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バスタ新宿周辺で見たバス2020(その9:京王グループの一般乗合車編)

「バスタ新宿」周辺で2020年に記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
2回にわたり、京王グループ事業者の高速車画像を並べてきましたが、バスタ新宿には一般路線(と言い切るには少々語弊もありますが)「新宿WEバス」の新宿御苑ルートも発着しています。今回のその9では「京王グループの一般乗合車編」と題し、新宿WEバス専用車を中心に、たまたま記録できた一般路線車の画像を並べていきます。 
 

社番:A20924.
「新宿WEバス」は、新宿駅を起点に都庁を中心とした西側の新都心エリアと歌舞伎町など東側の繁華街を結ぶ循環バスで、2009年9月から運行を開始しました。運行開始にあたり、日野KRノンステップ車の後部に眺望をかねた天窓を取り付けた専用車を導入しました。天窓設置のスペースを確保するため、冷房装置を日野車では珍しくサーモキングを搭載するなど、こだわった造りとなっています。
ここまで力の入った専用車を導入した「新宿WEバス」ですが、残念ながら利用は低調。何度か運行ルート変更などのテコ入れを行っており、現在は「歌舞伎町・西新宿ルート」・「新宿御苑ルート」・「朝夜ルート」の3系統を運行しています。「新宿御苑ルート」が「バスタ新宿」に乗り入れてますが、高速バス乗り場のある4階ではなく、タクシー乗り場と高速バス降車場となっている3階から発着しています。
「新宿WEバス」専用車から、まずは「ゴジラバス」となっている車両。「シン・ゴジラ」公開にあわせ2016年から運行を開始し、2017年には床面にゴジラの足跡をデザインするなど内装もリニューアルした1台となっています。


社番:A20925.
こちらの車両は後部のみのラッピング。


社番:A20926.
運行開始当初は全車ラッピング広告が貼られていましたが、いつのまにかノースポンサーとなってしまった車両も。
ちなみに「新宿御苑ルート」の最終バスはバスタ新宿止まり。京都市バスのような「バスタ新宿まで」の行先表示を見ることが出来ます。
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バスタ新宿周辺で見たバス2020(その8:京王グループの三菱ふそう高速車を中心に編)

「バスタ新宿」周辺で2020年に記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
前回に引き続き、京王グループ事業者の高速車画像を並べていきます。今回のその8では「京王グループの三菱ふそう高速車を中心に編」と長ったらしいタイトルのもと、記録できた三菱ふそう車を中心に、今年登場した輸入車のダブルデッカー、アストロメガの画像も並べていきます。


社番:X50608.
京王グループでは高速車に三菱ふそう車をコンスタントに導入しています。2000年代前半に起こったリコール騒動で少々お休みの時期もありましたが、06年からひっそりと導入を再開しています。現在古参格となっているのが、06年に登場した灯火規制に対応したPJ規制車のエアロバスです。
 

社番:X50609.
せっかくなのでPJ規制車のMSをもう1台。
バスタ新宿にやってくる京王グループのPJ規制車なMSは、この2台だけとなった模様。

バスタ新宿周辺で見たバス2020(その7:京王グループの日野高速車編)

「バスタ新宿」周辺で2020年に記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回は中央高速バスの都内側事業者として運行開始当初から参加している京王グループです。京王電鉄では1990年代以降、直営のバス事業の分社化を進めます。最終的にエリアごとの分社となった京王バス東・京王バス中央・京王バス南と、直営のバス事業を引き継いだ京王電鉄バス、いろいろあって設立した京王バス小金井に分けられました。今年10月に京王バス東・中央を京王バス南に合併し、社名を「京王バス」とすることが発表されました。
ブログの更新回数を稼ぐためメーカー毎に分け、今回のその7では「京王グループの日野高速車編」と題し、記録できた日野の高速車画像を並べていきます。


社番:X61405.
京王では高速車に三菱ふそうと日野をメインに導入していますが、導入台数は年によってマチマチ。2000年代中盤は三菱ふそうに不祥事があったことから、日野セレガRの高速車が激増しました。その反動か、モデルチェンジしたセレガはしばらく導入が無く、2014年にようやく登場。トイレ付+折戸仕様のハイデッカーが基本となっており、運用路線により補助席の有無など座席数に複数のバリエーションが見られます。
ちなみに2000年代に激増したセレガRの高速車ですが、ここ数年の代替であらかたの車両は姿を消した模様。残っている車両もバスタ新宿にやってくることは、ほとんど無いようです。

京王ライナーラッピングバスなど

今年のGWはプロ野球を観戦するくらいで、たいした遠出もせず、ブログの更新もせずに終わりました。そんな小生のGW報告はさておき、ようやく南大沢営業所配置の京王ライナーラッピング車を見ることが出来ましたというネタを中心にいくつかまとめていきます。

なお型式は『バスラマインターナショナル』及び『年鑑バスラマ』各号掲載の「ノンステップバス採用状況」を参照しました。

<京王ライナーラッピングバス>

M31744 M31744

社番:M31744.QKG-MP38FK(17年車)。
今年の2月から運行を開始した座席指定列車「京王ライナー」。運行開始にあわせて、京王ライナーで使用される5000系電車をイメージした全面ラッピングバスが多摩営業所と南大沢営業所に登場しました。多摩営業所には複数台在籍しているようですが、南大沢営業所は今のところこの1台のみ。京王バスの位置情報サービスを使えば、どこを走っているか調べることも出来ますが、そんな労力かけたくないというわけでタイミングが合うまでだいぶ月日がかかりました。
多摩営業所のラッピングバスは日野KVで揃えていますが、南大沢営業所は三菱ふそうMPというところに趣深さを感じます。なお、ラッピング表記の鉄道車番はラッピング各車で異なっているという細かいこだわりも見られます。

モケット変わりました

忘れたころに更新する京王バス南「南大沢営業所」の話題。こちらのブログ更新が少ない
のでテコ入れエントリ。

M20929

























M20929r

























社番:M20929.
RN代替で導入が続くKRですが、2009年12月導入車から座席モケットが変更された
ようです。これまでの一般席「水色の柄入りモケット」で優先席は赤紫色の色違い(ノン
ステップ部は紺色モケットという時期もありましたが)から、青色に直線模様が入ったモ
ケット1種類へ変更。とうとうモケットも1種類になるとは・・・。

かつての手すりにカバーをつけないなどケチな仕様も標準仕様ノンステでは出来ないと
いうことで、コストを削れるところがシートモケットしか無いのかもしれません。
さすがケチ王の名に恥じない仕様変更です。

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