2019年8月に奈良で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回の奈良交通編その4では、奈良交通が2010年以降に導入した大型乗合車のうち、記録出来たものを並べていきます。奈良市内循環線で運用中のハイブリッド車は次回更新予定ですのであしからずご容赦願います。
なお、型式・年式は、「バス会社潜入レポート 奈良交通 所有車両一覧表」『バスマガジン96号』(2019),講談社ビーシー/講談社 を基に記載しています。
奈良200か615.PKG-KV234Q2(10年車)。
2010年は久しぶりに長尺の大型乗合車をまとまった台数導入した奈良交通。2010年はちょうど平城京遷都1300年ということもあり、記念イベント会場へのシャトルバスなどで活躍しました。
画像は日野KVの長尺ワンステップ車。学園前駅を発着する一部の路線は運賃前払い方式を採用しているため、サボ式の出入口表示を採用しています。
奈良200か622.PKG-KV234Q2(10年車)。
後面側はこんな感じ。
奈良200か628.PKG-KV234Q2(10年車)。
こちらは標準的な中乗り・運賃あと払いタイプの日野KVワンステップ車。
奈良200か676.LKG-LV234N3(11年車)。
11年からは大型車もノンステップを標準採用した奈良交通。いすゞ・日野車のノンステップ車は長尺の設定がないため、一応長いN尺ノンステップ車を採用しました。
画像は、いすゞLVノンステップ車で、側面行先表示を前扉横に設置した前乗り路線向け車両です。
奈良200か854.QPG-LV234N3(13年車)。
こちらはサボ式の出入口表示+側面行先表示が戸袋窓前の標準的な位置に設置したいすゞLVノンステップ車。
奈良200か975.QPG-KV290Q1(16年車)。
2015年に日野KV/いすゞLVが現行ボディへモデルチェンジ。市街地路線はQ尺車を標準採用しています。コンスタントな導入により、市街地路線ではかなり見かける存在となっています。
奈良200か978.QPG-LV290Q1(16年車)。
現行ボディへモデルチェンジにより、外観から日野KV/いすゞLVの判別が困難になりました。奈良交通はメーカー毎の社番など無いため、判別するには実車乗車しかないと思っていました。
奈良200か1013.QPG-LV290Q1(16年車)。
なにか不便なことがあったのか、16年途中からの導入車から外観から判別できるよう、メーカーロゴが貼り付けられるようになりました。
奈良200か1138.2PG-LV290Q2(18年車)。
現行ボディへモデルチェンジ後の側面行先表示は運賃支払い方法に関係なく戸袋窓前の設置に一本化。とはいえ、サボ式の出入口表示は健在です。
奈良200か1157.2PG-LV290Q2(19年車)。
今年登場したいすゞLV。最近の導入はハイブリッド車と小型乗合車を日野、その他の大型・中型路線車はいすゞとなっています。
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