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バスマガジン 106号

バスマガジンの最新号で、のちのち調べるかもしれない事業者特集などを書き記しておく、ただそれだけのために更新している小生的メモ帳更新。今回は3月発売の『バスマガジン 106号』です。
 
まずは、前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェックしておきます。
前号の予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート  vol.105『那覇バス』」、「帰ってきた!都道府県別地域別路線バス全方位レポート『岡山県』」、「スカニア、BYD、ベンツ・・・輸入のバスが目立ってきたけど やっぱり外車はイイの?」、「個室、爆睡シート、プライベートシート、パウダールーム・・・ 乗合の豪華バス、全方位対決!!」、「バス用品探訪 バスの自動ドアメーカー [泰平電機]」、ほかとなっていました。
今号に掲載された記事は、バス会社潜入レポートと路線バス全方位レポートの2つだけ。ここ数号おとなしかった予告詐欺が炸裂しました。
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バスラマ 184号

寒暖の差が大きかった今年の2月。スギ花粉も飛びはじめ、花粉症には厳しい日々となりました。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、窓ガラスに降り積もった花粉にゲンナリ。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル184号』です。

巻頭は2月刊行号恒例となった前年の「バスラマ賞」の発表。2020年のバスラマ賞を受賞したのは「コロナ禍で人々の生活を支える全国のバス事業関係者」となりました。とにかく新型コロナウィルスにふりまわされた2020年ですから、納得の受賞ではないでしょうか。

今号も特集と銘打ったものはありませんが、結構なページ数を割いているのが「電気バス最新事情報」と「沖縄のバス情報 2020→2021」です。
「電気バス最新情報」では、BYDの7mサイズ電気バス運行開始の話題や、四国電力が導入したアルファバスの話題を紹介しています。
「沖縄のバス情報 2020→2021」では、2020年に開始された「バス活性化を目指すいくつかの試み 」をはじめ、沖縄バスが2020年に導入した新車や、東京バスが運行を開始した路線バスなどなど、沖縄本島のバスに関するトピックをまとめています。

BJハンドブックシリーズ V105

バスに関する書籍を買ったら感想めいたものをブログに書くシリーズ。
今回は1月下旬に刊行となった『BJハンドブックシリーズV105 岩手県交通』です。


盛岡200か392.KL-KV280L1(04年車)。2020年11月記録。
 
BJハンドブックスシリーズでは2冊目となる岩手県交通。前作は初代ハンドブックス時代ですから20年以上前、だいぶ間が開いた2作目となります。 
掲載事業者はタイトルとなっている岩手県交通のみとなっています。かつては廃止代替バスの運行を目的に設立した早池峰バスがありましたが、2017年に岩手県交通に事業を統合、翌年解散しています。本作は、2020年10月1日現在の岩手県交通の在籍車両をもとに紹介しています。
 
内容は、安定の車両編・歴史編・紀行編というおなじみの3部構成。「終点の構図」は岩手県大船渡市の「碁石海岸」。紀行編は「遠野物語とイーハトーブ」と題し、遠野物語と宮沢賢治にゆかりのあるスポットを1泊2日で巡る乗り歩きルポとなっています。
 
車両編では、大型4メーカーに電気バスのBYDが加わる現在の岩手県交通の現有車両を紹介しています。在籍車両で最も多いメーカーとなるのが「およそ8割を占めている 」いすゞ車ですが、「国際興業傘下だった13年までいすゞ車にほぼ統一 」されていた頃から比べれば随分陣容が変わったといえます。乗合車のほとんどが移籍車となっており、国際興業バスをはじめ「首都圏出身のものが多い 」状況。冒頭に並べた画像は、西東京バスからの日野KVノンステップ移籍車です。
 
歴史編は戦前・戦後部で岩手県交通設立までの経緯と労使対立など苦難の歴史をまとめ、近年部では2000年以降の動きをまとめています。近年部はでは、東日本大震災をはじめ、国際興業グループを離れ、国際東北グループの誕生など興味深い記述がもりだくさんとなっています。

年鑑バスラマ2020→2021

バスに関する書籍を買ったら、感想めいたものをブログに書くシリーズ。
今回は2月2日刊行の『年鑑バスラマ 2020→2021』についてです。
   
構成は、巻頭カラー頁に国内バスハイライト、メインとなる「国内バスカタログ」、そして「海外バスカタログ」、歴史編、巻末の資料編というおなじみのラインナップとなっています。また、本作では「地球環境保全に対して自動車ができること」と題した特別寄稿も掲載しています。この特別寄稿は2000年12月刊行の『年鑑バスラマ2000→2001』の特集で「路線バスは変わったか」と題した意見記事をお書きになった方によるものです。
 
本作の国内バスカタログ掲載モデルは昨年と変わらず「国産バス15シリーズ、輸入車12車型 」となっています。輸入車は12車種ということですが、諸元表を掲載しているのは11車種。おそらく本文にあるだけのオノエンスターEVの9mサイズも含めるということなんでしょう。

さて、「2019年に平成28年排出ガス規制への対応が一段落したことで、国産バスは動きが少なかった 」2020年。一部車種に改良やグレード追加が見られた程度でした。また、新型コロナウィルス感染拡大の影響でバス業界も大きな打撃を受け、「事業者における新車発注に大きな影響が生じているのも事実 」という状況。2020年全体の新車台数をあらわすデータは来年の年鑑に掲載されることになりますが、相当酷いことになりそうです。


車号:866.2KG-LR290J4(20年車)。2020年10月記録。
もちろん全く新車導入が無いというわけではありません。2020年登録の新車から、佐賀市営バスが導入したいすゞLR。

輸入車では電気バスにモデル拡充があった一方、スカニア/ボルグレンの連節バスとフルフラットバスが「ベースシャーシーの中止に伴い販売ラインアップから外れた 」ため掲載が無くなりました。


社番:0107.2020年11月記録。
スカニア/ボルグレンの連節バスは画像の西鉄バスをはじめ、新潟市のBRT、奈良交通で導入しました。販売中止にともない、部品供給面などどうなるのかが気になるところです。そして、フルフラットバスは東京都交通局が鳴り物入りで導入しました。国内型式も取得しましたが、結局採用事例が増えることなく終了となりました。高い買い物をした車両ですから、同年式の国産車よりも早い代替なんてことにならないよう祈るばかりです。
 
「海外バスカタログ」は海外の最新鋭バスモデルの一部を国内バスカタログのフォーマットで紹介。今号は燃料電池車やEV車を中心にチョイスし、「シティバス9モデルと、観光車2モデル 」を紹介しています。

バスマガジン 105号

今月発売のバスマガジンの掲載内容まとめ。のちのち調べるかもしれない事業者特集などを書き記しておく、ただそれだけのために更新している小生的メモ帳更新。奇数月の発売はバスマガこと、『バスマガジン 105号』です。
 
まずは予告詐欺上等のバスマガジンということを未だに忘れていない小生、前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェックしておきます。
前号の予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート  vol.104『関東バス』」、「帰ってきた都道府県別地域別路線バス全方位レポート『福井県』」、「超バス好きのキッズレポーター登場!!バス会社潜入レポート『日立自動車交通』」、「コミュニティサイズのEVバスの実性能 バッテリーがカラになるまで都心を走る!!」、「バス用品探訪 すべてワンオフ!!内装のプラスチックパーツ製造メーカー」、ほかとなっていました。
掲載された記事で大きく違っていたのは、大型車両専用洗車機メーカーの取材となったバス用品探訪くらい。コミュニティバスサイズのEVバスの記事は、実際にバッテリーがカラになるまで走っていませんが、誤差の範囲です。

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