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永井運輸のバス2010(その1)

このブログでは定番となった、1つ目のブログで更新したものを焼き直すシリーズ。
今年は前橋を訪れる機会が例年に比べ多く、バスを記録する回数も増えました。
今回は前橋で記録したバス画像の中でも、永井バスこと永井運輸の乗合バス画
像で7mの小型車を並べていきます。

なお、型式・年式は「永井運輸 所有車両44台全データ」『バスマガジン21号』
(2007),三推社/講談社 を参照しました。

永井運輸は元々トラックによる運輸事業からスタートした事業者で、その後タクシー
や貸切バスと事業を拡大していきました。路線バスへの参入は東武鉄道や群馬バ
スの廃止代替バス運行を開始した1993年からで、比較的新しい事業者といえます。

2663

























群馬22あ2663.U-RH1WFBA(93年車)。5月に記録。
廃止代替バス運行開始時に3台導入した日野RH。
塗装はタクシーなどと共通の白地に緑と水色のラインの爽やかなものとなってい
ます。

3086

























3086r.

























群馬22あ3086.KC-RH4JEAA(97年車)。上は10月、下は11月に記録。
97年に増備されたRHのKC規制車。フロントバンパー形状や中扉の設置位置などが
U規制車との違い。既にワンステップのRNが販売を開始しており、KC規制車のRHを
乗合車で導入した事業者は熱心な日野ユーザーを除けば少ない印象。
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前橋で見たバス(2009年12月編)

時折並べる群馬県のバス画像。今回は12月に前橋で見たバス画像のよせ集めです。

<永井運輸>
3086

























群馬22あ3086.
東武鉄道のバスや群馬バスの廃止代替路線を運行する永井バスこと永井運輸。
車両は使用路線によってサイズがマチマチな感。ここでは中扉が後輪寄りに設置され
た日野RHを並べておきます。

<日本中央バス>
566

























群馬200か566.
続いて日本中央バス。ラッピングで社番が分からないのでナンバープレートのみで失
礼します。富士ボディのいすゞLVは西東京バス(多摩バス)からの移籍車。こんな車
両も在籍していたとは知りませんでした。このあたりで京阪移籍車を代替したのでしょ
うか、現在の日本中央バスに詳しい方に教えを請いたいものです。

3279r

























群馬22あ3279.
前橋駅と中央前橋駅を結ぶシャトルバス。クリスマスが近いこともあり、サンタの人形
やら何やらが飾られていました。

高崎で見た群馬バス(2009年編)

先日群馬方面に出かける機会があり、久々に高崎駅周辺でバスを見ることが出来まし
た。今回はその際に見かけた群馬バスの画像をいくつか並べていきます。

3299

























3299r
























社番:3299.
高崎を訪れたのは約1年ぶり。イオンモール高崎への路線にはイオンカラーの大型
移籍車がメインでしたが、今回見たのは中型車のみ。まずはエルガミオノンステップ、
先代の大型車同様イオンカラーとなっています。

バスの塗装を考える

こちらのブログでは久々の更新ということもあって、バスラマの特集記事にありそうな
(というか多分あったはず)力の入ったタイトルですが、中身はショボいものです。

群馬県内の東武鉄道直営だったバス路線は主要路線をグループ子会社に移管して
いく方策をとりました。移管先となったグループ会社は地域の貸切バス事業者もあれ
ば、タクシーメインの事業者ありと、まず東武鉄道直営の県内バス事業撤退ありきと
いった無理矢理にも見えたものもありました。そんな移管先の中で最大の受け皿事業
者となったのは当時水上に本社のあった関越交通でした。

3080

























当時の関越交通の貸切車は、緑帯に下部は独特なデザインのオレンジ色という独自塗
装でした。この塗装が移管前から独自に運行していた新幹線リレーバスにも使われて
いたこともあり、当然ながら路線移管時に導入した一般乗合バスもこの塗装になりました。
ちなみに貸切バスは東武グループ全体での戦略もありグループ共通の貸切カラーと
なり、この塗装は路線車のみとなるのですから面白いものです。
バス路線の受け皿会社となったグループ子会社はその後再編され、関越交通も中之条
地区の路線移管先となった吾妻観光と統合し、群馬県内最大規模の乗合バス事業者と
なりました。

前橋で見た「日本中央バス」

先日前橋に出かける機会があり、前橋駅前でバスなどを眺めていました。かつて駅前近
傍にあった群馬中央バスの本社は、建物の老朽化した印象が強すぎて、改装したのか建
替えられたかで、どこにあったか思い出せず。駅前自体は大きな変化も無いだけに、以
前は随分いい加減に見ていたことを実感しました。

今回は前橋駅前で見た「日本中央バス」の路線バス画像を並べていきます。
群馬では羽田空港・成田空港への高速バスで存在感を示す日本中央バスですが、バス事
業自体の歴史は浅く、だからこそ「シルクライナー」のような個性的な高速バスを展開できた
のかもしれません。路線バスは上信電鉄、上毛電鉄など県内事業者の撤退路線を引き継
いだものが多く、前橋に最後まで残った東武鉄道直営路線もグループ外ながら諸事情で引
き継いだ際は、これまで朝日自動車グループのタクシー会社など無理矢理な肩代わりを
行っていた印象が強かっただけに驚いたものです。

なお、型式・年式等は下記文献を参照しました。
「日本中央グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル57号』(2000),ぽると出版

2958

























群馬22あ2958.KC-RM211GSN(96年車)。
日本中央バスといえばワンステップで自転車搭載を可能にした改造車を導入したことで
有名。リヤ側から運転席側を記録しないと、非常口位置などオリジナルな仕様が分かり
ません。宿題宿題。

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