2018年3月に鹿児島市内で記録したバス画像のよせ集め。今回は鹿児島交通編と題し、昨年
1つ目のブログで更新したエントリで並べていない車両を中心にまとめていきます。
なお、型式・年式は「いわさきグループ・バス事業 所有車両一覧」『バスマガジン53号』(2012),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
鹿児島22き709.U-MP618M改(94年車)。
長距離路線はトップドア、市内路線は南国交通同様中扉4枚折戸と運用路線に合わせた仕様を採用していた鹿児島交通。今回記録出来た古参ナンバー車だったのが、画像の三菱ふそうMPエアサス車。当時の鹿児島県内事業者は内装などグレードの高い車両を導入していました。
鹿児島22き795.U-LV224M(95年車)。
西工58MC架装ないすゞLVは画像の車両のみ。当時の鹿児島交通は純正ボディ車の導入をメインとしており、西工ボディはたまに導入するというスタンス。
鹿児島200か835.U-HT2MMAA改(95年車)。
2000年代に入ると一般乗合車の代替は移籍車となります。古参車代替のためまとまった台数の移籍車を導入していますが、とにかく車両をかき集めたというような印象。
移籍車では敬遠されがちな3扉車も結構な台数を導入しており、画像の日野HTは東武バスからの移籍車。もともとは2016年のグループ再編で鹿児島交通に吸収されたいわさきバスネットワーク配置の車両でした。
ラッピングはグループの霧島いわさきホテルのPRでしたが、肝心なホテルが2017年11月に休館。ホテル名部分を消したため、アピール意図がよく分からない妙なラッピング車となってしまいました。
鹿児島200か869.U-HT2MPAA(95年車)。
同じく日野HTの3扉車ですが、こちらは京成バスから移籍した長尺車。鹿児島市中心部から枕崎までこの車両で行くのは・・・。
鹿児島200か918.U-LV324L改(95年車)。
国際興業バスからも、まとまった台数の移籍車を導入。U規制車のK尺ショートオーバーハング仕様のキュービックをはじめ、黒サッシでL尺の車両も移籍しています。
鹿児島200か937.KC-MP637K改(96年車)。
東京都交通局から久々の国内移籍事例となった蓄圧式ハイブリッドなMBECS移籍車。NOx・PM法適合車ということから、国内移籍が可能になった模様。ただ、肝心なハイブリッド装置を鹿児島交通では使っていないようですが。
鹿児島200か1239.KC-UA460HSN(98年車)。
西武バスからのUA3扉移籍車。いわさきバスネットワーク配置車両だったため、塗装デザインは緑色単色やしの木となっています。
鹿児島200か1735.
西武バスからはUAフルフラットノンステップバスもまとまった台数導入。まずはKC規制車から引き続き前面の視野確認窓を装備した富士新7EボディなKL規制車UA。2017年編でも並べていますが、今回後面側の画像も記録できたということで。
鹿児島200か1816.
西工ボディのUAフルフラットノンステップ車も移籍しています。こちらは後面側の画像だけですが参考までに。
鹿児島200か1897.
さらにはいすゞLVのフルフラットノンステップ車なtypeBも導入。西武バスからだけでなく、廃車売却を再開した東京都交通局からも導入していたとは。東京都交通局からは、フルフラットなUAノンステップ車を導入していますが、こちらは2017年編を御参照ください。
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