今年1月に北九州市へ出かける機会がありました。短時間の滞在だったこともあり、
1つ目のブログでネタにしたくらいでほとんどの画像はHDDに眠らせたままでした。更新するネタがほとんど無くなった今、少ない画像を発掘していこうというわけで、今回は今年1月に記録した北九州市交通局の一般乗合バス画像のよせ集めです。
なお、型式・年式は「北九州市交通局 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル73号』(2002),ぽると出版、および『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステップバス採用状況」を参照しました。
車号:9901.KC-UA460NAN改(99年車)。
1つ目のブログで北九州市営バス画像のよせ集めを前回更新したのが2014年。
そのエントリで画像を並べているこちらの1999年導入なUA長尺ワンステップ車。1世代前の「若みどり色」塗装デザインで登場した最初のグループでしたが、さすがに現行デザインに塗り替えられていました。2014年時点では、廃食用油を活用したBDF(バイオディーゼル燃料)車となっていましたが、見たところそのような表記が現在ありません。
車号:1001.
2000年代初め頃から市営バスの民営化が検討されましたが、結局市営バスとして存続が決定。2010年度より新車導入を再開し、著しく車齢が伸びた古参車代替を本格的に進めていくことになりました。
画像の車両は2010年度導入した純正ボディの三菱ふそうMPワンステップ車で、
2014年から引き続き北九州銀行の全面ラッピング車となっていますが、ラッピングデザインは多少変わっています。ちなみに、正面や中扉部に貼られているのは北九州市営バスのオリジナルキャラクターです。
車号:1301.
三菱ふそうMPの導入が続き、こちらは2013年度の導入のMPワンステップ車。
車号:1403.
2014年度導入車からフロントマスクをモデルチェンジしたMPが登場。画像の車両はイオン若松ショッピングセンターの全面ラッピング車となっています。
車号:1501.QKG-MP38FM(16年車)。
2015年度は三菱ふそうMPノンステップ車を導入。画像の車両は2016年5月から運行を開始した「ハローキティ」キャラクターバスとなっています。
正面はラッピングデザインに合わせた白色で、縦に緑帯が入る通常塗装と反対なデザインとなっているのがポイント。側面は「ハローキティ」ファミリーが勢ぞろいしたデザインとなっていることから、「ファミリーver.」とよばれています。
車内にもキャラクターのラッピングが貼られているほか、大きなハローキティのぬいぐるみも鎮座しており特別なバス感満載となっています。ちなみに北九州市公式HPによれば、屋根にもリボンのラッピングが貼られているとのこと。
車号:1601.QPG-KV290Q1(17年車)。
「ハローキティ」キャラクターバスは2017年に1台増え、こちらは「リボンver.」とよばれています。2016年度の新車導入した日野KVが早速全面ラッピングされ、正面のピンク色帯や白色のライトベゼルが目立ちます。
「ハローキティ」キャラクターバスは「
発見したときの幸せ感を感じていただきます 」ということで明らかになっている固定運用は土休日の1台だけ。今回戸畑と折尾で記録できたことから、運用は広範囲に渡るようです。
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