「右斜め後からの1枚」、表題通りバス車両を右斜め後から記録したものを並べるという
チンケな企画です。
沖縄200か515.2010年那覇市開南バス停付近にて。
右斜め後からの1枚シリーズでは久々となる日野車。沖縄の東陽バスで活躍するHT
長尺車。沖縄本島で路線バス事業を行う4社はいわゆる730車代替のため移籍車を
数多く導入しました。ただ移籍車なら何でも良いというわけではなく、メーカーや車種が
ほぼ事業者毎に決まっていたようで、東陽バスは基本的に日野車体の日野車を導入し
ています。一時期は千葉交通やら団地交通(現:あすか交通)といった千葉県内事業者
からの移籍車がまとまって導入され、画像の車両も千葉内陸バスからの移籍車です。
さてこの車両、右斜め後から見るとラッピング車のように見えるのですが・・・。
沖縄200か515.2010年開南バス停付近にて。
左斜め前から見るとご覧の通り。そもそも右側面(金功重機)と後面(ちゅらパス)のス
ポンサーが異なります。後全面ラッピングは沖縄では一般的な広告掲示方法らしく、
東陽バスに限らず見ることが出来ます。むしろ側面のラッピング広告は少数派です。
やはり左斜め前からばかりでなく、様々な角度からバスを記録しないと分からないこと
も多いと思います。
ちなみにこの車両はK尺・L尺といった短尺中心の沖縄のバスでは珍しい長尺移籍車。
長尺+前後扉という仕様が嫌われてか移籍事例の少なかった千葉内陸バスの車両が
まさか沖縄で活躍するとは意外に思っていましたが、
沖縄200か535.2010年沖縄バスターミナルにて。
那覇バス・琉球バス交通に大挙押し寄せた京急移籍車で、これまでメーカーやら車
種やら決まっているものと考えていたもの全てを流してしまった感。長尺車も意外で
はなくなってしまいました。
さて画像からお分かりの通り、先日沖縄へ出かけました。閑古鳥鳴くこのブログです
が、沖縄のバスについてはそこそこ検索で引っかかる模様。1つ目のブログと連動し
て今後2010年に沖縄で見たバス画像を並べていきます。
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