感想めいたものを書いたエントリが続きましたので、久しぶりとなる「佐賀駅前で見たバス2018年11月編」シリーズ。
今回のその3では、記録出来た佐賀市営バスの小型・中型ツーステップ乗合車と佐賀空港接続バス専用車両の画像を並べていきます。拙ブログでは2018年1~2月にかけて既にまとめているので、ほぼ同じものとなることをあらかじめお断りしておきます。
車号:112.
まずは佐賀市交通局に5台在籍している日野リエッセの画像から並べていきます。5台ながらいくつか仕様が存在しており、前中扉仕様で定員29人超の大板ナンバーとなっているのが3台と多数派。前中扉仕様のリエッセは、在来車の塗装と全く異なる赤1色を採用しましたが、赤色の退色が年々進んでいる印象。画像の車両も、屋根の艶の無さや補修した部分との色の差など2017年10月時点と変わらぬままという状況。
車号:685.
続いてはツーステップの中型乗合車から旧塗装の日野車。旧塗装はけっこう複雑な帯塗装デザインで、さらに裾のオレンジ帯にはエンジ色の細線も入るという手の込んだものとなっています。
2018年1月時点では正面・側面に広告看板が入っていましたが、11月に見たときは後面のみ。引退も近いという状況に見えました。
車号:703.
現行塗装に塗り替えられた日野車。使用済み天ぷら油など回収した食用油から精製したバイオディーゼル燃料を使用しているため、独特の排気ガス臭が特徴。窓ガラス部にバイオディーゼル燃料バスというアピール表示があります。
車号:718.
西工ボディで、いわゆるスペースランナー顔のUD中型車。ラッピング広告対応車として白一色で登場したこの車両もバイオディーゼル燃料バスとなっており、側面は現在使用済み天ぷら油回収をPRしたラッピング。バイオディーゼル燃料バスは見たところ古参車が対象となっているようです。
<佐賀空港接続バス>
車号:808.
最後に佐賀駅バスセンターと佐賀空港を結ぶ「佐賀空港接続バス」車両。「佐賀空港接続バス」は国内線・国際線それぞれの発着時刻にあわせた運行となっているため、運行本数が曜日毎に異なるのが特徴です。
春秋航空上海線が2012年1月に就航開始にあわせ、これまで送迎車に毛が生えたような車両から、収容力のあるトランクなどを装備した本格的な観光型タイプの車両を導入。
元京浜急行バスで元々リムジンバスだった三菱ふそうエアロバス移籍車。緑帯の塗装は、かつての市営バス貸切車塗装デザインを採用しています。
社番:830.
接続バス専用車は佐賀空港の新規路線就航や増便のタイミングで移籍車導入を行っていきます。京浜急行バスからのエアロバス移籍車を除くと、年式の新しい現行ボディの貸切車を採用している模様。オレンジ色の枕カバーが特徴のいすゞガーラ。後面に行先表示は無く、ボディに直接表記しています。佐賀空港接続バスは1路線しかなく、今後も運行路線が増えそうに無いのでこれで十分なのかもしれません。
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