松山で見たバス2025(伊予鉄バス編その4)

2025年2月に愛媛県松山市で記録したバス画像のよせ集め。伊予鉄バス編のラストとなる今回のその4では、記録出来た都市間高速車を中心に、1台だけ記録出来た中型貸切車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「伊予鉄バス・伊予鉄南予バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル208号』(2025),ぽると出版 を参照しました。


愛媛200か5382.QPG-RU1ESBA(12年車)。
伊予鉄バスの都市間高速バスは高松・徳島・高知への四国島内路線のほか、東京・名古屋・大阪・福岡といった長距離路線も愛媛側の共同運行事業者として運行に携わっています。
かつては床下仮眠室を装備した夜行専用車にスーパーハイデッカー車も在籍していましたが、現在は全車ハイデッカーで運行しています。
まずは昼行高速路線がメインの4列シートで後部トイレ付仕様車の日野セレガ。松山空港リムジンバス専用車の廉価仕様に対し、スイング扉に窓まで延びたJピラーにリヤスポイラー有りと、そこそこのグレードを採用しています。また、4列シート車も補助席無しで側面固定窓仕様を採用しているのが伊予鉄バスの特徴です。
画像の車両は、松山と高知を結ぶ「ホエールエクスプレス」のラッピング広告車となっており、特急便の松山市駅と高知駅間所要時間が2時間10分であることをアピールしています。

松山で見たバス2025(伊予鉄バス編その3)

2025年2月に愛媛県松山市で記録したバス画像のよせ集め。今回の伊予鉄バス編その3では、記録出来た松山空港リムジン専用車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「伊予鉄バス・伊予鉄南予バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル208号』(2025),ぽると出版 を参照しました。


愛媛200か5001.KL-RU1FSEA(03年車)。
松山市内中心部と松山空港を結ぶ松山空港リムジンバス。専用車はかつて青色系統のオリジナル塗装を採用していましたが、2015年のチャレンジプロジェクト以降は路線・高速・貸切車共通のオレンジ一色となっています。塗装デザインは共通ですが、リムジンバス専用車はボディに「LIMOUSINE」と飛行機のアイコンイラストで判別可能なようにしています。
型式等を参照した『バスラマインターナショナル208号』によれば、「松山空港リムジンバス用は13台 」在籍しているとのこと。
まずは古参格となる画像の日野セレガRのハイデッカーは都市間高速バスからリムジンバスへの転用車です。伊予鉄バスの高速車は夜行運行可能な装備をもつ3列シート車だけでなく、4列シート車も側面固定窓仕様を採用しています。


愛媛200か5101.KL-RU1FSEA(05年車)。
同じくセレガRのハイデッカーで都市間高速バスからリムジンバスへの転用車。伊予鉄バスが05年に導入した日野RUは、製造最終期あたりのセレガRと、モデルチェンジしたばかりのセレガの2モデルが在籍しています。

松山で見たバス2025(伊予鉄バス編その2)

2025年2月に愛媛県松山市で記録したバス画像のよせ集め。今回の伊予鉄バス編その2では、記録出来た中型乗合車の画像を中心に並べていきます。

なお、型式・年式は「伊予鉄バス・伊予鉄南予バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル208号』(2025),ぽると出版 を参照しました。


愛媛200か158.KK-HR1JKEE(01年車)。
伊予鉄バスの路線車は中型車中心となっており、2000年から導入を開始した日野HRでノンステップ化を進めました。画像の車両は01年に導入した日野HRの9m車。
塗装は2015年から「IYOTETSUチャレンジプロジェクト」の一環で、バス・電車ともオレンジ一色に変更しました。旧塗装のバス車両は塗り替えだけでなく、ラッピングでオレンジ一色となった車両も多いのが特徴です。ラッピングでオレンジ一色となった車両は、バンパーが黒色のままとなっています。

松山で見たバス2025(伊予鉄バス編その1)

バスラマ最新号の感想めいたものが書き終わり、今回から2025年2月に愛媛県松山市で記録したバス画像のよせ集めをスタートします。今回の伊予鉄バス編その1では、記録出来た大型乗合車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「伊予鉄バス・伊予鉄南予バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル208号』(2025),ぽると出版 を参照しました。


愛媛22か2005.U-HT2MLAA改(93年車)。
路線車は中型メインとなっている伊予鉄バス。大型車は森松線や北条線、松山空港線など幹線路線中心の運用となっています。まずは大型車では古参の日野HTツーステップ車から、旧塗装で残る1台。
予備車となっているようで、この日は本務車両に何かしらのトラブル発生で急遽代車として運用に入っていました。後面の行先表示は以前から使用していないようで、白幕表示となっていました。


愛媛22か2006.U-HT2MLAA改(93年車)。
こちらはラッピングでオレンジ一色となった日野HTツーステップ車。
伊予鉄バスに現在在籍する日野HTは側面銀サッシ全引違窓で中扉4枚折戸仕様となっています。客席シートは現行ジェイ・バス製ボディ標準シートの元祖?かもしれない、背もたれ上部に握り棒パイプがある当時のバスではあまり見かけないタイプのものを装備しています。

バスラマ 208号

2月内にまとめるのを諦めたバス雑誌の感想という名の定例報告。偶数月の刊行はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 208号』です。

特集は「「大阪・関西万国博覧会」のバス輸送と開幕前のバス情報」。記事では2025年4月13日に開幕する大阪・関西万博(EXPO 2025)会場への足となるシャトルバス情報を中心に、シャトルバスの運用に用いられる各社の電気バスについてまとめています。あわせて「EXPO 2025より一足早く1月11日にオープンしたeMETRO MOBILITY TOWNの自動運転バス 」の話題も取り上げています。
会場へのシャトルバスのなかで最も規模が大きいのが「桜島駅万博シャトルバス」で、「バス70台が就役し、大阪シティバスが半数以上の電気バスを運行するほか、近鉄バス、南海バス、西日本ジェイアールバス、はやぶさ国際観光バス、阪急バス、阪神バスが、いずれも電気バスで運行する 」予定とのこと。ルート上に右折ポイントがあるのか分かりませんが、連日マニアが押しかけることになるのでしょう。

このほか2月発売号の恒例となったバスラマ賞贈呈の模様も掲載しています。第28回バスラマ賞はいすゞ自動車が2024年5月に発売した「エルガEV」に贈られました。

レポート・トピックスでは全国の様々なバスに関する話題を取り上げています。掲載記事に関連するような手持ち画像を1枚くらいは並べておきたい!ということで、今回も「各地の新車から」で掲載されたなかから1枚。


社番:た22.2PG-MP38FK。2025年2月記録。
神奈川中央交通は2024年度下期にまとまった台数の新車導入を行っており、なかでも画像の三菱ふそうMPノンステップ車は「2024年度下期新車ですでに60台以上が採用されている 」とのこと。コロナ禍で新車導入がストップした反動もあるのでしょうが、毎月毎月相当な台数の新車が登場しています。2023年後半に登場した「赤系の新デザインが徐々に増えて 」おり、見かける機会も多くなりました。

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