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那覇市内で見たバス2023(沖縄バス編その2)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2023」シリーズ。
今回の沖縄バス編その2では、記録出来た沖縄バス自社発注乗合車から、ノンステップ車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「沖縄本島4事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 150号』(2015),ぽると出版 を参照しました。


沖縄200か932.QKG-MP37FK(13年車)。
2013年から沖縄県のバス事業者は、いわゆる一括交付金を活用した新車導入を開始しました。これまでワンステップバスを導入してきた沖縄バスも、本格的にノンステップバスの導入を開始しました。まずは2013年に導入したQKG規制車のMPノンステップ車。


沖縄200か957.TKG-MK27FH(13年車)。
中型ノンステップバスも2台導入しました。後面側からの画像のみで失礼します。
ちなみに2013年は大型ワンステップバスも導入していますが、今回見ることは出来ませんでした。

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那覇市内で見たバス2023(沖縄バス編その1)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2023」シリーズ。
今回から沖縄バス編がスタート。その1では、記録出来た沖縄バス自社発注乗合車から、ツーステップ車とワンステップ車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「沖縄本島4事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 150号』(2015),ぽると出版 を参照しました。


沖22か1064.MP117K(78年車)。
まずは、沖縄バスの動態保存車となっているMP。1978年7月30日の交通方法変更のため登場した、いわゆる「ナナサンマル車」です。沖縄バスは「ナナサンマル車」を後世に残すべく保存対象となった1台を徹底的に補修、2016年には登場時の塗装に復元しました。
現在(※2023年4月時点)も日曜日午前中の南城市方面路線の運用に入っているので、乗車も可能です。終点の南城市役所へ向かう急坂を登っていくところが見所・エンジン音の聴き所です。

那覇市内で見たバス2023(東陽バス編その3)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2023」シリーズ。
今回の東陽バス編その3では、2019年(令和元年)から2022年(令和4年)にかけて導入した自社発注車・移籍車の画像を並べていきます。やはり内容は昨年更新したものと全く同じ、強いて言えばラッピング広告スポンサーや運転席側のミラーステーが変わった程度であることをあらかじめおことわりしておきます。

なお、自社発注車の型式・年式は、『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステップバス導入一覧」及び「各地の新車から」 を基に記載しています。


沖縄230あ112.
元号が「令和」に改元したので、ナンバープレートも令和基準の希望番号となりました。このため2019年に登場した車両は31※※と1※※のナンバープレートが存在しています。
令和元年となってから登場した日野ブルーリボンシティワンステップ車は京成バスグループからの移籍車です。画像の中扉4枚折戸仕様のほか、中扉引戸仕様の車両も在籍しています。東陽バスは千葉県内事業者からの移籍車を好んで導入している感じです。

那覇市内で見たバス2023(東陽バス編その2)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2023」シリーズ。
今回の東陽バス編その2では、2015年(平成27年)から2019年(平成31年)にかけて導入した自社発注車・移籍車の画像を並べていきます。なお、内容は昨年更新したものと全く同じ、強いて言えばラッピング広告スポンサーが変わった程度であることをあらかじめおことわりしておきます。

なお、自社発注車の型式・年式は、『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステップバス導入一覧」及び「各地の新車から」 を基に記載しています。


沖縄230あ2712.
現在の東陽バスは、経営破たんした旧東陽バスの事業を引き継ぐため2012年に設立された事業者です。旧東陽バスは厳しい経営状況から730車の代替がほぼ完了したあたりで一般乗合車の車両代替(移籍車導入)を中止。現在の東陽バスとなってからも経年ツーステップ車を大事に使わざるを得ない状況が続きました。2015年から一般乗合車の車両代替を再開し、東急バスから中扉4枚折戸仕様で長尺の日野ブルーリボンシティワンステップ車が移籍して来ました。車内にカーテンを取り付ける代わりに、ガラスに濃色の遮光フィルムを貼っています。
塗装は白地に朱・緑・紺の3色を太い帯にしたデザインを新たに採用しました。また、運転席側ミラーは東急バス時代のまま、わざわざ「ユーレイミラー」に改造しなくなったことも新生東陽バスの変更点といえます。画像の車両を昨年見たときは運転席側と後面にラッピング広告がありましたが、いまはまっさらの状態でした。

那覇市内で見たバス2023(東陽バス編その1)

今年も沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2023」シリーズをスタートします。

シリーズ1回目は、今年も2012年に旧東陽バスの事業を継承した現在の東陽バスの車両から並べていきます。今回のその1では、旧東陽バス時代に導入した一般乗合車と、現在の東陽バスが導入した貸切車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は、「沖縄本島4事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 150号』(2015),ぽると出版 を参照しました。


沖縄22き464.U-HT2MMAA(93年車)。
まずは、旧東陽バス自社発注車の日野HTトップドア車。旧東陽バスは1980年代後半から730車の代替のため日野HTトップドア車を導入してきました。導入年により側面窓や尺などが異なりますが、「田」の字配置のテールライトを一貫して採用しているのが特徴です。
2010年代半ばに県主導による公共交通活性化策として、系統別カラーリングが一部路線に制定されました。これにあわせ、該当路線を担当する車両にはカラーLED行先表示機を搭載しました。予算の関係なのか、東陽バスには前・後面だけLED行先表示・側面は方向幕のままというような車両も見られましたが、現在は窓下に設置している側面行先表示も小型サイズのLED行先表示器を取り付けています。


沖縄200か515.U-HT2MPAA(92年車)。
旧東陽バス時代に導入した移籍車から、千葉内陸バスから移籍した日野HT長尺車。シートは2人掛けのタイプに交換し、後扉は使用しないので車内ステップを埋めてシートを設置するなど、往年の沖縄の路線バス移籍車でよく見られた改造を施しています。また、運転席側のミラーも、自社発注車にあわせて前に突き出したいわゆる「ユーレイミラー」に取り替えられています。
ノンステップの新車・移籍車の導入、コロナ禍の乗客減少&運転手不足の減便で、旧東陽バス塗装のツーステップ車を見かけることは本当に減り、記録できたのはこの2台だけでした。

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