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函館で見たバス2018(函館バス編その1)

ブログに感想めいたものを書くためというクレイジーな理由で、10月に札幌と函館へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め。感想めいたものは既に書きましたが、撮りためた画像をHDDに眠らせるのは勿体無い。というわけで、函館で見たバス2018と題し函館バスの画像よせ集めシリーズをスタート。今回のその1では、函館市中心部と群部を結ぶ長距離路線運用車両の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「函館バス 所有車両一覧表」『バスマガジン92号』(2018),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。

 

社番:M2260.KL-HU2PMEA(04年車)。

 

社番:M2261.KL-HU2PMEA(04年車)。
函館バスの貸切車と長距離路線車両は東急バス貸切塗装、いわゆるマーキュリーカラーを採用しています。まずはワンステップ路線車から、松前所属の日野HU。側面窓は一般乗合車同様、上部開閉仕様となっています。長距離路線向けということで、シートはハイバックの立派なものを採用しています。前後で車両が異なり失礼します。
 
  
 
社番:SR3510.KL-MP35JM(04年車)。
こちらは知内所属の三菱ふそうMPワンステップ車。日野HUと異なり、下部開閉仕様の側面窓となっています。後面側の画像のみで失礼します。


社番:SR3306.U-MS815S(95年車)。
函館バス長距離路線のかつての主役といえるのが、スタンダードデッカーやミドルデッカー車。まずは函館バスでも最古参格となるU規制車の三菱ふそうニューエアロバスのスタンダードデッカー。側面窓は全引違仕様を採用。

 

社番:E3362.KC-MS815S(00年車)。
こちらは江差所属でKC規制車の三菱ふそうニューエアロバススタンダードデッカー。側面窓はT窓仕様に変わっています。


   
社番:T2340.KL-RU4FSEA(03年車)。 
長距離路線は低床化を進めるのかと思いきや、ハイデッカーの移籍車を導入。前扉折戸+トイレ無し仕様の日野セレガRは京浜急行バスからの移籍車。京浜急行バスのリムジンバスでおなじみの黄色の枕カバーは函館でも活用中。 
 



社番:K3612.KL-MS86MP(04年車)。
京浜急行バスからはトイレ付きの三菱ふそうMSも導入し、「快速せたな号」専用車となっています。型式を参照した『バスマガジン 92号』によれば、「12月には江差線にもトイレつき車両が投入される予定 」とのこと。

長距離路線車は今後ハイデッカータイプの移籍車を導入していくのか、低床車を導入していくのか、気になるところです。
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