先日小平へ行く用事が何回かあり、久しぶりに小平駅と国分寺駅を結ぶ銀河鉄道のバスを見ることが出来ました。拙ブログでは
2014年2月・
3月に銀河鉄道のバス画像を並べていますが、当時の主力車両だった中型車のほとんどが姿を消しており、年月の流れを実感しました。
というわけで、今回は記録出来た銀河鉄道に在籍する大型一般乗合車画像を並べていきます。
社番:G-201.
銀河鉄道は、東村山駅東口を発着する循環路線「東村山青葉恩多町線」と小平駅南口と国分寺駅入口を結ぶ「小平国分寺線」を運行しています。2010年に前身となる路線の運行を開始した「小平国分寺線」は現在バラエティに富んだ大型車両による運行となっています。
まずは2017年8月に登場した現行販売マスクな三菱ふそうMPノンステップ車。生え抜き新車ではなく、メーカー所有のデモ車だったというのがポイント。デモ車というだけあって、メーカー標準のシンプルな内装が逆に特徴かもしれません。正面にはデイライトを装備しています。
社番:G-202.
201と同時期に登場したワンステップ車。こちらもメーカーデモ車だったとか。デイライトの有無などノンステップ車と仕様が微妙に異なります。ちなみに先代の社番202も1世代前のメーカーデモ車とのことですが、銀河鉄道での在籍期間は短かったようです。
社番:G-203.
銀河鉄道の一般乗合車は中型車主力の頃から移籍車をメインとしています。画像の純正ボディ「エルガ」ないすゞLVワンステップ車は立川バスからの移籍車。立川バスでは数少ないリーフサスの「エルガ」で、側面上部開閉窓のサッシ形状などから初期製造車と分かります。立川バス廃車後、まさかご近所の事業者に移籍するとは思いもよらず。
側面行先表示は立川バス時代と変わらず中扉の後に設置していますが、銀河鉄道の小平国分寺線は均一料金の前乗り運賃前払い路線のため、少々不便な感。車内のシートモケットも立川バス時代と変わりありません。
社番:G-205.
旧マスクの三菱ふそうMPノンステップ車は東急バスからの移籍車。東急バス移籍車は近年グループ会社以外にも登場していますが、まさか都内に採用事例が見られるとは。
社番:G-206.
こちらは横浜市交通局から移籍の三菱ふそうMPノンステップ車。運転席側の最後部窓形状の違いは製造時期の関係。黒サッシと銀サッシとで印象が結構変わります。
現在の「小平国分寺線」は平日昼間に15分間隔で運行中。運用車両は4台のため、小平に何回か行きましたが社番G-204な東濃鉄道移籍車を見ることは出来ませんでした。一番見たい車両が見れないのはこの趣味ではよくあることですが・・・残念。
PR