2019年後半に佐賀駅前で記録したバス画像のよせ集め。
冬に佐賀へ行くことが多いため、だいたいこの時期になると拙ブログでは佐賀駅周辺で撮りためた画像をもとに更新している感。今回は昭和自動車編として、記録出来た乗合車画像を登録番号の古いものから順に並べていきます。
※型式・年式は「注目事業者・車両一覧表 佐賀県 昭和自動車」『バスマガジン101号』(2020),講談社ビーシー/講談社 を参照し追記しました(2020年7月13日)。
佐賀22き755.KC-LR333J(98年車)。
長年こだわりの強い個性的な車両を導入してきた昭和自動車。新車・移籍車導入による車両代替を積極的に行っていますが、在籍車両はまだまだバラエティに富んでいます。佐賀駅前を発着する車両を眺めるだけでも、様々な仕様の車両がやってくるのですから驚きます。
まずは西工ボディ架装で中扉折戸仕様のいすゞLRワンステップ車。行先表示は現在も方向幕式となっており、正面は昭和自動車伝統の細長いタイプを装備しています。
ちなみに、昭和自動車では、なんらかの管理に使っていると思しき4桁の数字を車両ごとに付番しているようですが、数字にメーカー・年式・営業所をあらわすような規則性は無い模様。さらに画像の車両のように剥がしてしまったのか、外観から番号が見当たらないものも・・・。
佐賀200か16.KC-RM250GSN(99年車)。
中扉折戸仕様で富士8EボディなRM。昭和自動車は富士ボディをそれなりに愛用してきた事業者で、1990年代後半はUD車に架装を続けていました。
佐賀200か19.KC-LR333J(99年車)。
いすゞと日野車は西工ボディ架装率高し。画像の車両は、いすゞLRワンステップ車。
佐賀200か108.KK-RM252GSN(01年車)。
車椅子対応スロープを装備した富士8EボディなRMワンステップ車。中扉は引戸仕様となりました。画像の車両はゼクセルのクーラーを採用しています。
佐賀200か184.KK-RJ1JJHK改(02年車)。
西工ボディ架装の日野RJワンステップ車。正面に広告掲示枠を装備している車両は古参車を中心に在籍していますが、実際に広告看板が入っている車両を佐賀駅周辺で見るのは珍しかったり・・・。ちなみにこの車両に貼られた4桁数字は「0201」。
佐賀200か185.KK-RJ1JJHK改(02年車)。
同じく西工ボディの日野RJワンステップ車。4桁数字はこの画像からだけでは分からず。
佐賀200か186.KK-MK25HJ改(02年車)。
三菱ふそうMKワンステップ車。三菱ふそうの一般乗合車は少数派です。
4桁数字は「0204」。佐賀200か184が「0201」ですから、4桁数字が分からない佐賀200か185は「0202」か「0203」のどちらか?。登録番号は連番ですが、候補が2つあるという謎。同時期に福岡ナンバーで登録した車両が在籍しているのかもしれません。
佐賀200か317.U-RJ3HJAA(94年車)。
比較的新しい佐賀ナンバーをつけている日野RJトップドア車は福岡の営業所からの転籍車。昭和自動車が90年代に導入した中型トップドア路線車の生き残りです。
佐賀200か403.KK-MK25HF(00年車)。
同じくトップドア車ですが、こちらは三菱ふそうMKの短尺車。フロントガラス1枚仕様の自家用・送迎ボディ架装車で、前後にマーカーランプを装備。後付感のある行灯部行先表示から、貸切車の路線転用車でしょうか。
佐賀200か724.SKG-KR290J1(13年車)。
1つ目ヘッドライトの日野KRワンステップ車は、佐賀駅発着路線向け車両では久々の新車。運転席側の側面中央窓は固定ガラス仕様となっています。
佐賀200か797.KK-RM252GAN(04年車)。
西工ボディのRMワンステップ車。正面の「SHOWA」ロゴが他車に比べると妙に小さいのが特徴。
佐賀200か944.SKG-LR290J2(16年車)。
近年のコンスタントな新車導入により、佐賀駅発着路線の運用で現行ボディにモデルチェンジしたいすゞLRを見かけることが多くなりました。
佐賀200か1018.2KG-LR290J3(17年車)。
佐賀200か1019.2KG-LR290J3(17年車)。
いすゞLRの導入が続いています。
佐賀200か1139.2KG-KR290J3(18年車)。
ここ数年中型車はいすゞLRをメインに導入していますが、たまに日野KRも導入。エンブレムなどで日野車をアピールしています。
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