相模鉄道は2006年に「グループマーク」を一新し、ブルーとオレンジ色をグループカラ
ーと制定しました。鉄道車両などには早々と新しいグループマークの取り付けが進めら
れ、現在はグループカラーに合わせた新塗装への塗り替えが順次行われています。
その一方で、路線バスを運行する相模鉄道のバスや分離会社の相鉄バスでは一向に
取り付けられる様子もなく、2008年前半の新車にも以前からのシンボルマークを貼っ
て納車されていました。2008年の夏頃から一般乗合車にグループマークの取り付け
が始まり、あわせてシンボルマークの撤去が進められました。
そして2008年10月、相鉄バスにグループカラーを纏った新塗装車が登場したの
ですが・・・。
社番:8862.
随分とまあ簡略したデザインでした。
社番:8863.
先日ようやく見ることが出来ましたが、思った以上に「白い」という印象。
塗装コストも削減できそうです。
社番:8354.
ちなみにこちらが最近までの標準塗装。当時の鉄道車両に合わせたグリーンの濃淡2色。
この塗装は、『相鉄七十年史』によれば「
経費の節減とイメージアップを目指すため52年
4月」に誕生したデザインで、「
相鉄・安全(SAFETY)・サービス(SERVICE)のSを2色」
であらわしたそうです。
社番:8454.
せっかくなので相鉄バスの画像よせ集め。富士重工のバスボディ製造撤退にともない
西工ボディが登場。中扉4枚折戸のワンステ。
社番:8758.
ノンステップ車は中扉引戸。2007年に登場した尿素ノンステRA。
社番:8855.
2008年前半までこの塗装で導入。こちらは尿素ワンステRA。
社番:8001.
2000年にバス事業再開50周年を記念して登場した旧塗装車。この塗装は『相鉄七十
年史』によれば「
デザインが複雑なため塗装工程が多く、さらにあずき色の退色が早く、
維持費がかさむなどの欠点があった 」とのこと。グループカラーの新塗装車と比べると
複雑さが一層分かります。
記念の旧塗装車は、横浜・旭・綾瀬の3営業所それぞれ1台づつ導入され、登録番号も
希望番号で50とした力の入れよう。綾瀬営業所はその後分社したため、表記はご覧の
ように相鉄バスと変更されています。
小生と旧塗装車はタイミングが合わず、何度空振りしたことか。先日新塗装とあわせて
ようやく3色揃った姿を見ることが出来ました。
なお、「
斜字部 」は、『相鉄七十年史』(1988),相模鉄道 より引用しました。
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