10月下旬に広島へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め。広島電鉄の車両画像はバスマガジンの感想めいたもので並べましたが、それ以外の画像をHDDに眠らせるのは勿体無い。というわけで、今回は記録出来た広島バスのUD車画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「広島バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル157号』(2016),ぽると出版 を参照しました。
社番:161.U-UA440LAN(95年車)。
まずは広島バスの自社発注車から、古参格と思われる中扉4枚折戸+側面全引違窓仕様の富士7Eボディ架装なUAエアサス車。広島バスは富士重工ボディを愛用してきた事業者ですが、既にバスボディ製造終了から20年以上経っていることからさすがに台数は減らしている状況です。
社番:216.ADG-RA273MAN改(06年車)。
交通バリアフリー法適合の低床車から98年に導入したMPノンステップ車の塗装デザインをアレンジしたものに変更。あわせて社番も新たに200番台からスタートし、西工ボディ架装車は03年から導入を開始しました。
06年導入車から尿素使用のRAとなります。
社番:217.PKG-RA274MAN(07年車)。
広島バスでは路線環境や収容力からワンステップ車を2015年まで採用。中扉を4枚折戸仕様で導入したのはこのあたりの車両までで、以降は引戸仕様となりました。
社番:232.LKG-AP35FM(10年車)。
10年からOEMモデルのAPワンステップ車の導入を開始しますが、ほどなくUDの国内バス販売終了により6台で打ち止め。
社番:358.U-UA440LSN(94年車)。
広島バスでは古参車代替のため90年代から移籍車導入を開始し、東京都交通局からUAと三菱ふそうのMPがやってきました。東京都交通局の廃車売却が当時の知事の意向により基本解体のみとなってから、首都圏を中心とした様々な事業者からの移籍車が登場。
まずは西武バスからのUAツーステップ移籍車。導入のタイミングで、行先表示はLED式だったり方向幕装備だったりとマチマチです。
社番:606.KC-UA460LSN改(99年車)。
まとまった台数が在籍している新京成バスからの中扉4枚折戸仕様UAワンステップ車。車椅子対応のスロープを装備していることから低床車塗装となっています。
社番:617.KL-UA452KAN改(02年車)。
路線環境や収容力などからワンステップ車の導入を続けてきた広島バスですが、2015年からノンステップ車の本格導入を開始。あわせてノンステップの移籍車も解禁となりったようで、移籍車初のノンステップ車となったのが富士新7EボディのUA。東急バスからの移籍車で、広島バスに富士ボディのノンステップ車が今頃になって初登場となりました。
社番:622.
西武バスはUD車の早期代替を行い、広島バスなどUD車愛用事業者に西工ボディの車両がどんどんやってくることに。KL規制のUA移籍車は画像のノンステップ車だけでなくワンステップ車も多数在籍しています。
社番:623.
尿素使用のRAノンステップ車も移籍しています。
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