2018年5月に山形で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回のその3では、2006~2009年に山交バスが導入した自社発注一般乗合車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「帰ってきた都道府県・地域別全方位レポート 注目事業者・車両一覧表 山交バス車両一覧」『バスマガジン89号』(2018),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
社番:76015.PA-LR234J1(06年車)。
06年は4メーカーから中型ノンステップ車を導入。まずは、いすゞLR。
社番:76017.PB-RM360GAN(06年車)。
西工ボディのRMノンステップ車。テールライトはシビリアン共通パーツを装備しています。 側面行先表示は引き続き中扉よりも前の設置。
社番:76020.PB-HR7JHAE(06年車)。
日野HR9mサイズ。側面行先表示はKK規制車まで中扉の後に設置していましたが、PB規制車から前方設置に変わっています。
ちなみに三菱ふそう車はMKを1台導入しているようですが、残念ながら見ることは出来ませんでした。
社番:77008.PDG-LR234J2(07年車)。
前年にまとまった台数を導入した反動か、07年導入の一般乗合車はいすゞLRノンステップ車2台だけ。山交バスは年毎の導入台数に偏りがあります。
社番:78006.BDG-HR7JPBE(08年車)。
そして08年はまとまった台数の一般乗合車を導入。しかも大型車中心の導入となり、山交バス初登場の車種がちらほらと。まずは山交バス初登場の10.5mサイズな日野HR。継続採用がなかったため、この1台のみとなっています。
社番:78007.BJG-HU8JMFP(08年車)。
日野からはさらにBRCハイブリッドを導入。こちらも1台のみの在籍となり、試験導入しただけで終わったという感。
社番:78010.PKG-AA274KAN(08年車)。
この頃、UDと三菱ふそうが国内バス販売事業を統合する動きがありOEM車の販売が見られました。山交バスは律儀にUDからRA、三菱ふそうからAAをそれぞれ導入しています。とはいえ、記録できたのは三菱ふそうAAだけでしたが。デンソーのクーラーを装備しています。
社番:78011.PKG-LV234L2(08年車)。
いすゞLVノンステップ車は標準のサーモキングを採用。側面行先表示位置はLR同様中扉の後に設置。
社番:78013.PDG-LR234J2(08年車)。
08年は中型車も導入していますが、台数はいすゞLRを2台だけ。
社番:79007.PKG-KV234L2(09年車)。
09年も大型ノンステップ車を導入。日野車はKVを導入し、クーラーは日野標準のデンソーを装備しています。側面行先表示はいすゞ車同様に中扉後の設置となっています。
社番:79010.PKG-AA274KAN(09年車)。
三菱ふそう車はAAを1台導入。側面行先表示位置は中扉の前。いまひとつ仕様に統一感がないところが面白いところです。大型車はほかにいすゞLVも導入していますが、見ることは出来ませんでした。
社番:79012.PDG-RM820GAN(09年車)。
UD車は中型ノンステップ車のみ2台導入。三菱ふそう製エンジンを搭載したRMで、クーラーは引き続きサーモキングを装備。なお、一般乗合車として導入したUD車はこの年が最後となりました。
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