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バスマガジン 92号

今月発売のバスマガジンの掲載内容まとめ。あの事業者の特集掲載は何号だったかな?ということをのちのち調べるかもしれない、ただそれだけのために更新している小生的メモ帳更新。奇数月の発売はバスマガこと、『バスマガジン 92号』です。
  
まずは恒例の前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェック。
前号の予告では、「優しいバス?パワーがイマイチ?まだこんなに頑張っているゾ!!CNGバス」、「いつの間にかこんなにたくさん!?アジアを走るメイド・イン・ジャパンのバス」、「バス用品探訪 一水製作所 車内乗車券販売機やデジタルサイネージの超技術を公開!!」、「おじゃまします!!バス会社潜入レポートvol.92『函館バス』」、「都道府県別地域別路線バス全方位レポート『大分県』」ほかとなっていました。
 マニア向け記事は載らないの法則のとおり、CNGバスとメイド・イン・ジャパンのバスに関する記事掲載はありませんでした。で、実際掲載された記事のほとんどはパブリシティ臭満載というのもいつもどおり。小生的に読み甲斐が無いものばかりでした。
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バスラマ 170号

月の終わりはバス雑誌の感想めいたもので〆。ブログを始めてから、長く続けているルーチンワークとなっています。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル170号』です。
 
今号の特集は、10月刊行号恒例となる「最新バス機器・用品ガイド」。事業者向け商材が数多く掲載されるところに、バスラマが他の趣味誌と異なる位置にあることを毎度実感します。
 
レポートは、早くも改良が加えられた新型トヨタコースターの開発者インタビュー、京都のプリンセスラインに在籍する中国製大型電気バスK9の3年間の運行実績について、そして各社で行われた安全運転コンテストを紹介した3つを掲載。
やはり小生的に気になるのは電気バスの運行実績です。京都急行バスからプリンセスラインに社名変更していたことを知らなかったということはさておき、プリンセスラインでは「電気バスの1日当たりの走行距離は約150km 」で「累計走行距離は80,200~95,000km、平均で87,000km 」とのこと。電池寿命や、電気料金を考慮した深夜電力の活用など「充電のタイミングを考慮しなければならない 」ことから、ディーゼルバスのほうが「圧倒的に扱いやすい 」という本音も出ていますが、「電気バスのランニングコストには相当なメリットがある 」とのこと。掲載されている電気バスとディーゼルバスの燃料対比実績表を見れば、納得の数値です。そんなメリットがあるとはいえ、「現状の車両価格では、導入に際して公的な補助金が得られないと一事業者としての導入は難しい 」というのが一番大きな課題かもしれません。
  
このほか、全国各地で開催されたバスの日関連イベントについてはトピックスで紹介しています。

BJハンドブックシリーズ S99

バスに関する書籍を買ったら、感想めいたものをブログに書くシリーズ。
今回は9月刊行の『BJハンドブックシリーズS99 小湊バス 九十九里バス』です。

  

千葉200か1617.PB-RM360GAN(06年車)。2018年7月記録。
 
深い資本関係を持つ小湊鐡道と九十九里鐡道の2事業者がセットでBJハンドブックシリーズに初登場した本作。バス趣味誌で深く取り上げられた機会は両事業者とも少ない印象です。直近では小生の覚えているところで、小湊鐡道が2014年刊行の『バスラマインターナショナル 144号』の事業者訪問、九十九里鐡道が編集をBJエディターズが担当した2009年刊行の『僕たちの大好きな鉄バスたち』あたりとなるのでしょうか。本作の掲載事業者はタイトル通り小湊鐡道のバスと九十九里鐡道のバスのみで、2018年6月1日現在の在籍車両をもとに編集しています。
  
内容は、車両編・歴史編・紀行編というおなじみの3部構成。「終点の構図」は九十九里鐡道の本須賀。紀行編は「初夏の房総 里歩き・街歩き」と題し、小湊鐡道エリアを2日間かけた乗り歩きルポとなっています。
 
車両編掲載の現有車両一覧表を見ると、サイクルに差があるとはいえ古参車代替は着実に進んでいます。小湊鐡道は高速車の代替を特に進めており、最古参でもKL規制車という状況。側面に「こみなと」の貼り文字がある高速車両も少なくなっています。さすがに一般乗合車の代替サイクルは高速車ほどではありませんが、新車導入→長南へ押し出しという形で低床化が進み、多数在籍していた富士重工ボディ車両も少なくなりました。九十九里鐡道も小湊鉄道からの移籍車両を中心に若返りを進め、一般乗合車では西武バスから大型ノンステップ移籍車を導入しています。他社からの移籍車導入が今後続くのか気になるところです。

歴史編は小湊鐡道の分量多目で掲載。小生は小湊鐡道のバス事業がどのように発展していったのか過程がよく分からなかったので、たいへん勉強になりました。

感想めいたものはこのくらいにして、小生手持ち画像を中心に並べていきます。なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の現有車両一覧表を参照しました。

バスマガジン 91号

今月発売のバスマガジンの掲載内容まとめ。あの事業者の特集掲載は何号だったかな?ということをのちのち調べるかもしれない、ただそれだけのために更新している小生的メモ帳更新。奇数月の発売はバスマガこと、『バスマガジン 90号』です。
  
まずは恒例の前号の予告と実際に最新号で掲載されたタイトルと内容をチェック。
前号の予告では、「AMTの12m車、EDSS新搭載・・・・ニュー・日野セレガ徹底試乗」、「正面から見ると2階建て?の“中2階バス”セミダブルデッカーってこんなバスだった!!」、「バス用品探訪 降車ボタンの超テクノロジーを見に行く!!」、「おじゃまします!!バス会社潜入レポートvol.91『京福バス』」、「都道府県別地域別路線バス全方位レポート『神奈川県PART2』」ほかとなっていました。

タイトルに変更はあるものの、今号は予告通りのパーフェクト掲載!。今後もパーフェクト掲載を目指してほしいものです。

小生的に気になった記事は、予告には無かった「関電トロリーバス」の電気バス代替に関する記事。バスラマ最新号にも取り上げられていますが、未掲載だった情報もいくつかありました。
なかでも驚いたのが、トロリーバス代替で登場する電気バスは「白ナンバープレート」で運行するというもの。「電気バスの運行区間のすべてが、環境省の管轄化である中部山岳国立公園内の専用道路であること、またこの専用道路の敷地は関西電力が同省から借り受けたものであることから、道路運送法の適用外との判断に基づく 」とのこと。 
 


2018年6月に記録した画像を再掲しますが、納車間もないと思しき電気バス車両。白ナンバーが取り付けられていましたが、てっきり電気バスへの改造関係のためと思っていましたが、道路運送法適用外という理由があったとは。ちなみにナンバープレートは、営業運行時「白または車両番号が書かれたプレートでカバーされる 」とのこと。

バスラマ 169号

今年は6月中に梅雨明けし、ずっと夏が続いている関東地方。バスの写真を撮りに行くのも暑さで命がけです。昨年も7月は暑かったですが、8月の天候不順で助かってたことを実感。というわけでバス雑誌の感想という名の酷暑日和。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 169号』です。 
 
特集は「台湾最新バス事情」と題し、台湾で「販売台数は500台を超え、路上でも頻繁に見かけるバスになった 」という日野製ノンステップバスHS8Jの話題を中心にまとめています。台湾で販売中の日野製ノンステップバスについてはもともと2017年2月刊行の160号で取り上げられる予定でしたが、納車遅れなどから掲載延期となっていました。それが約1年で「頻繁に見かけるバス 」となったというのだから驚きです。それだけ完成度の高い車両ということなのでしょう。
 
日野車といえば、2018年7月から販売を開始したAMT「Pro Shift」搭載の新型セレガについては試乗レポートで紹介。実際にハンドルを握ってAMT「Pro Shift」のインプレッションを中心にまとめています。新型セレガは引き続きMT車も販売していくようですが、どのくらいAMT車へ転移していくかが気になります。

レポートではトロリーバスを代替し、来年2019年から関電トンネルで運行開始予定の電気バスについての記事が目を惹きました。今回登場した電気バスは、「日野ブルーリボン・長尺AMT車をベース 」としており、「モーターの国産品採用」や「日本で初めて車載パンタグラフ方式の超急速充電システムを採用 」したことが特徴となっています。



2018年6月に記録。
6月の段階で一部の車両が既に扇沢の車庫へ到着しており、遠くからですが小生も見ることが出来ました。納車間もなかったからか、車内は段ボール箱でいっぱいとなっていました。ちなみにミラーは「寸法の関係でJバスではなく三菱ふそうのものを取り付けている 」とのこと。

記事ではあわせて関電トンネルトロリーバスについてもまとめています。

 

2018年6月に記録。現在「トロバスラストイヤー」の装飾が貼られています。

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