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那覇市内で見たバス2023(東陽バス編その1)

今年も沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2023」シリーズをスタートします。

シリーズ1回目は、今年も2012年に旧東陽バスの事業を継承した現在の東陽バスの車両から並べていきます。今回のその1では、旧東陽バス時代に導入した一般乗合車と、現在の東陽バスが導入した貸切車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は、「沖縄本島4事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 150号』(2015),ぽると出版 を参照しました。


沖縄22き464.U-HT2MMAA(93年車)。
まずは、旧東陽バス自社発注車の日野HTトップドア車。旧東陽バスは1980年代後半から730車の代替のため日野HTトップドア車を導入してきました。導入年により側面窓や尺などが異なりますが、「田」の字配置のテールライトを一貫して採用しているのが特徴です。
2010年代半ばに県主導による公共交通活性化策として、系統別カラーリングが一部路線に制定されました。これにあわせ、該当路線を担当する車両にはカラーLED行先表示機を搭載しました。予算の関係なのか、東陽バスには前・後面だけLED行先表示・側面は方向幕のままというような車両も見られましたが、現在は窓下に設置している側面行先表示も小型サイズのLED行先表示器を取り付けています。


沖縄200か515.U-HT2MPAA(92年車)。
旧東陽バス時代に導入した移籍車から、千葉内陸バスから移籍した日野HT長尺車。シートは2人掛けのタイプに交換し、後扉は使用しないので車内ステップを埋めてシートを設置するなど、往年の沖縄の路線バス移籍車でよく見られた改造を施しています。また、運転席側のミラーも、自社発注車にあわせて前に突き出したいわゆる「ユーレイミラー」に取り替えられています。
ノンステップの新車・移籍車の導入、コロナ禍の乗客減少&運転手不足の減便で、旧東陽バス塗装のツーステップ車を見かけることは本当に減り、記録できたのはこの2台だけでした。

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那覇市内で見たバス2022(その他の事業者)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め「那覇市内で見たバス2022」。
シリーズ最終回となる今回は、いわゆる沖縄本島4社を除いたその他の路線バス事業者の車両画像を並べていきます。

<東京バス沖縄営業所>

社番:82F57-764.沖縄230い3002.
まずは那覇中心部の国際通り入口と糸満市役所・琉球ホテル&リゾート名城ビーチを結ぶ「ウミカジライナー」・「ハーレーエクスプレス」を運行する東京バス沖縄営業所の車両から、三菱ふそうMPノンステップ車。
東京大阪バスグループは一般乗合バスの新規路線開設に積極的で、路線改廃もスピーディという印象。新たに路線車両が必要となれば新車だけでなく、グループ間で融通しています。画像の車両は社番から、元々は北海道バスの函館市内路線で使用しており、東京バス沖縄営業所が2020年に一般乗合バスの運行を開始するのにあわせて沖縄へやってきたようです。
ちなみに東京大阪バスグループの社番は年式や定員などを表しており、頭数字2桁は元号年を逆にしたものとなります。

那覇市内で見たバス2022(那覇バス編その7)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2022」シリーズ。那覇バス編最終回となる今回のその7では、市内線配置の移籍車で「沖縄200か1147」以降の記録出来た画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。


沖縄200か1147.KL-HU2PREA(03年車)。
まずは東急バスから移籍した中扉4枚折戸仕様の日野ブルーリボンシティワンステップ車。第一交通産業傘下の那覇バス・琉球バス交通は京浜急行バスと東急バスから移籍車を相当な台数導入していますが、日野ブルーリボンシティの移籍車はごくわずか。在籍しているブルーリボンシティは画像の那覇バス市内線運用車両1台のみとなっています。長尺車なので市内線での使い勝手が気になるところ。

那覇市内で見たバス2022(那覇バス編その6)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2022」シリーズ。今回の那覇バス編その6では、市内線配置の移籍車で「沖縄200か800」から「沖縄200か993」までの記録出来た画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。


沖縄200か800.KC-MP747K(98年車)。
いよいよ移籍車にもノンステップバスが登場。まとまった台数の移籍車導入が続く東急バスから、三菱ふそうMPノンステップ車が1台やってきました。前中扉ともグライドスライドで、前方に搭載したいかつい三菱重工クーラー、いかにも初期のMPノンステップバスという車両です。

那覇市内で見たバス2022(那覇バス編その5)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2022」シリーズ。今回の那覇バス編その5では、市内線配置の移籍車で「沖縄200か520」から「沖縄200か760」までの記録出来た画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。


沖縄200か520.U-RM210GSN(94年車)。
まずは東急バスから移籍したU規制車のRMツーステップ車。ここ数年の新車・移籍車導入により、那覇バスでも残り少なくなったU規制車のうちの1台で、2006年に行われたコミュニティバス実証実験「小禄みぐい線」用に、まとまった台数導入した中型移籍車の生き残りでもあります。
2022年4月から7番首里城下町線の運行を那覇バスが行うことになったため、那覇バスターミナル周辺で那覇バスの中型車を見かける機会が以前よりも増えました。

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