佐賀駅前で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回の佐賀市営バス編その2では、2019年に登場した新車と移籍車の画像を並べていきます。2005~2018年に導入した車両に関しては、大きな動きが無いように見えたので過去のエントリを御参照願います。
なお、生え抜きノンステップ車の型式は『年鑑バスラマ』掲載の「ノンステップバス導入一覧表」を参照しています。
車号:861.2KG-LR290J3(19年車)。
近年はコンスタントに複数台の新車導入を行い、ノンステップ化を推進している佐賀市交通局。19年もいすゞLRを3台導入。18年導入車と同じく、登録番号を車号に合わせた希望番号としています。
車号:862.2KG-LR290J3(19年車)。
せっかくなので19年導入車をもう1台。ちなみにヘッドライト間に太い黄色帯+青色バンパーの塗装デザインは18年導入車からとなっています。
車号:858.
車号:857.
新車導入と並行して導入が続く東京都交通局からの移籍車。ここ数年は中型幅10.5mサイズノンステップ車のJPを導入してきましたが、19年はいよいよ正真正銘の大型車、いすゞLVを2台導入。2台とも1980年代の塗装デザインを施した「リバイバルカラーバス」として登場。佐賀市交通局で久々となる大型幅の乗合車は、久々の塗装デザインとなりました。
せっかくの特別塗装車ですが、現在は正面に広告看板を取り付けて運行中です。見方によっては1980年代の佐賀市営バスの姿に近づいたのかもしれません。
「リバイバルカラーバス」の登場間もない頃の画像は
1つ目のブログをご参照のほど。
車号:115.
後回しとなっていた小型車の低床化も本格的にスタート。ロングサイズで2扉仕様の日野HXを2台導入。西武バスからの移籍車で、車内は水色の枕カバーを新たに装着していますが、青色格子柄のモケットは健在です。
小型車の赤色一色塗装ではなく、裾の黄色帯に細い赤色の線が入った1990年代半ばに採用した塗装デザインを施して登場。1970年代、1980年代の復刻塗装車を相次いで登場させてきた佐賀市交通局ですから、この塗装も満を持しての復活ということなんでしょう。
車号:116.
もう1台の画像。
昨年12月に佐賀市交通局が公表した「移動等円滑化取組計画書」によれば、小型ノンステップ車は2020・2021年度にそれぞれ1台導入する計画となっています。次に登場する車両はどんな色であらわれるのでしょうか。
PR