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佐賀駅前で見たバス2018年11月編(その4)

「佐賀駅前で見たバス2018年11月編」シリーズ。
今回のその4では、記録出来た佐賀市営バスのノンステップ乗合車の画像を並べていきます。ノンステップ車の画像も拙ブログでは2018年1~2月にかけて既にまとめていますので、今回は前回記録できなかった車両を中心に並べていきます。

なお、型式は『年鑑バスラマ』・『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステップバス導入一覧表」を参照しています。 
 


車号:758.KL-HR1JNEE(01年車)。
佐賀市交通局初のノンステップ車として01年に2台導入した日野HR10.5mサイズ。ラッピング広告準備車という扱いなのか外装は白1色で登場。経年で窓周りや屋根上冷房機器部に黒ずみ汚れが目に付く状況となってしまいました。
佐賀市営バスにラッピング広告車は多数在籍していますが、自治体系のPRがほとんど。この車両は少数在籍する一般企業のラッピング広告車で、佐賀を中心に展開している薬局がスポンサーとなっています。 
  
 

車号:760.KL-HR1JNEE(01年車)。
せっかくなので01年導入の日野HR10.5mサイズをもう1台。こちらはなんとも中途半端な広告掲示状況です。
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佐賀駅前で見たバス2018年11月編(その3)

感想めいたものを書いたエントリが続きましたので、久しぶりとなる「佐賀駅前で見たバス2018年11月編」シリーズ。
今回のその3では、記録出来た佐賀市営バスの小型・中型ツーステップ乗合車と佐賀空港接続バス専用車両の画像を並べていきます。拙ブログでは2018年1~2月にかけて既にまとめているので、ほぼ同じものとなることをあらかじめお断りしておきます。 
 


車号:112.
まずは佐賀市交通局に5台在籍している日野リエッセの画像から並べていきます。5台ながらいくつか仕様が存在しており、前中扉仕様で定員29人超の大板ナンバーとなっているのが3台と多数派。前中扉仕様のリエッセは、在来車の塗装と全く異なる赤1色を採用しましたが、赤色の退色が年々進んでいる印象。画像の車両も、屋根の艶の無さや補修した部分との色の差など2017年10月時点と変わらぬままという状況。

BJハンドブックシリーズ S100

まだまだ続くバスに関する書籍を買ったら、感想めいたものをブログに書くシリーズ。
今回は1月刊行の『BJハンドブックシリーズS100 北海道中央バス』です。いつもBJハンドブックシリーズを購入している比較的大きな本屋はいつまでたっても入荷が無く、結局神保町の有名書店で入手しました。



社番:134283.QPG-KV290Q1(16年車)。2018年10月記録。
BJハンドブックシリーズ初登場となる北海道中央バスを取り上げた本作は「BJハンドブックシリーズ100号記念拡大号」と銘打ち、巻頭に「中央バスのいる風景」と題した沿線風景写真を4ページにわたって掲載しています。ただし100号といっても、初期のシリーズに未刊行の欠番があることと、NシリーズからRシリーズへのリニューアル時に51号からスタート(41~50は欠番)したため、100号=100冊目でないことはあえて記しておきます。本作の掲載事業者はタイトルの北海道中央バスに加え、グループ事業者の空知中央バス・札幌第一観光バス・ニセコバスとなっており、2018年10月1日現在の在籍車両をもとに編集しています。
 
内容は、安定の車両編・歴史編・紀行編というおなじみの3部構成。「終点の構図」は北海道中央バスの幾春別町。紀行編は「小樽・積丹 とびきり秋味・秋景色」と題し、1日目は小樽市街・2日目は積丹半島を巡る乗り歩きルポとなっています。

さて、今回の車両編で注目すべきは車両一覧表に北海道中央バスと空知中央バスで車両管理に用いられているという6桁の番号を「社番」として表記していること。社番は「陸運支局や22・200などを分類する2桁 」に登録番号4桁となっており、旧赤白塗装時代のボディに書かれていた事業部をあらわす1桁数字とは異なる模様。
ただ肝心な車両編の掲載写真が、本作も粗い&コントラストの調整がイマイチ。側面窓の形状などがほとんど分からない写真も少なくありません。ずっとこんな感じですから、改善は難しいということなんでしょう。歴史編では戦時統合により誕生した北海道中央乗合自動車の成り立ちから、現在に至るまでをまんべんなくまとめています。戦後1950年代に起こった東急(本文ではぼやかされていますが)主導による株買い占め事件など北海道中央バス混乱期についてだけでなく、2006年に白石管内9路線廃止問題で表面化した札幌市とのゴタゴタとその顛末についても記述があるのはさすがです。

感想めいたものはこのくらいにして、このエントリを書くために2018年10月札幌へ出かけて記録した画像を並べていきます。天気は晴れから雨模様に急変化し、同じ日に撮影したとは思えない画像となっています。なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の車両リストを参照しました。

年鑑バスラマ2018→2019

バスに関する書籍を買ったら、感想めいたものをブログに書くシリーズ。
今回は1月下旬刊行となった『年鑑バスラマ 2018→2019』についてです。『年鑑バスラマ』はこれまで年末の刊行を続けてきましたが、今回から年明け1月刊行に変更なりました。年末にあわてて感想めいたものをブログに書いてきた側からすると、この変更にありがたさを感じています。

構成は、巻頭カラー頁として国内バスハイライト、年鑑の核となる「国内バスカタログ」に加えおなじみとなった「海外バスカタログ」、レポートとして「バスも利用者も頑張った「2018年西日本豪雨」の鉄道代行バス」記事と貸切車を中心にツールも取り上げた「バリアフリー対応バスの最新動向」紹介記事、そして巻末の資料編となっています。なんと今年のラインナップに歴史編の掲載がありません。『年鑑バスラマ』の歴史編に関しては、掲載内容の振れ幅が大きく露骨に手抜きと分かるような内容もあれば、編集側の思い入れが強すぎる内容あり、などと勝手なことを書いてきましたがまさか掲載が無くなるとは・・・。

バスマガジン 93号

今月発売のバスマガジンの掲載内容まとめ。あの事業者の特集掲載は何号だったかな?ということをのちのち調べるかもしれない、ただそれだけのために更新している小生的メモ帳更新。奇数月の発売はバスマガこと、『バスマガジン 93号』です。
  
まずは恒例の前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェック。
前号の予告では、「いよいよ平成ラストの年。この30年でバスはこんなに変わった!!」、「中古潜入車の元事業者分類/信州支局編」、「バス用品探訪 株式会社エンドレスエコー バスの最新アナウンスシステムを紹介」、「おじゃまします!!バス会社潜入レポートvol.93『国際興業』」、「都道府県別地域別路線バス全方位レポート『茨城県』」ほかとなっていました。今号はマニア向けの移籍車記事とエンドレスエコー紹介記事だけが掲載。予告詐欺常習の全方位レポートはまだしも、バス会社潜入レポートの事業者変更はホント勘弁してほしいものです。

連載以外で小生的に気になった記事は、「信州支局発!中古導入車の元事業者をたどる~アルピコ交通/長電バス編~」。アルピコ交通と長電バスに在籍している移籍車を元事業者別に紹介した記事となりますが、かなりライトにまとめた内容。1台しか在籍していない車両や、かなりマニアックな経歴を持つ車両もしっかりと取り上げていますが、具体的な型式や年式の記述が無し。両社それぞれに複数台移籍していても掲載写真は1台のみというのも残念なところ。 



社番:03459.2018年6月記録。
手持ち画像からアルピコ交通に在籍する神奈川中央交通からの三菱ふそうMPノンステップ移籍車。神奈川中央交通の特徴的な正面運賃支払い窓は埋められています。

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