9月の祝日に佐世保駅前で記録した西肥バスこと西肥自動車のバス画像よせ集め。
最終回となるその3では、記録出来た三菱ふそう車の画像を並べていきます。
社番:F464.
三菱ふそうの一般乗合車は西工ボディと純正系ボディを並行導入。
まずは西工58MCボディの自社発注車。フロントガラスが左右で大きさが異なるB-Ⅱを採用しています。
ちなみに純正系ボディでは新呉羽ボディのエアロスターKを採用していましたが、さすがに代替で姿を消した模様。
社番:F494.
同じく西工ボディですが、96MCは少数派。種別サボ枠が健在です。
社番:F524.
純正ボディの中型ワンステップ車。中型車も中扉折戸仕様を採用していましたが、交通バリアフリー法施行後は引戸仕様に変更しています。
社番:F558.
こちらは神奈川中央交通からの移籍車。中扉は黒色塗装となっているのがポイント。正面の運賃支払い窓は埋められ、新ステップを撤去、内装も一部シートを取り換えるなどだいぶ手を入れていますが、側面出入口表示は活用中。さすがに幕表示は「出口」のまま。もっとも「降口」に変更していたら驚きますが。
社番:F569.
社番:F571.
それなりの台数が在籍している横浜市交通局からのスロープ付き大型ワンステップ移籍車。日野HUだけでなく、三菱ふそう車も活躍中。
社番:607.
中扉折戸仕様でハイバックシートが並ぶMPは知多バスからの移籍車。低床化とは逆行しますが、西肥バスの長距離路線にはこれくらいのシートでないと・・・。
社番:F642.
MK以降、神奈川中央交通移籍車はコンスタントに導入。最近では大型ノンステップ車も登場しています。まずは小田急マテリアルズ仕様なM尺ノンステップ車。
社番:F643.
こちらは角型通風機を装備した神奈中オリジナル仕様のM尺ノンステップ車。中扉はやはり黒色に塗られています。
社番:F646.
同じく角型通風機を装備した神奈中オリジナル仕様のノンステップ車ですが、こちらは短いK尺車。
ノンステップ車のMPといえば、2017年に導入した自社発注車も在籍していますが、画像は記録できませんでした。
<高速車>
社番:F534.
都市間高速バスは縮小しており、現在は福岡と長崎への2路線のみ。福岡線は「ハイウェイエクスプレス」塗装デザインの車両で運行中。
画像の車両はPJ規制車のMSで、側面固定窓仕様の4列シート車。元々3列シートの夜行都市間高速「コーラルエクスプレス」専用車でしたが、夜行路線撤退により4列シートに大改造。変則的な3本トランクは床下仮眠室を改造した名残。
社番:F539.
モデルチェンジしたエアロエースの高速車。初期導入車は床下冷房+2本トランク仕様を採用しています。
社番:F603.
長崎への路線と長崎空港特急バスは貸切車と共通の塗装デザインを採用。
画像の車両は長崎空港特急バスの運用に入っていたニューエアロバス移籍車。長崎空港特急バスは2010年代初め頃まで富士R3ボディ車など古参車も多く運用に入っていましたが、このあたりのニューエアロバス移籍車導入で置き換えられました。もっともこのあたりのニューエアロバスは足回りの腐食リコール問題を抱えているのでどうなることやら。
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