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64→65+1

2019年最後の更新となりました。
今年は改元にちなんで、平成の間に日本47都道府県庁所在地でバスの写真を撮ることを急遽思いつき、4月ぎりぎりになって未訪問だった秋田・山口へ出かけたことが良い思い出となりました。結局平成の間に鳥取県鳥取市へ行くことは出来ませんでしたが、平成31年度という考えでなんとか3月までに訪問できれば・・・。
 
さて、ブログについて振り返ってみますと2019年は66回、うち1回は毎年書き直しているバス時刻表エントリのため、実質65回の更新を行いました。年始に前年よりも多く更新したいと書きましたので、いちおう目標をクリアすることは出来ました。とはいえ、閲覧数は相変わらず低空飛行状態。アリバイ的に月1回の更新しかしていない1つ目のブログの閲覧数にまだ負けているという体たらくです。そんな状態にもかかわらず、マメに覗いて頂いている方、 バスの時刻を調べたい方、そして誤って覗いてしまった多くの方々に今年1年の御礼と感謝を申し上げます。
 
2019年最後の更新は、おなじみとなった「2019年内に更新しなかった&出来なかったネタ」画像のよせ集めです。

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バスラマ 177号

年末の道路渋滞に辟易している今日この頃。来年のオリンピック期間中はどうなることやら。考えるだけで憂鬱になります。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、令和最初の年末風景。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル177号』です。
  
今号に特集と銘打ったものはありませんが、都内で初開催となった「第5回バステクin首都圏」や、ベルギーの首都ブリュッセルで行われたバスワールド2019の展示車両からシティバスを中心に紹介した記事がメイン級の扱い。175号から掲載中の海外レポートが2本立てとなっていることから海外のバス記事が目に付く1冊となっています。

もちろん日本全国各地のバスの話題を取り上げたレポート・トピックス記事も多数掲載しており、小生的に気になったのが、シンクトゥギャザーが製造・販売を行う小型電気バス「eCOMモビリティ」を紹介したレポート記事です。小さいタイヤがずらりと並ぶ独特な構造のeCOMモビリティは「全国で約30台が稼動 」しているとのこと。記事を読んで初めて知ったのが、eCOMモビリティが「道路運送車両法の保安基準に免除となる項目が多い 」ことから「最高速度20km/h未満 」となっていること。低速すぎて実用性に疑問を持ちますが、市街地の運行なら「信号待ちなどにより、所要時間は変わらない 」とのこと。
レポート記事とあわせて、eCOMモビリティの新たな運行事例となった池袋の「IKEBUS」を、不定期連載の「ちょこっと定観」で紹介しています。IKEBUSは「池袋駅周辺をぐるぐる回る巡回バス 」で、2ルートを設定。ウィラーが運行を担当し、車両内外装のデザインを水戸岡鋭治氏が監修となかなか力の入ったものとなっています。「後部には車椅子乗降用のリフトを装備してバリアフリーに適合 」していますが、このため「後面の窓は無く雨天時にはロールカーテンがあるが、通常はオープンで走行する 」とのこと。IKEBUSは実用性よりも変わったものが走っているということに重きを置いた巡回バスなのかもしれません。

バスマガジン 98号

11月発売のバスマガジンの掲載内容まとめ。あの事業者の特集掲載は何号だったかな?ということをのちのち調べるかもしれない、ただそれだけのために更新している小生的メモ帳更新。モチベーションがあがらないため、今号も11月中の更新が出来ませんでした。ということで、奇数月の発売はバスマガこと、『バスマガジン 98号』です。
  
まずは恒例の前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェック。
前号の予告では、「100号カウントダウン、スペシャル編集 おじゃまします!!バス会社潜入レポートvol.98『広島電鉄』」、「最後の沖縄ナナサンマル車 2台だけ残る歴史の生き証人730バスを乗り継いでみた」、「都道府県別地域別路線バス全方位レポート『東京都PART2』」、「バス用品探訪 バス機器総合メーカー レゾナント・システムズ」ほかとなっていました。今号はなんと予告通りに記事が掲載された驚異の1冊となっています。

バスラマ 176号

福岡ソフトバンクホークスが負け無しの4連勝で終わった今年のプロ野球日本シリーズ。これで3年連続の日本一ということですが、パシフィックリーグでは2年連続の2位という謎。パシフィックリーグは本当にめちゃくちゃなパワーバランスで成り立っていることを実感しました。というわけで、バス雑誌の感想という名の埼玉西武ライオンズが2年連続1位。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 176号』です。  
 
今号の特集は、10月刊行号恒例となった「最新バス機器・用品ガイド」。レポート記事は自動運転バスの話題が中心となっており、このほかバラエティに富んだ情報をまとめたトピックス記事、そして事業者訪問となります。

その中から小生的に気になったのが、「「第5回 バステクin首都圏」に本邦初公開の電気バスが登場 」するという記事。中国製の電気バスで、「導入に当たっては某大手バス事業者が重要な役割を担っている 」という大型ノンステップバスです。某大手バス事業者がどこなのか?など気になるところだらけですが、まだ発表できる情報が限られている模様。次号以降要注目です。

BJハンドブックシリーズ V102

バスに関する書籍を買ったら、感想めいたものをブログに書くシリーズ。
今回は9月に刊行したらしい『BJハンドブックシリーズV102 京成バス』です。


 
社番:5269.2DG-LV290N2(19年車)。2019年6月記録。 
 
BJハンドブックシリーズでは3作目となる京成バス。本作は2019年7月1日現在の在籍車両をもとに編集しています。 前作は2008年に刊行したR64ですから、久々の登場となります。本作の掲載事業者は2003年に京成電鉄直営のバス事業を引き継いだタイトルの京成バスに加え、ちばフラワーバス・ちばレインボーバス・ちばシティバス・ちばグリーンバス・京成タウンバス・京成バスシステムのグループ6社となります。前作では京成トランジットバスと市川交通自動車も掲載範囲に含まれていましたので対象事業者は少なくなりました。ただし市川交通自動車は一般路線バスから既に撤退しているため、掲載範囲から外れたのは京成トランジットバスの実質1社だけとなります。おそらく傍系ということで掲載範囲から外れたのでしょうが、BJハンドブックシリーズでは東武グループの朝日自動車を刊行した例もありますから、京成トランジットバスだけでなく京成グループの千葉県内バス事業者を新たに1冊にまとめて刊行してほしいものです。
   
さて、内容は、安定の車両編・歴史編・紀行編というおなじみの3部構成。「終点の構図」は京成バスの「二宮神社」。紀行編は「京成バスを乗り継いで江戸川をさかのぼる!」と題し、河口側の東京ディズニーランドを出発地に京成バスエリアで最も川上に位置する江戸川台駅まで1泊2日の乗り歩きルポとなっています。
 
車両編では、掲載の現有車両一覧表から前作掲載車両がそれなりに残っているものの、京成バス本体に残っているのは少なく、ほとんどがグループ会社の在籍車や京成バスからの転籍車となっています。グループ会社へ転籍というサイクルが確立していることもあり、近年の京成バス本体の車両代替は国内バス事業者でも有数の速さといえそうです。現有車両車種別解説の一部にワンステップバス・ノンステップバスの誤りがあるようなのが残念。
 
歴史編は前作掲載分をベースに戦後部分を圧縮したうえで、近年部分を大幅に加筆・修正。2019年7月に設立した「東京BRT株式会社」にも軽くですが触れています。

感想めいたものはこのくらいにして、このエントリを書くためチマチマと京成バスグループ運行エリアへ出かけて記録した画像を中心とした、小生手持ち画像を大量に並べていきます。なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の現有車両一覧表を参照しました。

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