バス写真シリーズ 68

奇数月末は『バスマガジン』誌の感想めいたものを書いてきましたが、季刊誌となってしまったので1月末の刊行は無し。とはいえ、長年の習慣で月末には何かしらの感想めいたものをブログに書いておきたい。ということで、バスに関する書籍を購入したら感想めいたものをわざわざブログに書いておくシリーズを更新です。

今回は2025年1月に神奈川バス資料保存会が製作出版した同人誌、「バス写真シリーズ68 懐かしの京成系千葉のバス」についてです。拙ブログで神奈川バス資料保存会が製作出版した同人誌の感想めいたものを書くのは、2023年7月の「バス写真シリーズ26 呉羽初期量産型スケルトン車体のふそう大型路線バス」以来となります。

 
千葉交通 社番:H18-58.2024年10月記録(再掲)。
※本作に千葉交通復刻塗装車の写真はありませんのであしからず。この塗装の頃の写真がたくさん掲載されていますよというイメージ画像です。

本作は2025年4月に行われる京成グループのバス事業者統合で姿を消す千葉交通や千葉中央バスなど、1980年代には存在していた京成グループに属する事業者のバス車両写真をまとめています。
写真が掲載されている事業者は千葉交通・千葉中央バス(旧社名の東洋交通時代の写真含む)・千葉内陸バス・千葉海浜交通・新京成電鉄・船橋バス・成田空港交通・オリエンタルランド交通(現社名の東京ベイシティ交通時代の写真含む)となっており、1970~80年代に製造された車両の写真が中心となっています。
巻末には「2025年現在の各社を巡る」と題し、2025年1月2日に撮影した写真の掲載もあります。1月2日に撮影した写真が1月発売の書物に掲載されるこのスピード感!作り手の情熱を感じます。
本エントリ冒頭で並べた千葉交通復刻塗装車ですが、社番の頭にメーカーを表すというアルファベット「H」があります。本作には社番頭に「H」がある日野車の写真も多く掲載されているので、細かいところを復刻したことが分かります。そこまでするなら、側面後部裾に「Chiba Bus Lines」のロゴも復刻してほしかったと余計な注文までつけたくなってしまいますが。

立川駅北口で見たバス(2024年12月編 その4)

「立川駅北口で見たバス」と題したバス画像のよせ集め。今回の2024年12月編その3では、記録出来た立川バスの三菱ふそう車画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「立川バス 所有車両一覧」『バスマガジン124号』(2024),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。


社番:A953J.PJ-MP37JK(06年車)。
まずは立川バス在籍の三菱ふそう車では最古参格となったPJ規制車のMPノンステップ車。画像の車両は2024年2月に閉所した曙営業所配置車両だったため、上水営業所転属後も社番頭の「A」はそのまま残り、末尾に配置営業所アルファベットを追加する独特なものとなっています。
曙営業所では宗教施設への送迎路線を担当していましたが、画像の車両は上水転属後の現在、立川競輪場への無料送迎バスの運用に入ることも多いようです。

立川駅北口で見たバス(2024年12月編その3)

「立川駅北口で見たバス」と題したバス画像のよせ集め。今回の2024年12月編その3では、記録出来た立川バスのいすゞ車画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「立川バス 所有車両一覧」『バスマガジン124号』(2024),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。

<中型車>

社番:J376.PA-LR234J1(07年車)。
まずは狭隘路線が運用の中心となっている中型乗合車の画像から並べていきます。
現在在籍している中型乗合車はいすゞLRノンステップ車のみとなっています。古参格となったPA規制車のLRはサーモキング製クーラーを搭載しています。

立川駅北口で見たバス(2024年12月編 その2)

「立川駅北口で見たバス」と題したバス画像のよせ集め。今回の2024年12月編その2では、記録出来た西武バスの車両で2020年から採用した現行塗装「S-tory」カラーの車両画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV113 西武バス』(2023),BJエディターズ を参照しました。


社番:A0-178.2PG-MP38FK(20年車)。
西武バスは2020年に塗装デザインを一新。新塗装は「S-tory」と名づけられ、「都心から多摩・埼玉を東西に結ぶ鉄道線と、南北に結ぶバスの特徴をイメージ 」したデザインとなりました。
まずは三菱ふそうMPノンステップ車。「S-tory」カラーとなったMPノンステップ車は、また黒色サッシを採用するようになりました。

立川駅北口で見たバス(2024年12月編 その1)

毎年12月に競輪場への無料送迎バス運用車両を記録していますが、もちろん他の車両も記録しています。ということで、とりためた画像を有効活用するシリーズ「立川駅北口で見たバス」です。今回の2024年12月編その1では、記録出来た西武バスの車両から、1950年代から2020年まで採用していた旧塗装、いわゆる「笹バスカラー」の車両画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV113 西武バス』(2023),BJエディターズ を参照しました。


社番:A5-852.QKG-MP38FK(15年車)。


社番:A5-851.QKG-MP38FK(15年車)。
UD車ばかり走ってきた西武バスも今は昔。いまや、三菱ふそう・いすゞ・日野車が行き交うバラエティに富んだ状況となっています。
まずは、三菱ふそう車からヘッドライト周りをモデルチェンジした現行顔のMPノンステップ車。側面窓は黒サッシで、クーラーはメーカー標準のデンソー製を搭載しています。前後で車両が異なり失礼します。

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