2010年2月と4月に記録した沖縄のバス画像よせ集めシリーズ増量版。
今回は111番高速バスで活躍する車両を並べていきます。111番は本島4社の共同
運行となっており、かつては一般乗合車同様の車両も運行していましたが、現在では
各社一応観光タイプの車両がメインとなっています。
なお、今回は1つ目のブログに画像を1枚追加しただけの内容です。あらかじめおこと
わりいたします。
<那覇バス>
沖縄200か210.P-RU606BB(89年車)※1。2月に記録。
まずは那覇バスから。貸切移籍車をさらに転用したブルーリボン。リヤからの画像
のみで失礼。
<琉球バス交通>
沖22か1940.P-RA53TE(86年車)※2。2月に記録。
琉球バス交通は2008年同様にR3ボディの貸切転用車が主力として活躍していま
した。この車両は側面固定窓と、高グレードの貸切だった車両と推測。扉は折戸改
造されずスイング扉のままとなっています。
沖縄200か693.2月に記録。
レインボーカラーに鯨が描かれた塗装の富士7Mボディは琉球バス交通高速バスの
新顔。1つ目のブログでいただいたコメントから貸切車からの転用車とのこと。ナンバ
ーを取り直しているのがポイント。第一交通産業傘下となってから車両代替が進む琉
球バス交通ですから、今後は高速バスの入れ替えが進んでいくのでしょう。
<沖縄バス>
沖縄22き415.U-MP618M(93年車)※3。2月に記録。
沖縄バスの高速車といえば専用カラーのMP。バスラマによれば通常予備車という
ことですが、今回も高速車として活躍中の姿を見ることが出来ました。
沖縄22き178.P-MS715N(90年車)※3。2月に記録。
数年前に貸切車から高速車に転用されたMS、貸切カラーに高速バスの表記を追
加しています。
<東陽バス>
沖縄22き560.2月に記録。
貸切転用のブルーリボン?と思いきや実は路線シャーシの観光顔タイプ。東陽バス
では長く高速バスの主力として活躍していましたが、後述のセレガ導入で予備的存
在となっている模様。この日は那覇BTでお休み中でした。
沖縄200か578.
現在の主力となっているのは東武バス日光からのセレガ移籍車。塗装は現行の
貸切カラーとなっています。日光で活躍していた姿を知るものとしては、よくまあ
改造してまで導入したなという感。
なお、1つ目のブログから追加したのはこの画像のみです。
沖縄200か579.2月に記録。
東武バス日光からのセレガは複数台在籍しています。
型式・年式の参考文献
※1)「那覇バス車両一覧」『バスラマインターナショナル86号』(2004),ぽると出版
※2)「琉球バス車両一覧」『バスマガジン2号』(2003),三推社/講談社
※3)「沖縄バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル106号』(2008),ぽると出版
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