今年のGWはプロ野球を観戦するくらいで、たいした遠出もせず、ブログの更新もせずに終わりました。そんな小生のGW報告はさておき、ようやく南大沢営業所配置の京王ライナーラッピング車を見ることが出来ましたというネタを中心にいくつかまとめていきます。
なお型式は『バスラマインターナショナル』及び『年鑑バスラマ』各号掲載の「ノンステップバス採用状況」を参照しました。
<京王ライナーラッピングバス>
社番:M31744.QKG-MP38FK(17年車)。
今年の2月から運行を開始した座席指定列車「京王ライナー」。運行開始にあわせて、京王ライナーで使用される5000系電車をイメージした全面ラッピングバスが多摩営業所と南大沢営業所に登場しました。多摩営業所には複数台在籍しているようですが、南大沢営業所は今のところこの1台のみ。京王バスの位置情報サービスを使えば、どこを走っているか調べることも出来ますが、そんな労力かけたくないというわけでタイミングが合うまでだいぶ月日がかかりました。
多摩営業所のラッピングバスは日野KVで揃えていますが、南大沢営業所は三菱ふそうMPというところに趣深さを感じます。なお、ラッピング表記の鉄道車番はラッピング各車で異なっているという細かいこだわりも見られます。
<2018年導入車>
社番:M31803.2PG-MP38FK(18年車)。
せっかくなので、そのほかの小ネタも。長らく南大沢営業所の主力車両として君臨した02年式JPも、いよいよ2017年から本格的な代替がスタート。2018年早々にも新車が登場し、現行販売モデルの大型ノンステップ車を見かける機会が多くなりました。2017年後半導入車両から社番に合わせた東京オリンピック・パラリンピック記念ナンバーを装着しています。
社番:M31803.2PG-MP38FK(18年車)。2018年1月に記録。
ちなみに希望番号の注文が遅れたのか、画像のM31803は当初通常払い出しの緑ナンバーで登場しました。
<土屋鞄製造所無料シャトルバス>
社番:M21002.PDG-KR234J2(10年車)。
土屋鞄製造所のランドセルを販売している童具店・南大沢では、5月の土日祝日に南大沢駅から無料シャトルバスを運行中。無料シャトルバスは2台運用の15分間隔という運行で京王バス南が担当。行先表示部はロゴをイメージした表示というこだわりです。
社番:M21004.PDG-KR234J2(10年車)。
見たところ画像の2台が無料シャトルバス専用車となっているようです。
南大沢駅の乗り場はバスターミナルではなく少し離れた南大沢大橋そばに位置しているため、通常路線バスが走らないところを運行するレアな風景となっています。
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