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甲府駅周辺で見たバス2018(その1)

バスラマの感想めいたものを書くため、2月に山梨交通の主要ターミナルとなる甲府駅へ出かけました。甲府を訪れたのは2008年以来でしたので、南口バスターミナルの変貌に驚きました。せっかく出かけてきたのだからブログの更新ネタとして有効活用していこう、というわけで「甲府駅周辺で見たバス2018」シリーズをスタート。今回のその1では、山梨交通オリジナルデザインの旧塗装車画像を並べていきます。
 
ちなみに拙ブログのカテゴリーはナンバープレートなどを管轄する運輸局基準としているので、山梨県は「関東」のカテゴリーに入ることをあらかじめお断りしておきます。
 
なお、年式・型式は「山梨交通グループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル166号』(2018),ぽると出版 を参照しました。



社番:C626.U-LR332J(91年車)。
今回記録出来た古参格車だったのがこのあたり。U規制車のいすゞLR前後扉仕様。このあたりの年式まで鍍金バンパーを採用していたようです。
型式を参照したバスラマによれば、前後扉車の採用は1989年から5年間のみとのこと。CNG車が15年で代替となっているため、古参のディーゼル車が長く在籍する状況となっています。



社番:C643.U-LR332J(93年車)。
年式が異なりますが、LRの後部側画像。自社発注の方向幕車は後部も大型サイズを採用しています。行先表示旧塗装は帯が徐々に太くなっていく、凝ったデザインです。
 

社番:C644.U-LV224K改(93年車)。
中扉部に車椅子用リフトを装備したいすゞLVリフトバス。中扉はグライドスライド仕様となっています。他社ではリフト装置を取り外してしまった車両も少なくありませんが、山梨交通では現在も大事な装備として活用している模様。
正面の「うしろのり」と「自由乗降」の看板は山梨交通で古くからある装備のひとつです。



社番:C646.U-LV224K改(93年車)。
そんな正面の看板ですが、近年は取り付けの無い車両もチラホラと。旧塗装車だと、正面がなんとなく間延びした印象。



社番:C650.U-LR332J(94年車)。
全面ラッピング広告車も在籍しています。まずは山梨交通自動車学校ラッピング広告車となっているいすゞLR。ラッピングに描かれている車には、国際興業グループらしい帯が入っていますが、自動車学校公式HPを見る限り現在の教習車はこのデザインではないようです。 
 


社番:C652.U-LV224K改(94年車)。
こちらは競馬・競艇・競輪・オートと全ての公営競技に対応した複合型場外発売施設「双葉」ラッピングのLVリフトバス。扉側が競輪、運転席側が競艇をデザイン。
 


社番:C658.KC-LR333F改(96年車)。
ダウンサイジングということからか、95~97年にかけて中型短尺車も導入。96年導入車からKC規制車となっています。
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