今年の5月に福井駅前で記録したバス画像のよせ集め。
今回は記録出来た福井鉄道のバス画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「福井鉄道 在籍車両一覧」,『バスラマインターナショナル 127号』(2011),ぽると出版 を参照しました。
<一般乗合車>
福井22か1623.KC-MK219J(98年車)。
福井鉄道の路線バスは自社鉄道駅起点とするフィーダー化を進め、福井市中心部への路線バスは、かれい崎と田原町を結ぶ長距離路線の福浦線のみが乗り入れています。かれい崎発が午前、午後は田原町発のみというダイヤから、福井駅前で見かける機会は限られています。
まずは中扉折戸で側面上下開閉サッシ窓仕様の三菱ふそうMKワンステップ車。白色ベースの塗装デザインは1998~2000年に導入したワンステップ車で採用されただけの少数派です。融雪剤の影響による腐食がボディのあちこちに出ており、いつまでこの塗装デザインを見ることが出来るのかという感じ。
福井200か982.
紺色系の現行塗装デザインは2000年導入のノンステップ車から採用。福井鉄道は長らく名鉄グループに属していたこともあり三菱ふそう車を愛用していました。地元資本となった現在は日野車の導入が目立ちますが、そもそも三菱ふそうが中型・小型路線車を製造していないんだから当然の結果なんでしょう。画像の車両は登場したばかりと思しきロングボディ1扉仕様な日野HX。
<高速車>
福井200か413.KL-MS86MP(03年車)。
都市間高速バスは東京・大阪・名古屋への路線に共同運行会社として名を連ねています。
高速車の塗装デザインは貸切車と同様のものを採用。側面に描かれた花は、福井県の花となっている「水仙」です。
画像の車両は4列シートの三菱ふそうMSハイデッカーで、この日は名古屋線の運用に入っていました。
福井200か550.PKG-RU1ESAA(10年車)。
こちらは東京線向けの3列シートで床下仮眠室を装備した日野セレガ。型式を参照したバスラマによれば、福井鉄道の高速車では初の日野車とのこと。
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