ネタ切れで更新が滞っている拙ブログ。このまま放置してフェードアウトしそうな感じなので、
1つ目のブログで昨年更新したばかりですが、3月に出かけた鹿児島市内で記録したバス画像を並べていきます。今回は南国交通編と題し、1つ目のブログで昨年並べていない車両を中心にまとめていきます。
鹿児島22き627.U-LV218M改(93年車)※1。
まずは2017年編で並べられなかったU規制車のいすゞLV。この頃の南国交通は、中扉4枚折戸+全引違側面窓+エアサスにハイバックシートの内装を標準仕様としていました。また、起伏の多い鹿児島市内路線を考慮し、90年代から高出力エンジンを採用しています。
鹿児島22き737.U-LV218M改(94年車)※1。
せっかくなので標準キュービックボディないすゞLVをもう1枚。塗り替えたばかりだったのか、赤帯が鮮やか。
鹿児島22き740.U-HU3KMAA改(94年車)※1。
こちらは94年導入の日野HU。2017年編では後面側の画像を並べられなかったので、参考までにという感じ。
鹿児島22き873.KC-HU3KMCA(96年車)※1。
角型のヘッドライトが標準となったKC規制車の日野HU。
鹿児島22き963.KC-MP717M(97年車)※1。
97年に久々の導入となった三菱ふそう一般乗合車なMP。2017年編ではほとんど同じ98年車の画像を並べていますが、自己満足ということでご勘弁を。
鹿児島22き965.KC-LV280N(97年車)※1。
いすゞLVは標準キュービックボディを採用してきましたが、97年は西工96MCボディで導入。今回は銀色フロントバンパーの車両画像を並べておきます。毎回銀色バンパー・青色バンパーの車両画像を交互に並べていますね。
鹿児島200か20.KC-HU3KMCA(99年車)※1。
99年導入の日野HU。ビルドインクーラーを採用しているので屋根がスッキリしています。
翌年以降、ローカル部の中・小型車の代替を集中的に行ったため、鹿児島市内路線用の大型車はしばらくお休みとなります。このためモデルチェンジしたブルーリボンシティは1台のみの導入となり、南国交通ではレア車となりました。
鹿児島200か664.
2000年代半ばから、大型車の新車導入を再開。ジェイバス統合モデルとなりましたが、仕様は引き続き中扉4枚折戸を採用。車種判別が難しいPJ規制車ですが、日野のエンブレムでKVと分かります。
鹿児島200か910.
ヘッドライト周りに販売メーカーの独自性が表れたPKG規制車。1つ目ヘッドライトは日野KV。
鹿児島200か914.
こちらはいすゞLV。PKG規制車では冷房をサーモキングに変更しているので、判別ポイントが増えた感。
鹿児島200か1088.
時おり移籍車も導入している南国交通。現在比較的よく見かけるのが高槻市営バスからの移籍車。今回は2017年編で並べられなかった三菱ふそうMPの後面側画像を。
鹿児島200か1618.
移籍車といえばこんな車両も。相鉄バスから移籍した富士新7EボディないすゞLVワンステップ車。南国交通で富士ボディは数十年ぶりだとか。1台のみの在籍ということで、ようやく見ることが出来ました。
鹿児島200か1688.
鹿児島200か1689.
中扉4枚折戸仕様をこだわって導入してきた南国交通ですが、このあたりの導入車から引戸仕様に変更となりました。いすゞLVワンステップ車で上下で車両が異なり失礼します。
鹿児島200か1786.QRG-KV290Q1(16年車)※2。
最後に2017年編で並べられなかった日野KVの後面側画像。側面窓は標準の中央固定窓仕様を採用していることが分かります。
2018年3月の鹿児島訪問でも、2015・16年に導入した三菱ふそうMPのAT車を見ることは出来ませんでした。
型式・年式は下記を参照しました。
※1)「南国交通 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル94号』(2006),ぽると出版
※2)「最新シティバスの実力を探る 南国交通の新型LV/KV」『バスラマインターナショナル159号』(2016),ぽると出版
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