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熊本で見たバス2016-2017(その2)

『バスグラフィック Vol.35』の熊本特集で未掲載だった車両で、おそらくここ2年くらいの間に姿を消したであろう古参車両の画像よせ集め企画。今回のその2は熊本バス編です。
なお、あくまでも『バスグラフィック Vol.35』未掲載だった車両ということで、実際に廃車となっていない可能性があることをあらかじめおことわりさせていただきます。



熊本22か2134.2016年3月に記録。
県内他社に比べると、最近までP規制車の古参車が多く在籍していた熊本バス。2013年からのJPノンステップ移籍車大量導入で低床化と古参車代替が進みました。
遅くまで残っていたP規制車のHTですが、さすがに引退した模様。まずは日野純正ボディのHT。画像の車両は90年代後半の短い期間採用した直線主体の塗装デザインに塗り替えられていました。
 


熊本22か2379.2017年6月に記録。
同じく日野純正ボディのHTですが、こちらは2000年代から採用した曲線主体の塗装デザインに塗り替えられた車両。
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バスマガジン 90号

今月発売のバスマガジンの掲載内容まとめ。あの事業者の特集掲載は何号だったかな?ということをのちのち調べるかもしれない、ただそれだけのために更新している小生的メモ帳更新。奇数月の発売はバスマガこと、『バスマガジン 90号』です。
  
まずは恒例の前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェック。
前号の予告では、「洗車機、タイヤチェンジャー、テスター・・・・バスメンテナンスのための巨大機器を見に行く」、「普通に現役のボンネットバス フロントエンジンのスクールバスに試乗!!」、「大好評連載を拡大[方向幕の世界]special!!」、「おじゃまします!!バス会社潜入レポートvol.90『福島交通』」、「都道府県別地域別路線バス全方位レポート『神奈川県PART1』」ほかとなっていました。
今号はバスメンテナンスの巨大機器記事が無く、代わりに日野HIMRの記事があったくらいでほぼ予告通りの掲載となりました。

熊本で見たバス2016-2017(その1)

先日発売された『バスグラフィック Vol.35』では、熊本電気鉄道、熊本都市バス、熊本バスの路線バス全車種紹介に挑戦という形で特集記事が組まれました。交通バリアフリー法に対応した低床車が随分と増えた印象をもちました。一方、古参車両の中には掲載が無かったものも少なくありませんでした。
在籍車両のリストが無いので詳細は分かりませんが、ここ2年くらいの間におそらく姿を消したであろう未掲載だった古参車両の画像を「熊本で見たバス2016-2017」と題し並べていきます。今回のその1では、熊本電気鉄道と熊本都市バス編です。なお、あくまでも『バスグラフィック Vol.35』未掲載だった車両ということで、実際に廃車となっていない可能性があることをあらかじめおことわりさせていただきます。
 
<熊本電気鉄道>


熊本22か2946.2017年3月に記録。
まずは中扉にリフトを装備した西工スペースランナー顔のJP。熊本市内に路線をもつ4事業者はこの頃リフトバスをそろって導入しました。行先表示はいつのまにかLED式に改造されていました。ちなみに拙ブログでは2011~12年に記録した画像もありますので、よろしければどうぞ。


 
熊本22か3062.2017年4月に記録。
 『バスグラフィック Vol.35』によれば、現在11台在籍している黄色をベースに「アイミーくん」キャラクターをデザインした車両。2017年時点では、西工スペースランナー顔のJPも在籍していました。今回未掲載だったことから姿を消したのでしょう。
ちなみに、2011~12年編では大きなサイズの後面の系統幕(故障中)など幕式行先表示器を装備していましたが、後年LEDに改造されています。



熊本22か2954.2017年4月に記録。
いすゞLVは西工ボディと純正キュービックボディを並行導入していましたが、『バスグラフィック Vol.35』によれば自社発注車で残るのは1台のみとか。西工ボディの同年式車は残っているようですが、こちらの車両は姿を消したようです。
ちなみに画像の車両は95年導入車ですが、方向幕式の行先表示器時代は経由地と行先を別表示にした側面幕、後面は特大サイズの系統幕と行先表示幕を設置した最初のグループでした。残念ながら後年LED式に改造されてしまいましたが。 
 


熊本200か745.2017年4月に記録。
移籍導入車も代替が進んでおり、結構な台数が在籍していた印象のU規制車な日野HTは姿を消した模様。東武バスから移籍した日野HTツーステップ車は、十数年後熊本で再び日野HR10.5mサイズに代替されることになるとは。

山形で見たバス2018(その7)

2018年5月に山形で記録した画像のよせ集めシリーズ。
長々と続けてきましたが、今回のその7でひと段落。最終回となる今回は、記録出来た山交バスを除く事業者の画像を並べていきます。

<山交ハイヤー>


山形200あ711.    



山形200あ712.
まずは山形駅と山形空港を結ぶシャトルバスを運行する山交ハイヤー在籍の三菱ふそうローザ。トランクや大きなカバンの収納を考慮し、後部観音扉仕様となっているところがポイント。前後で車両が異なり失礼します。
山形空港へのリムジンバスはもともと山交バスにより運行していましたが、空港利用者の低迷により一度廃止。ユトリアグループの山交ハイヤーによるシャトルバスとして2014年に運行を再開しました。

バスグラフィック Vol.35

バスに関連する書籍を買ったら、頼まれていないのに感想めいたものを書くお節介なシリーズ。今回は『NEKO MOOK 2712 バスグラフィック Vol.35』についてです。

今号の特集は「バスで行くけん 熊本」。女性モデルさんを起用した熊電の路線バス乗り歩きレポート記事もありますが、メインとなる内容は「熊本の路線バス一挙大集合」企画。「熊本電気鉄道、熊本都市バス、熊本バスの路線バス全車種紹介に挑戦!九州産交バス、産交バスの路線バスダイジェスト」というサブタイトルの通り、これまで趣味誌で深く取り上げられることが多くなかった熊本電気鉄道や熊本バスといったところを中心にまとめた一冊です。



熊本22か2955.U-LV224M(95年車)。2018年6月記録。



熊本22か3011.U-LV324M(95年車)。2018年4月記録。


 
熊本22か2658.U-MP218K(92年車)。2017年12月記録。

記事は、「2018年5月1日現在、熊本市内の路線を運行している5事業者の一般路線バスのバリエーションを、事業者別に一般路線用とコミュニティ路線用に区分したうえ、年式順で型式、仕様ごとに分けできる限り紹介していく 」 という前提のもとに写真を掲載・編集しています。ごく一部の車両は複数枚の写真を掲載し内外装ともに詳しく紹介していますが、基本は右斜め前から撮影した1枚のみ。BJハンドブックシリーズとスタイルは同じですが、異なるのは在籍車両リストの掲載が無いこと。各社とも複数の事業者からの移籍車が在籍し、バラエティに富んだ状況であることは記事からも明らかなだけに、リスト掲載無しは本当に残念です。

ほかにもいろいろと気になるところはありますが、熊本へ出かける機会の多い小生的に価値ある1冊であることは間違いありません。ちなみに九州産交バス・産交バスのダイジェストは、それぞれ1ページの計2ページという思い切りのよさ。「紹介し切れていない車両や話題もまだまだ多い。それらは今後改めて紹介することとしたい 」と本文中にあるので、続きを気長に待ちたいと思います。 
  
なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、掲載画像の型式・年式は掲載写真のキャプションを参照しています。

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