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北九州市で見たバス2018

今年1月に北九州市へ出かける機会がありました。短時間の滞在だったこともあり、1つ目のブログでネタにしたくらいでほとんどの画像はHDDに眠らせたままでした。更新するネタがほとんど無くなった今、少ない画像を発掘していこうというわけで、今回は今年1月に記録した北九州市交通局の一般乗合バス画像のよせ集めです。
 
なお、型式・年式は「北九州市交通局 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル73号』(2002),ぽると出版、および『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステップバス採用状況」を参照しました。



車号:9901.KC-UA460NAN改(99年車)。
1つ目のブログで北九州市営バス画像のよせ集めを前回更新したのが2014年。そのエントリで画像を並べているこちらの1999年導入なUA長尺ワンステップ車。1世代前の「若みどり色」塗装デザインで登場した最初のグループでしたが、さすがに現行デザインに塗り替えられていました。2014年時点では、廃食用油を活用したBDF(バイオディーゼル燃料)車となっていましたが、見たところそのような表記が現在ありません。
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京王ライナーラッピングバスなど

今年のGWはプロ野球を観戦するくらいで、たいした遠出もせず、ブログの更新もせずに終わりました。そんな小生のGW報告はさておき、ようやく南大沢営業所配置の京王ライナーラッピング車を見ることが出来ましたというネタを中心にいくつかまとめていきます。

なお型式は『バスラマインターナショナル』及び『年鑑バスラマ』各号掲載の「ノンステップバス採用状況」を参照しました。

<京王ライナーラッピングバス>

M31744 M31744

社番:M31744.QKG-MP38FK(17年車)。
今年の2月から運行を開始した座席指定列車「京王ライナー」。運行開始にあわせて、京王ライナーで使用される5000系電車をイメージした全面ラッピングバスが多摩営業所と南大沢営業所に登場しました。多摩営業所には複数台在籍しているようですが、南大沢営業所は今のところこの1台のみ。京王バスの位置情報サービスを使えば、どこを走っているか調べることも出来ますが、そんな労力かけたくないというわけでタイミングが合うまでだいぶ月日がかかりました。
多摩営業所のラッピングバスは日野KVで揃えていますが、南大沢営業所は三菱ふそうMPというところに趣深さを感じます。なお、ラッピング表記の鉄道車番はラッピング各車で異なっているという細かいこだわりも見られます。

バスラマ 167号

野球観戦ネタがなければ、週1回の更新でアップアップな拙ブログ。当然アクセス数もないのでネットの大海に沈みっぱなしです。というわけで、月末恒例のバス雑誌の感想という名のしばらくは現状維持。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 167号』です。
   
今号の特集は「2018 春のオムニバス」。一昨年の155号・昨年の161号と4月刊行号恒例となった特集で、3月から4月上旬にかけて登場した「新型車や新しいバスの運行をオムニバス形式 」でまとめて紹介しています。 
まずは京成バスに登場した2階建てバスの話題。「空港アクセスのバリアフリー 」を目的に導入した車両で、東京駅鍛冶橋駐車場と成田空港第2ターミナルを結ぶ「有楽町シャトル」運用専属となっています。
 


社番:1801.2018年4月に記録。
2階建てバスは構造上1階部分がノンステップとなっているため、「1階部分はバリアフリー用スペースと荷物置き場 」とし「2階席が51人」という造り。1階部分は「今後の利用状況などを見ながら改造も考えられている 」とのこと。また、「運賃箱は乗降用の中扉部に設置 」し、前扉部は「しめきり」扱いとなっているところもポイントです。
アストロメガつながりで、記事ではジャムジャムエクスプレスが導入した夜行高速仕様車も紹介しています。 
 
そして、東京都交通局が3台導入したトヨタの量産型FC(燃料電池)バス「SORA」の話題も本特集に組み込まれています。 
 


車号:S-C103.ZBC-MUM1NAE(18年車)。2018年4月に記録。
「SORA」は「FCバスでは初めて型式認証を得て、3月7日から発売したモデル 」となりますが、排ガス記号からして、バスマニアにはなじみの無い文字の羅列ですね。「2020年までに都営バスだけで最大70台の導入を予定している 」ということですが、水素ステーションの関係から配置営業所は限られるものと推測。

 

車号:S-B102.2018年4月に記録。
せっかくなので、昨年2台導入した先行発売モデルTFCBの画像も合わせて並べておきます。
エンジンがないだけに定期点検の項目は限られるとともに、FC関連の機器はこれまでノートラブル 」というのは立派です。なお、先行発売モデル「TFCBの2台は当初よりメーカーとの2年間のリース契約で使用しており、2019年春には「SORA」への代替が予定されている 」とのこと。早くも残り1年のカウントダウン・・・、乗車はお早めに。

特集ではこのほか、奈良交通で運行を開始した連接バスや日立電鉄交通サービス運行の「日立BRT」第Ⅱ期区間先行開業などの話題や各地に登場した新型車両をとりあげています。

2018年3月いっぱいで営業を終了した大阪市交通局の話題については、「きのうと同じ 大阪市営バスから大阪シティバスへ」と題したレポート記事で取り上げています。



車号:62-1640.2018年3月に記録。
交通局の民営化をめぐり市長と市議会が対立するなどいろいろありましたが、大阪市営バスは4月1日から大阪シティバスに移行されました。記事では2月に開催されたバス運転体験会イベントの模様や車体表示の変更作業を多数の写真で紹介。大型二種免許取得を養成する目的で大阪シティバスが横浜市交通局の移籍車を7台も導入しているとは知りませんでした。ただ、全長・WBなど試験車両より短い気が・・・。
3月に記録した画像の車両はまだ正面に局章がついていましたが、「全車両が万博招致のワッペンを掲出 」していたのがマニア的に残念。

鹿児島で見たバス2018(鹿児島交通編)

2018年3月に鹿児島市内で記録したバス画像のよせ集め。今回は鹿児島交通編と題し、昨年1つ目のブログで更新したエントリで並べていない車両を中心にまとめていきます。

なお、型式・年式は「いわさきグループ・バス事業 所有車両一覧」『バスマガジン53号』(2012),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。

 
 
鹿児島22き709.U-MP618M改(94年車)。
長距離路線はトップドア、市内路線は南国交通同様中扉4枚折戸と運用路線に合わせた仕様を採用していた鹿児島交通。今回記録出来た古参ナンバー車だったのが、画像の三菱ふそうMPエアサス車。当時の鹿児島県内事業者は内装などグレードの高い車両を導入していました。 
  
 
 
鹿児島22き795.U-LV224M(95年車)。
西工58MC架装ないすゞLVは画像の車両のみ。当時の鹿児島交通は純正ボディ車の導入をメインとしており、西工ボディはたまに導入するというスタンス。

鹿児島で見たバス2018(南国交通編)

ネタ切れで更新が滞っている拙ブログ。このまま放置してフェードアウトしそうな感じなので、1つ目のブログで昨年更新したばかりですが、3月に出かけた鹿児島市内で記録したバス画像を並べていきます。今回は南国交通編と題し、1つ目のブログで昨年並べていない車両を中心にまとめていきます。
 
 

鹿児島22き627.U-LV218M改(93年車)※1。
まずは2017年編で並べられなかったU規制車のいすゞLV。この頃の南国交通は、中扉4枚折戸+全引違側面窓+エアサスにハイバックシートの内装を標準仕様としていました。また、起伏の多い鹿児島市内路線を考慮し、90年代から高出力エンジンを採用しています。 
 
 

鹿児島22き737.U-LV218M改(94年車)※1。
せっかくなので標準キュービックボディないすゞLVをもう1枚。塗り替えたばかりだったのか、赤帯が鮮やか。
 
 

鹿児島22き740.U-HU3KMAA改(94年車)※1。
こちらは94年導入の日野HU。2017年編では後面側の画像を並べられなかったので、参考までにという感じ。

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