セレガを多数保有していますが、メインといえる「ひのくに号」運用車両は前扉折戸仕様を採用しています。「B&Sみやざき」専用車のほうがスイング扉仕様なので見栄えがする印象です。

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