10月に札幌と函館へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め。今回は函館編と題し、函館駅周辺で記録した北海道バスの一般乗合車と函館帝産バスこと函館タクシーの画像を並べていきます。
<北海道バス>
社番:82F57-766.
まずは東京バスグループの北海道バスに在籍する三菱ふそうMPノンステップ車。北海道バスは札幌と函館を結ぶ都市間高速バスを皮切りに、路線バス事業を展開中。2016年3月の北海道新幹線開業にあわせ、新幹線の函館新北斗駅と湯の川温泉を結ぶ一般乗合バスの運行を開始しました。その後函館駅乗り入れなど改変が行われていますが、残念ながら減便傾向。2017年には新たに、函館駅を経由して青函フェリーのターミナルと湯の川温泉を結ぶ路線の運行を開始しています。
画像のMPは一般乗合バス参入時に導入したうちの1台。ちなみに社番は年式や定員などを表しており、頭数字2桁は元号年を逆にしたものとなります。
<函館帝産バス>
函館200か533.
函館200か532.
続いては、函館駅を経由し市内ベイエリア地区と函館空港を結ぶシャトルバスを運行している函館帝産バスこと函館タクシー。塗装デザインから分かるように、現在の帝産観光バスと関係のある事業者です。
かつては送迎仕様の三菱ふそうMPなども運用に入っていましたが、現在は帝産観光バスからグループ移籍した貸切転用車が中心となっている模様。ただ、側面に取り付けられていた立派なグレイハウンド犬のレリーフは取り外しているようで、ステッカー処理となっている車両が多数派です。
函館200か633.
もちろん立派なレリーフを取り付けている車両も在籍しています。
函館200か515.
直結冷房+3本トランク仕様の日野セレガRも在籍。この日は「一般乗合」のプレートを掲げて空港シャトルバスの運用に入っていました。
函館200か610.
津軽海峡フェリーのフェリーターミナルと函館駅を結ぶシャトルバスも運行中。こちらは画像の前中扉仕様な三菱ふそうMPが専用車となっています。画像では分かりにくいですが、正面窓内部にLED行先表示を後付で装備しています。
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