2019年11月に宮城県仙台市へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め。「仙台で見たバス2019」というタイトルながら中身は仙台市営バスオンリーとなっています。今回のその2では、記録出来た仙台市交通局の中型車両画像を並べていきます。
なお、型式・導入年度は、「帰ってきた都道府県・地域別全方位レポート 注目事業者・車両一覧表 宮城県」『バスマガジン70号』(2015),講談社ビーシー/講談社 を基に記載しています。
仙台230あ733.KK-RJ1JJHK改(02年度導入車)。
中型車は狭隘路線やローカル路線を中心に担当しており、仙台駅発着路線でも見ることが出来ます。まずは日野RJワンステップ車。仙台市営バスは90年代からコーナリングライトを装備しており、画像の車両のようにバンパーに埋め込まれているのが特徴。
仙台230あ613.PA-MK27FH改(06年度導入車)。
06年度導入車から登録番号を導入年度に合わせた希望番号を採用。06年度導入の中型車は三菱ふそうMKノンステップ車。ちなみに画像の車両は前面部に広告板を設置していますが、仙台市交通局のホームページによれば1年契約で6万円也(税別・要5枚以上)。大きさが小さいためか、側面・後面に比べるとお安い金額となっているようです。
仙台230あ814.PDG-LR234J2(08年度導入車)。
仙台230あ813.PDG-LR234J2(08年度導入車)。
08年度はいすゞLRを導入。上下で車両が異なり失礼します。
仙台230あ1019.PDG-KR234J2(10年度導入車)。
大型車はいすゞLVの導入が続いていますが、09・10年度の中型車は日野が落札。といってもヘッドライトの形状が異なるくらいなんですが。KRノンステップ車。
仙台230あ100.
最後に、仙台駅を起点に仙台市中心部の観光スポットを結ぶ循環バス「るーぷる仙台」専用車から1台。「るーぷる仙台」は路面電車をイメージしたボディの特装車で運行しており、画像の車両はいすゞLRノンステップ車をベースに仙台市電をイメージした塗装となっています。特装車でもコーナリングライトをしっかり装備しているのはさすがです。
PR