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岩国駅前で見た「いわくにバス」2019

10月下旬に広島へ出かけました。出かけた理由は今月末か来月頭くらいにブログで更新するあれのため。せっかくなので、お隣山口県の岩国の空港から広島へ向かうことにしました。

久しぶりに訪れた岩国駅前は今年度末の駅前広場完成にむけ、整備工事の真っ最中。出かける前に想定していたものとは違いましたが、岩国駅前で「いわくにバス」を眺めることが出来ました。というわけで今回は記録出来た「いわくにバス」の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「いわくにバス 所有車両一覧表」『BUS Life Vol.1』(2015),笠倉出版社 を参照しました。
 


山口200か176.KK-RJ1JHK改(01年車)。
いわくにバスは岩国市交通局のバス事業を引き継ぐべく誕生した事業者で、2010年から段階的に路線移管を開始していきました。2015年4月に全路線の運行を引き継ぎ、いろいろと大変な状況のようですが岩国市民の足となっています。
まずは、岩国市交通局からの引継ぎ車で、側面上下開閉式サッシ窓で中扉4枚折戸仕様の日野RJワンステップ車。このあたりの車両が現在古参格となっており、同年式車の一部は姿を消しています。その車両が大分の亀の井バスに移籍するとは思いもよりませんでしたが。
画像の車両は側面窓上に広告掲示枠を装備していますが、残念ながら広告スポンサーは無し。

 

山口200か733.BDG-HX6JLAE(09年車)。
緑色帯の入った塗装は岩国市交通局の小型車標準のデザイン。
小型車も低床化をということで、ロングタイプの日野HXも在籍しています。

 

山口200か737.PDG-KR234J2(10年車)。
岩国市交通局の末期は日野車を導入していました。KRノンステップ車で、路線車をあらわす青色のマーカーランプを装備しています。

 

山口200か766.PDG-KR234J2(10年車)。
同じく日野KRノンステップ車ですが、スクールバス用途の貸切登録車として導入したため橙色のマーカーライトを装備しています。
いわくにバスの貸切事業は現在休業状態にあるため、見たところ乗合車に転用となっているようです。



山口22う3292.KC-LV781R1(98年車)。
岩国と広島を結ぶ高速バスは、現在いわくにバスの単独運行となっています。画像の車両は岩国市交通局時代に貸切車として導入した、いすゞガーラの高速転用車。
近年は高速車に新塗装で登場した新車のほか、高速車としては正直どうかなと思う経年移籍車も登場し、運用車両のラインナップは変わりつつあります。
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秋田で見たバス2019(秋田中央交通編その5補遺ほか)

4月に続き、8月にも出かけた秋田で記録したバス画像のよせ集め。5~6月にかけて更新した「秋田で見たバス2019」シリーズでは画像を並べることが出来なかった車両、後面側の画像が記録出来たもの等々をだらだらと並べてきましたが、ようやく最終回となります。

今回は、その5の補遺ということで秋田中央交通に在籍する県内高速・秋田空港リムジンバス運用車両画像を1枚。さすがに画像1枚だけで更新するのは気が引けるので、秋北バスの車両画像も3枚ほど並べていきます。 

<秋田中央交通>


秋田200か1281.
県内高速・秋田空港リムジンバス運用車両は自社発注車のほか、移籍車も在籍しています。移籍車は小田急バス(小田急シティバス含)からの三菱ふそうエアロバスが中心となっていますが、いすゞガーラも在籍。京成グループからの移籍車です。

バスラマ 176号

福岡ソフトバンクホークスが負け無しの4連勝で終わった今年のプロ野球日本シリーズ。これで3年連続の日本一ということですが、パシフィックリーグでは2年連続の2位という謎。パシフィックリーグは本当にめちゃくちゃなパワーバランスで成り立っていることを実感しました。というわけで、バス雑誌の感想という名の埼玉西武ライオンズが2年連続1位。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 176号』です。  
 
今号の特集は、10月刊行号恒例となった「最新バス機器・用品ガイド」。レポート記事は自動運転バスの話題が中心となっており、このほかバラエティに富んだ情報をまとめたトピックス記事、そして事業者訪問となります。

その中から小生的に気になったのが、「「第5回 バステクin首都圏」に本邦初公開の電気バスが登場 」するという記事。中国製の電気バスで、「導入に当たっては某大手バス事業者が重要な役割を担っている 」という大型ノンステップバスです。某大手バス事業者がどこなのか?など気になるところだらけですが、まだ発表できる情報が限られている模様。次号以降要注目です。

秋田で見たバス2019(羽後交通編補遺)

5~6月にかけて更新した「秋田で見たバス2019」シリーズでは画像を並べることが出来なかった車両、後面側の画像が記録出来たもの等々を並べていきます。
今回は、羽後交通編の補遺ということで、急行本荘・秋田線の運用に入っていた一般乗合車の画像を並べていきます。  
 


秋田200か1390.
まずは2019年初頭に導入した、現行モデルのいすゞLR。
正面頭上には青色マーカランプを引き続き装備しており、さらには赤色に塗ったホイールを装着。一方で側面行先表示は戸袋窓に設置に変更。羽後交通の変える所・変えない所の境界が気になるところです。

BJハンドブックシリーズ V102

バスに関する書籍を買ったら、感想めいたものをブログに書くシリーズ。
今回は9月に刊行したらしい『BJハンドブックシリーズV102 京成バス』です。


 
社番:5269.2DG-LV290N2(19年車)。2019年6月記録。 
 
BJハンドブックシリーズでは3作目となる京成バス。本作は2019年7月1日現在の在籍車両をもとに編集しています。 前作は2008年に刊行したR64ですから、久々の登場となります。本作の掲載事業者は2003年に京成電鉄直営のバス事業を引き継いだタイトルの京成バスに加え、ちばフラワーバス・ちばレインボーバス・ちばシティバス・ちばグリーンバス・京成タウンバス・京成バスシステムのグループ6社となります。前作では京成トランジットバスと市川交通自動車も掲載範囲に含まれていましたので対象事業者は少なくなりました。ただし市川交通自動車は一般路線バスから既に撤退しているため、掲載範囲から外れたのは京成トランジットバスの実質1社だけとなります。おそらく傍系ということで掲載範囲から外れたのでしょうが、BJハンドブックシリーズでは東武グループの朝日自動車を刊行した例もありますから、京成トランジットバスだけでなく京成グループの千葉県内バス事業者を新たに1冊にまとめて刊行してほしいものです。
   
さて、内容は、安定の車両編・歴史編・紀行編というおなじみの3部構成。「終点の構図」は京成バスの「二宮神社」。紀行編は「京成バスを乗り継いで江戸川をさかのぼる!」と題し、河口側の東京ディズニーランドを出発地に京成バスエリアで最も川上に位置する江戸川台駅まで1泊2日の乗り歩きルポとなっています。
 
車両編では、掲載の現有車両一覧表から前作掲載車両がそれなりに残っているものの、京成バス本体に残っているのは少なく、ほとんどがグループ会社の在籍車や京成バスからの転籍車となっています。グループ会社へ転籍というサイクルが確立していることもあり、近年の京成バス本体の車両代替は国内バス事業者でも有数の速さといえそうです。現有車両車種別解説の一部にワンステップバス・ノンステップバスの誤りがあるようなのが残念。
 
歴史編は前作掲載分をベースに戦後部分を圧縮したうえで、近年部分を大幅に加筆・修正。2019年7月に設立した「東京BRT株式会社」にも軽くですが触れています。

感想めいたものはこのくらいにして、このエントリを書くためチマチマと京成バスグループ運行エリアへ出かけて記録した画像を中心とした、小生手持ち画像を大量に並べていきます。なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の現有車両一覧表を参照しました。

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