2018年5月に山形で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回のその4では、山交バスが2010年以降に導入した自社発注一般乗合車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「帰ってきた都道府県・地域別全方位レポート 注目事業者・車両一覧表 山交バス車両一覧」『バスマガジン89号』(2018),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
社番:10006.PDG-LR234J2(10年車)。
年によって導入台数にバラつきがある山交バス。2010年に新車導入した一般乗合車は、いすゞLRと日野KRをそれぞれ1台の計2台。記録できたのは、いすゞLRノンステップ車だけでした。ナンバープレートはこの年から5桁社番の簡略した希望番号で登場しています。
社番:11003.PDG-LR234J2(11年車)。
2011年の新車も2台のみの導入ですが、どちらもいすゞLRノンステップ車。
山交バスでは2010年代に入る頃から移籍車導入を積極的に開始したこともあり、一般乗合車への新車導入が少なくなっていきました。
社番:12001.SDG-KR290J1(12年車)。
2012年は日野KR・いすゞLRをそれぞれ1台導入。日野KRノンステップ車は標準のデンソークーラーを装備しています。
社番:12002.SDG-LR290J2(12年車)。
後面からの画像のみになりますが、こちらはいすゞLR。サーモキングのクーラーを装備しており、メーカー標準を律儀に採用していることが分かります。
社番:14003.SKG-LR290J1(14年車)。
2013年の一般乗合車の新車導入は無く、次の新車導入は2014年のいすゞLRノンステップ車を2台。クーラーはとうとうデンソー装備となりました。ちなみに2014年以降に導入した一般乗合車の新車は、いまのところいすゞ中型車のみとなっています。
社番:15011.SKG-LR290J1(15年車)。
2015年も新車導入は2台。久々にワンステップ車を採用したのが特徴でしょうか。
社番:16010.SKG-LR290J2(16年車)。
社番:16011.SKG-LR290J2(16年車)。2018年5月に記録。
2016年は久々に5台も新車導入し、さらにモデルチェンジ後の市販第一陣というのだから驚き。内装含めメーカー標準仕様という感じです。上下で車両が異なり失礼します。
社番:17015.SKG-LR290J2(17年車)。2018年5月に記録。
2017年も5台導入。台数は多いのですが、画像を記録できたのは後面側だけというのがなんとも。
このあと山形から上山へ移動したのですが、宮城交通山形営業所そばのいすゞディーラーに登録前のLR数台を車窓から目撃。2018年もLRの導入となったようです。
PR