数年前に1つ目のブログに掲載したヘボ画像を差替・追加して再更新していくシリーズ。
2008年に記録した画像と2009年7月に記録した画像を取り混ぜた、関東自動車のバ
ス画像のよせ集めです。その2では98~99年に登場したスロープ付き低床車塗装の
自社発注車を並べていきます。
なお、型式・年式はBJエディターズ(2009)『BJハンドブックシリーズR67 関東自動車』
を参照しています。
栃木22う1118.KC-MP747M(98年車)。
関東自動車では98年にスロープ付き低床車の導入を開始しました。一般にアピールす
べく、これまでとは全く異なるさわやかなカラーとなりました。
まずは低床車の決定版ともいえるノンステップバスの画像から。当時はいわゆる初期型
ノンステップバスと呼ばれる車種の時代、さすがにAT車の導入までは踏み切れなかった
ようで、これまで少数派の三菱ふそう車を導入。側面は「人にやさしいノーステップバス」
表記。ノーステップというところに時代を感じます。
栃木22う1123.KC-LV380N(98年車)。
いすゞ車は板バネのキュービックワンステ。
仕様も上部引違いの側面窓やスロープの関係で中扉4枚折戸に変更。
栃木22う1124.KC-UA460LAN(98年車)。
UDもご覧の通り。引き続きオプションの大きめなコーナリングランプも装備。
立派な4枚折戸の中扉ですが、もちろん「しめきり」です。
スロープ付を分かるようにするためか、2008年10月時点でこの塗装のラッピング車
は見かけませんでした。2009年にかけてJP移籍車や新車導入で台数も増えてきた
ことから解禁されたようで、現在は中扉にご覧のような広告が入った姿となっています。