バスラマ 183号

2020年は新型コロナウィルスに振り回された1年。感染者数は一向に減らないなか、新たなウィルス変異種も・・・という報道を見ると暗澹たる気分になります。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、不要不急の外出自粛をお願いされる年末年始。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル183号』です。
   
特集と銘打ったものはない今号、巻頭は「電気バス&FCバス最新情報」と題し各地で運行を開始した電気バスやFCバスの話題をまとめています。また、10月に開催した「第6回バステクin首都圏」についても、出展企業の展示車両や商品を中心に紹介しています。

バスマガジン 104号

今月発売のバスマガジンの掲載内容まとめ。のちのち調べるかもしれない事業者特集などを書き記しておく、ただそれだけのために更新している小生的メモ帳更新。奇数月の発売はバスマガこと、『バスマガジン 104号』です。今回も、調べるかもしれないところだけの羅列となります。

まずは恒例の前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェック。
前号の予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート  vol.104『北海道中央バス』」、「帰ってきた都道府県別地域別路線バス全方位レポート『静岡県PART2』」、「2012年式なのに15枚目のナンバー!?転属を繰り返しているバスを追う」、「バス用品探訪 メーカーで実験!!バス火災の消化システム」、「方向幕の世界SPECIAL [神奈川を走るバスの方向幕]」、ほかとなっていました。
前号の調べるかもしれない羅列エントリで、「次号は予告通り掲載されるような気がします」と書きましたが、その予感は的中。今号は久しぶりに予告どおりの掲載となりました。

バスラマ 182号

新型コロナウィルス感染拡大により開幕が延期となり、無観客試合で始まった今年のプロ野球。いろいろありましたが、パシフィックリーグの優勝は福岡ソフトバンクホークスとなりました。2位の千葉ロッテが猛追したときもありましたが、マジックが点灯してからはあっという間でした。選手層だけでなく、チーム力の差が違いますね。日本シリーズで優勝が続いていていますが、パシフィックリーグ優勝は3年ぶりというのが不思議ですが。千葉ロッテの大失速で、CS出場をかけた2位争いがどうなるか注目です。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、消化試合。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル182号』です。
 
今号の特集は、「新型コロナウイルスCOVID-19のバスへの影響Ⅱ」。タイトルにⅡとあるように、内容は180号掲載の続編です。事業形態ごとに「緊急事態宣言が解除されて以降の利用動向を調査 」したものをまとめたものを中心に、事業者の取り組みについて取材記事、さらには車が動かないからこそ行われた特徴的なイベントも紹介しています。小生的に気になったのは名鉄バスについての取材記事で、「新車導入計画も変更せざるを得ず、バスメーカーの生産計画にも影響が及んでいます。業界では車両代替の計画が変更になり、大手事業者の中古車による代替を前提にしていた事業者からは車両調達ができずに延命せざるを得ないなど、困惑する声も聞こえているようです 」という部分。今年前半の利用状況をみれば、やはり新車導入など設備投資にまわせる余裕は無さそうです。記事を読む限り、バス業界が継続的に新車代替を進められるようになるのは相当時間がかかりそうです。

10月から第1次プレ運行を開始した「東京BRT」ついての話題はレポートで紹介しています。「東京BRTは都内臨海地区の輸送を目的に計画された新しいバスシステムで、公共交通優先システムPTPS、バスレーン、連節バスなどによる速達性・定時性や高い輸送力を特徴 」としています。第1次プレ運行では、新橋を経由し虎ノ門ヒルズと新設した晴海BRTターミナル間を結んでいます。
現状は都内では珍しい連節バスも運行している快速バスという程度ですが、東京オリンピック・パラリンピック開催終了後にプレ運行を拡大し、「2022年度以降に予定される本格運行では、銀座・東京駅などへの延伸も検討されている 」とのこと。
記事では運行開始に先立ち、都知事による行政視察が行われた9月24日の模様を中心に、運行初日の写真も掲載しています。


江東210あ1007.2PG-LV290Q3(20年車)。2020年10月記録。
運行主体として東京BRTが設立されていますが、プレ運行の現段階は親会社の京成バスが担当しています。ハイブリッド連節バス1台、燃料電池バス5台、そして画像のディーゼルバスが3台の計9台で10月のプレ運行をスタートしています。行先表示器はフルカラーLED式を採用しており、日本語/英語を常時交互表示しているのが特徴です。

創刊30周年記念インタビュー第4弾は大阪バスの代表取締役が登場。グループ名称を東京バスグループと改めたものの、現在は都内2社に沖縄の拠点と北海道が東京バスグループ、ほかは大阪バスグループと呼ぶようなっていたのは知りませんでした。

このほか、10月刊行号恒例となった「最新バス機器・用品ガイド」の掲載もあります。昨年まで影も形も無かった飛沫感染対策用品が掲載されるようになろうとは・・・。

BJハンドブックシリーズ V104

バスに関する書籍を買ったら感想めいたものをブログに書くシリーズ。
今回は9月下旬に刊行となった『BJハンドブックシリーズV104 阪急バス』です。もともと春頃の刊行がアナウンスされていましたが、新型コロナウィルス禍の影響で取材が出来ず、だいぶ遅くなったようです。


社番:717.PJ-LV234N1(06年車)。2020年10月記録。
 
BJハンドブックシリーズでは2009年に刊行したR68以来、2作目となる阪急バス。前作の時点で新車だった車両が、本作では古参格となっており、刊行のタイミングとしてはちょうど良いくらいといえそうです。バスを模した表紙には、前作で無かった阪急バスの社章もしっかり表現しており、瑣末なことではありますが大きな進化といえます。
掲載事業者はタイトルとなっている阪急バスに加え、貸切分社の阪急観光バスとグループ事業者の大阪空港交通の2社。2020年6月1日現在の在籍車両をもとに編集しています。ちなみに前作掲載の子会社、阪急田園バスは昨年阪急バス本体への吸収合併で姿を消しています。
 
内容は、車両編・歴史編・紀行編というおなじみの3部構成。「終点の構図」は京都府京都市西京区の「善峯寺」。紀行編は「阪急バスがつなぐ夏模様 5つの街の『西方見聞録』」と題し、池田・西宮・有馬・名塩・宝塚をめぐる乗り歩きルポとなっています。

車両編では、概要に書かれていますが「かつて大半を占めていた三菱車の比率が高いものの、近年は一般路線用のいすゞ車、高速・貸切用の日野車が増えている 」という、現在の阪急バスの状況をまとめています。こんなことを書くのはどうかと思いますが、ここ数作の掲載写真は商業作品として論外な画質でしたが、本作は側面窓形状が分かるレベルになっています。
  
歴史編は前作掲載分をベースに、近年部分を加筆・修正しています。前作時点では子会社への管理受委託を熱心に行っている流れでしたが、それが一転して本体に統合となるのですから、時代の流れというか、未来がどうなるか分かりません。
 
さて、このエントリを書くため昨年から京セラドームでの野球観戦前にチマチマと阪急バスの画像を記録してきました。新型コロナウィルスの影響があったとはいえ、バスラマの事業者訪問と同じ時期に刊行されるとは思いませんでしたが。感想めいたものはこのくらいにして、小生手持ち画像を大量に並べていきます。なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の現有車両一覧表を参照しました。

バスマガジン 103号

バスマガジン最新号の掲載内容まとめ。今号も小生的にガツンとくるような内容は無く、ただただ惰性で購入しているだけという1冊です。そんなバスマガジンでも、掲載された所有車両リストなどのちのち調べるかもしれない。「かもしれない」のためだけに更新している小生的メモ帳更新。奇数月の発売はバスマガこと、『バスマガジン 103号』です。今回はかなり調べるかもしれないところだけの羅列です。

まずは恒例の前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェック。
前号の予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート  vol.102『越後交通』」、「帰ってきた都道府県別地域別路線バス全方位レポート『静岡県』」、「いすゞエルガミオAT 実車詳細&導入事業者突撃訪問」、「EVバス徹底トライアル!!満充電のバッテリーが空っぽになるまで実走。何km走る?」、「母と子の楽しい親子バス活動!!」、ほかとなっていました。
EVバス実走行距離に関する記事とバス会社潜入レポート「越後交通」は無事掲載、予告詐欺常連の全方位レポートが予告通りだった波乱もありましたが、エルガミオと親子バス活動についての記事はありませんでした。

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